☆自民党の谷垣総裁、民主党の傍若無人にやるせなさを感じつつも激怒しています。
《「首相は皇帝か」=1対1の討論要求を批判-自民・谷垣氏 (時事通信 2010/07/02-19:29)》
◇
そもそも、日本記者クラブ主催の9党党首討論会で恐怖を感じたのだろう。
(以下の文章は、自民党の主張に共感を持って、多少文章を分かりやすくし、語らせて頂きます)
ことは、選挙の期間中に必ず行われていた各局につき1番組執り行われる党首討論を菅直人が拒否し始めたことに始まる。
党首討論は、NHKの日曜討論のみで、後は、菅個人の単独出演で逃げ切ろうとしている。
自民党が与党の時は、どんなに不利な状況でも、日程を調整して党首討論に必ず出演していた。
それは、与党としての、常識以前の責務で、矜持であった。
これまで選挙時の党首討論をやらなかったことは、自民党にはない。
それに、21世紀臨調から、国政選挙では必ず要請が来たのだが、今回はない。
不偏不党をモットーとするシステムが、民主党の勝手で、正常な機能を失わされている。
ゾッとするような政治の私物化である。
そして、菅直人及び民主党は、マスコミの批判が強くなると知るや、昨日、報道各社に「1対1の党首討論ならいい。1対8なら吊るし上げになる」と、与野党党首会談を拒否する考えを伝えた。
心底、自分の都合のいい、勝手なルール作りである。
しかし、総理が待ち構え、各党首が、準備万端整った敵地に、順に、ご機嫌伺いよろしく訪ねて行くという、まるで王様に家来が謁見するような討論方式を、報道各社が公正な報道という観点からいっても了承するわけがなく、
つまり、1対1の党首討論が不可能ということがはっきりしたので、菅直人はまんまと逃げきったつもりで、安心し、能天気な遊説を繰り返している。
無理難題を押し付け、逃げきる。
そこには、与党としての責任もプライドもない。
簡単に言えば、W杯のサッカー強国が、自分らは前回のW杯で優勝したから、自分らのチームだけは20人で戦う特典があってもいいのだ、と言う無茶苦茶なやり方を延々と繰り返しているようなものだ。
その一つのピークが、前国会の停止状況であろう。
ルールを無視し、自分らのチームを20人にするようなこと自体も無茶苦茶なのだが、それを言うならば、普通は、強国の自分らがハンディを受諾するというのが普通の考え方であろう。
民主党の思考法は逆である。
子供のような稚拙な思考法である。
自民党は、かつて、与党の誇りとして、甘んじて、そのビハインドを背負ってきた。
小沢や鳩山の時にはなかった、次元の違ういかがわしさである。
だが、菅直人に、「大魔王」や「皇帝」などと言う形容は、今後はやめて欲しい。
魔王・小沢やバカ殿・鳩山に失礼である。
菅はただの小者である。
「鼻くそ」である。
その証拠に、額に鼻くそをつけているでしょ?
