『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『ロストクライム -閃光-』を観た]

2010-07-04 23:31:04 | 物語の感想
☆忙しいので、短信でごめん。

 でも、先ず、関係ないことを話したいのだが、来週公開の『トイ・ストーリー3』だが、

 オチは、「自分(オモチャ)たちと遊んでくれていた少年が大人になり、結婚して、その子供に、また遊んでもらえる」と言うものだと思うのだが・・・。

   ◇

 で、この『ロストクライム -閃光-』は、同日公開に『踊る大捜査線3』があるのだが、私は『踊る・・・』シリーズをほとんど知らないので、こちらの「踊らない捜査線」を観た。

 予告編を観たときから、なんかそれ程に期待が持てないな、「踊れないな」と思っていた。

 物語は、なかなかの力作だったと思うのだが、見ていて、力作としては、夢中になれるものがないことに気づいた。

 ・・・40年前の、安保闘争・大学紛争の時代を背景にした三億円事件の、新しい「真相」の物語。

 そこには、その時代を現在に甦らせる必然と言うものが全く感じられなかったのだ。

 現在への、かつての時代の共感性みたいなものがなく、また、懐古趣味的なものもなく、故に、見ていて、グッとくるものがないのだった。

 定年間近のベテラン刑事と、新米刑事のコンビが、昭和の最大の謎に挑む。

 それぞれを、奥田瑛二と渡辺大がうまく演じているのだが、いかんせん、この作品の製作衝動がおかしいので、作品の完成度は空回りしている。

   ◇

 新米刑事の彼女を川村ゆきえが演じていて、私は、この方には魅力を感じるのだが、なんか、物語の句読点のように、新米刑事と川村嬢のラブシーンが混じり、それが妙にエロいのだが、解せなさ感は募る。

 現在と過去の事件が交互に描かれるのだが、過去パートで、三億円事件の犯人グループの紅一点を演じていたのも川村ゆきえだったのでしょうか?

 もしそうなら、少しだけ、この作品の評価があがる。

   ◇

 川村嬢や、かたせ梨乃、中田喜子など、それぞれのメイン登場人物の恋人たちとのラブシーンが、妙に長く描かれるのは変だった。

 ただ、中田喜子は、今も可愛いですね^^

   ◇

 脚本に古臭いセリフが出てくる。

 「刑事の真価は、履き潰した靴の数だ」とか、

 ラストで、新米刑事が犯人へ言ったセリフ「君は銃ではなく、ペンを持つべきだった」など。

 ちょいと興醒めだが、脚本が長坂秀佳であることを知り、納得がいった。

 長坂秀佳と言ったら「特捜最前線」だ。

 この作品も、終わりに「私だけの十字架(唄:チリアーノ)」を流したら、現在に通ずる同時代性が生まれただろうに。

   ◇

 また、最大のネックは、三億円事件の被害者の息子・・・、物語上の「現在」の犯人が、

 かつての事件のときに、三億円事件の犯人グループのひとりであった息子を死なせるはめになった男にも殺意を持つ点だ。

 この両者は、同じ悲しみを持つ存在だと、見ていて、どうしても思えてしまうのだ。

 でも、この作品では、殺し殺される関係となっている。

 それを、見ているこちらの感情に理解させる展開にできてなかったのは痛い。

   ◇

 ジャーナリストを演じた武田真治は、堺雅人みたいな魅力で格好良かった・・・。

                                         (2010/07/04)
コメント (4)
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[与党民主党考・87 「民主キチガイ党・菅は鳩山以下(短信)]

2010-07-04 16:03:35 | 保守の一考
☆呆然となった。

 この記事の意味するところは、いったいぜんたい、なんなんだ?^^;

   《争点は「安定か混乱か」=衆院任期中は消費増税せず―首相(時事通信 2010/07/04 12:03)》

 <菅直人首相は4日午前、NHKとフジテレビの討論番組に出演した。この中で11日投開票の参院選について「争点は安定か、混乱かだ」と述べ、衆参両院のねじれ回避のため、与党の過半数獲得に全力を挙げる考えを示した。さらに「少なくとも、この3~5年の間は民主党中心に政権を担当させていただきたい」と強調した。
 また、消費税率引き上げの検討に関し、「昨年衆院選で与えられた任期の間は消費税は上げない。(国民新党などとの)その約束は全く変わっていない」と重ねて説明。超党派協議で増税がまとまれば、次期衆院選で国民の判断を仰ぐ考えを示した。>

 菅直人・・・、こいつは狂ってるのか?

 昨日までの、消費税に絡む理屈のなさによる混乱、

 ・・・それは普天間移設の問題と同じく、党内・国会・国民に対しての説明のなさ、根回しのなさに起因する、にもかかわらず、

 ・・・小泉元総理在任時の郵政選挙なみの言い切り(ワンフレーズ)で、「消費税選挙」を押し進めることでさえも、常軌を逸していた、にもかかわらず、

 ・・・そして、その「消費税導入」に「政治生命をかける」とまで言っていた、にもかかわらず、

 ・・・そこまででさえ、政界に「大混乱」を巻き起こしていた、にもかかわらず、

 それを事実上、撤回した・・・。

 更には、<民主党=混乱>が、これ以上なく、目に見えて常識なのに、あたかも、自分らの政権の存続が「安定」かのように厚顔無恥に言い募る・・・。

 なんで、こんなにも、この民主党のキチガイどもは、政治を愚弄するのだろう・・・。

 そして、なんで、こんなにも狂った集団に投票する、判断能力を持たない国民がいるのだろう。

 なんか、『ドラゴンボール』のパワーのように、民主党のキチガイ度は、何度も何度もリミッターが外れ、キチガイ度の限界突破の更新をし続けているなぁ。

 何なんだ、この集団は!!!

                                         (2010/07/04)
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