『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[与党民主党考・97 「捩れ国会とクィディッチ(おまけ:河野太郎)」]

2010-07-17 23:59:40 | 保守の一考
☆私は、民主党が与党である限りにおいては、衆議院与党過半数・参議院野党過半数の、法案成立における<捩れ国会状態>は「常態」であると思っている。

 このような<捩れ国会状態>においては、与党による過半数取得のための頭数としてのみの存在価値でしかない連立政権の少数政党が、異常な価値を得、異常な地位を得る。

 かつての公明党がそうだし、現在の国民新党、そして、これからは<みんなの党>か。

   ◇

 『ハリー・ポッター』シリーズには、<クィディッチ>と言う魔法世界のスポーツがある。

 <・・・クィディッチ (Quidditch) は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する、魔法使いや魔女が空を飛ぶ魔法の箒に乗って行う、架空の球技である。・・・
 ・・・公式ルールでは、7名の選手で構成されたチームが2チーム、計14名で対戦する。審判は主審1人と線審数人。競技場所は「ピッチ」と呼ばれる専用のものが使われる。反則は全てで700あるといわれている。
 競技時間中に、クアッフルを相手チームのゴールに投げ入れて得点を競う(1ゴール10点)。ただし、スニッチを捕るとボーナス得点(150点)が得られる為、クアッフルによる得点が低くても、この得点差以内ならば逆転可能。・・・(「Wikipedia」より)>

   スニッチ(非常に取りにくい小さなボール)・・・150点
   クアッフル(取りやすい大きなボール)・・・10点

 もう、スニッチを取ったら、ほとんど勝負は決まりなのである。

 私は、この架空のスポーツを思うときに、いつも、こう思っていた。

 ならば、スニッチGetにだけまい進してれば良いじゃないか!

 意味のない加点システムが付随していることは、なんかスポーツとして、目的の方向性が拡散してしまうイメージだった。

 私には、このクアッフルの存在価値が分からなかった。

 これは、まんま、政党に当て嵌められる。

   スニッチ(民主党・自民党)・・・150議員数
   クアッフル(少数政党)・・・10議員数

 クアッフルGetを重ねても、到底、スニッチには敵わないのである。

   ◇

 だが、映画『ハリー・ポッター』シリーズなどでは、ハリーがスニッチをGetして、華々しく勝利する結末が多いが、幾つもの試合展開を描く原作においては、この二種類の加点方法には、あまりにも難易度に隔たりがあり過ぎて、クアッフルの加点だけで試合が進行することも多いようだ。

 それは、大量議員数を有するスニッチ政党だけで、国会が進行されるとは限らないと言うことを意味する。

 つまり、スニッチ取得だけが、物語のメイン足り得ないと言うことを私は言いたく、捩れ国会のイニシアチブを握る少数政党と、「ハリー・ポッター」世界のスポーツの加点方法の現実感を重ねてみた次第である。

   ◇

 ここまでは、昨夜書いたのだけど、誤まって消してしまった文章である。

 昨日書いた文章のほうが切れ味が良かったんですよね^^;

 ・・・で、スニッチ政党(自民党)とスニッチ政党(民主党)の大連立についてだが、微妙に、私の予言どおり話が進んでいる。

 いや、いい意味じゃない。

   《事業仕分けに河野氏起用? 政界に憶測飛ぶ(2010/07/17 01:54)》

 私が、ふと思いついて出した河野太郎の名前が、<大連立>を醸す状況の中心に出てきてやがる。

   《[与党民主党考・95 「体質/大連立」] (2010-07-14 23:02:34)》

 予言者としての私は嬉しいが、政治を純粋に思う私にとっては、この売国奴(河野洋平)の息子の名前が出てくることについては「宜しくない!」。

   ◇

 では、寝ます!

 仕事が忙しい^^;

 本日も多くの話題作映画が公開だが、観に行く余裕がない。

 映画ブロガー失格だ・・・。

 『樺太1945年夏 氷雪の門』も観たいのだが、私、東京は多摩地区から抜け出る時間的余裕がなく、公開している都内には行けず・・・。

 多摩地区では、最近、少女暴行事件が多発していたらしく、いつの間にやら犯人が捕まっていた。

 同じ多摩地区在住としては、妙に強迫観念に駆られる事件である・・・。

 子供の虐待事件もニュースになっているよね。

 こういう事件、どうにかなくなって欲しい。

 私は、松本聖香ちゃんの事件のニュースの断片を目にしただけで、絶望的な気分になる。

 なんで、こんな事件を起こした親が、生きる権利を剥奪されないのか分からない・・・。

                                         (2010/07/16)
コメント (2)
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