◇
これも酷い話だよ。
こんなものは、大きなリコール騒動を起こした企業しか用意しないものじゃん・・・。
《民主公約の問答集に識者「これでは言い訳集」(2010/07/01 01:29)》
しかも、その内容も酷い。
民主党は、失敗に失敗を重ね続けるのが得意だよね・・・。
<民主党が配布していることが30日分かった想定問答集「参院選マニフェストQ&A」。子ども手当の減額など衆院選マニフェストからの修正への“弁明”に大部分が費やされた。「おわび」を明言した個所もあり、マニフェスト修正への理解に躍起になっている姿が浮かび上がる。識者は「これでは言い訳集だ。反省してほしい」と批判している。
「現時点では現金2万6000円の『子ども手当』支給にはこだわるべきではないと考えている。これは09マニフェストの大きな修正であり、国民に対して率直に説明し、おわびをしなければならない」
想定問答集では、衆院選マニフェストで2万6千円を打ち出した子ども手当についての批判への回答例として、「おわび」の文言を明記した。
修正への説明はあらゆる面でみられ、衆院選で打ち出したガソリン税などの暫定税率については、「ガソリン価格の状況、温暖化対策との関係、財政状況などを踏まえ、実質的に暫定税率の水準を維持することにした」と廃止見送りの理由を列挙。「マニフェストの修正であり、国民に対して丁寧に説明するとともに、理解を求める努力を行っていく」と修正を明言した。
農家への戸別所得補償についても「23年度からの完全実施」をうたった衆院選に比べ、参院選は「段階的に他の品物に拡大」と後退。「この点も修正にあたる」と認めた。
問題になった普天間基地移設問題についての回答は「沖縄の負担軽減に尽力する覚悟。沖縄県を始め地元の方々に誠心誠意説明し、理解を求める」と抽象的な描写に終始。
衆院選マニフェストで示した政策の工程表と財源表を参院選で示していない点は、「直近の重点政策について詳細に記載をし」「『実現できたこと』『まだ実現できていないこと』を客観的に記載したから」とした。
想定問答集について、遠藤浩一拓殖大学大学院教授(政党論)は「マニフェストは財源と工程を示し、実現可能なものを提示する責任を伴う」とした上で、「実現できず大幅修正に至ったことへの反省もなく、『マニフェストは生き物』で済ますのは言語道断。言い訳集を作っている場合ではなく、マニフェストへの信頼を失ったことを真剣に反省してほしい」と話している。>
面白いのが、この「言い訳集」のお題全てが、民主党政治の失敗を意味していることだ。
これまで何度も繰り返してきたが、民主党のお粗末さは、「普天間」でも「政治とカネ」「売国と金(キム)」などではなく、
そもそもの、政治自体が成立していないことに端を発している。
ちなみに、自民党は、浸透してしまった「マニフェスト」と言う言葉が、あまりにも悪いイメージになってしまったので、「政治公約(マニフェスト)」と言う二義的な使い方しかしないことにしたそうだ。
とかく、輸入された言葉は、胡散臭い。
なかなか気張っているように見えても、<みんなの党>の「アジェンダ」も、やばい^^;
(2010/07/02)
《「首相は皇帝か」=1対1の討論要求を批判-自民・谷垣氏 (時事通信 2010/07/02-19:29)》
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そもそも、日本記者クラブ主催の9党党首討論会で恐怖を感じたのだろう。
(以下の文章は、自民党の主張に共感を持って、多少文章を分かりやすくし、語らせて頂きます)
ことは、選挙の期間中に必ず行われていた各局につき1番組執り行われる党首討論を菅直人が拒否し始めたことに始まる。
党首討論は、NHKの日曜討論のみで、後は、菅個人の単独出演で逃げ切ろうとしている。
自民党が与党の時は、どんなに不利な状況でも、日程を調整して党首討論に必ず出演していた。
それは、与党としての、常識以前の責務で、矜持であった。
これまで選挙時の党首討論をやらなかったことは、自民党にはない。
それに、21世紀臨調から、国政選挙では必ず要請が来たのだが、今回はない。
不偏不党をモットーとするシステムが、民主党の勝手で、正常な機能を失わされている。
ゾッとするような政治の私物化である。
そして、菅直人及び民主党は、マスコミの批判が強くなると知るや、昨日、報道各社に「1対1の党首討論ならいい。1対8なら吊るし上げになる」と、与野党党首会談を拒否する考えを伝えた。
心底、自分の都合のいい、勝手なルール作りである。
しかし、総理が待ち構え、各党首が、準備万端整った敵地に、順に、ご機嫌伺いよろしく訪ねて行くという、まるで王様に家来が謁見するような討論方式を、報道各社が公正な報道という観点からいっても了承するわけがなく、
つまり、1対1の党首討論が不可能ということがはっきりしたので、菅直人はまんまと逃げきったつもりで、安心し、能天気な遊説を繰り返している。
無理難題を押し付け、逃げきる。
そこには、与党としての責任もプライドもない。
簡単に言えば、W杯のサッカー強国が、自分らは前回のW杯で優勝したから、自分らのチームだけは20人で戦う特典があってもいいのだ、と言う無茶苦茶なやり方を延々と繰り返しているようなものだ。
その一つのピークが、前国会の停止状況であろう。
ルールを無視し、自分らのチームを20人にするようなこと自体も無茶苦茶なのだが、それを言うならば、普通は、強国の自分らがハンディを受諾するというのが普通の考え方であろう。
民主党の思考法は逆である。
子供のような稚拙な思考法である。
自民党は、かつて、与党の誇りとして、甘んじて、そのビハインドを背負ってきた。
小沢や鳩山の時にはなかった、次元の違ういかがわしさである。
だが、菅直人に、「大魔王」や「皇帝」などと言う形容は、今後はやめて欲しい。
魔王・小沢やバカ殿・鳩山に失礼である。
菅はただの小者である。
「鼻くそ」である。
その証拠に、額に鼻くそをつけているでしょ?
◇
これも酷い話だよ。
こんなものは、大きなリコール騒動を起こした企業しか用意しないものじゃん・・・。
《民主公約の問答集に識者「これでは言い訳集」(2010/07/01 01:29)》
しかも、その内容も酷い。
民主党は、失敗に失敗を重ね続けるのが得意だよね・・・。
<民主党が配布していることが30日分かった想定問答集「参院選マニフェストQ&A」。子ども手当の減額など衆院選マニフェストからの修正への“弁明”に大部分が費やされた。「おわび」を明言した個所もあり、マニフェスト修正への理解に躍起になっている姿が浮かび上がる。識者は「これでは言い訳集だ。反省してほしい」と批判している。
「現時点では現金2万6000円の『子ども手当』支給にはこだわるべきではないと考えている。これは09マニフェストの大きな修正であり、国民に対して率直に説明し、おわびをしなければならない」
想定問答集では、衆院選マニフェストで2万6千円を打ち出した子ども手当についての批判への回答例として、「おわび」の文言を明記した。
修正への説明はあらゆる面でみられ、衆院選で打ち出したガソリン税などの暫定税率については、「ガソリン価格の状況、温暖化対策との関係、財政状況などを踏まえ、実質的に暫定税率の水準を維持することにした」と廃止見送りの理由を列挙。「マニフェストの修正であり、国民に対して丁寧に説明するとともに、理解を求める努力を行っていく」と修正を明言した。
農家への戸別所得補償についても「23年度からの完全実施」をうたった衆院選に比べ、参院選は「段階的に他の品物に拡大」と後退。「この点も修正にあたる」と認めた。
問題になった普天間基地移設問題についての回答は「沖縄の負担軽減に尽力する覚悟。沖縄県を始め地元の方々に誠心誠意説明し、理解を求める」と抽象的な描写に終始。
衆院選マニフェストで示した政策の工程表と財源表を参院選で示していない点は、「直近の重点政策について詳細に記載をし」「『実現できたこと』『まだ実現できていないこと』を客観的に記載したから」とした。
想定問答集について、遠藤浩一拓殖大学大学院教授(政党論)は「マニフェストは財源と工程を示し、実現可能なものを提示する責任を伴う」とした上で、「実現できず大幅修正に至ったことへの反省もなく、『マニフェストは生き物』で済ますのは言語道断。言い訳集を作っている場合ではなく、マニフェストへの信頼を失ったことを真剣に反省してほしい」と話している。>
面白いのが、この「言い訳集」のお題全てが、民主党政治の失敗を意味していることだ。
これまで何度も繰り返してきたが、民主党のお粗末さは、「普天間」でも「政治とカネ」「売国と金(キム)」などではなく、
そもそもの、政治自体が成立していないことに端を発している。
ちなみに、自民党は、浸透してしまった「マニフェスト」と言う言葉が、あまりにも悪いイメージになってしまったので、「政治公約(マニフェスト)」と言う二義的な使い方しかしないことにしたそうだ。
とかく、輸入された言葉は、胡散臭い。
なかなか気張っているように見えても、<みんなの党>の「アジェンダ」も、やばい^^;
(2010/07/02)