☆この時期、何を書けば、私が良かれと思う方向に状況が変わるか分からない。
次回の参院選で、民主党の参議院での過半数割れが予想されるが、まだまだ分からない。
何かの拍子で、民主党の支持率が下落したのと同様に、何かの拍子で民主党の支持率が上がるかも知れない。
ただ、現在、ペリカン便との統合で、日本郵政グループの宅配便事業「ゆうパック」に大量の遅配が起こっていることが、
小泉政権の郵政民営化推進の即批判につながらないのが、民主党へのかなりのパーセンテージでの国民及びマスコミの忌避感を表わしているようだ。
◇
それから、私が、なんで自民党に肩入れしているかについて書いておく。
簡単に語る。
党を構成する因子を、各政党と比べれば、あらゆる点で自民党は優れた政党であるからだ。
100%の正義を志向しつつ、オセロの白いコマが黒いコマにひっくり返るかのように悪に染まってしまうようなメンタリティの政党など、私にとっては、社会において成り立ち得ないことが歴然である。
自民党には悪い部分もある。
それを考慮しても、私には、自民党支持しか選択肢にない。
「たちあがれ日本」なんて、その力(数)を考えただけで、私の考え方では到底に論外である。
だが、とにかく、どこよりも、民主党だけは、ヤバイと看做している。
◇
さて、民主党には常に矛盾がつきまとうのだが、あまり誰も論わなかった矛盾について、面白い記事を読んだ。
《民主最強の集票マシン、連合がフル稼働 業界団体の民主への寝返りで発奮! (2010/07/06 00:10)》
・・・多くの企業団体が、野党に下った自民党から離れてもいた。
つまり、民主党に近づいていった。
だが、民主党の最大の支持母体は「連合(日本労働組合総連合会)」である。
企業と組合・・・、お互いに受け入れがたい存在である。
これは、双方に、本来は民主党への不信を生むはずの「事実」である。
とてつもない矛盾である。
が、小沢は、双方に、どちらが民主党の選挙の勝利に貢献してくれるか、それによって、今後の待遇を考える、と「矛盾」を逆手に取る選挙戦術を行なったのだ。
卑劣だし、エグいし、そこを詳細に調べれば、現ナマこそ表に出てこないが、利益誘導と言う、「汚職」や「賄賂」といった汚い言葉を使わざるを得ない状況がある。
だが、それも選挙の本質だ。
まあ、私が言っておきたい事は、普天間基地移設の問題で顕著に現われたように、
民主党の体質として、
政策の「ふたまた(普天間のときは、アメリカと沖縄左翼)」を掛けたときは、その矛盾に耐え切れず、空中分解するというパターンがあることを伝えておく。
八ツ場ダムの問題も、いまだにくすぶっているし、
そう、国民新党との絡みにおける日本郵政の問題もそうだ。
この二週間のドタバタの消費税の問題だってそうだ。
鳩山の「友愛」精神は民主党に生きていて、どのサイドの人間も受け入れてみて、されど、手に余って関係を完全崩壊せしめるのが民主党である。
口先で戯れに言ったことであろうと、色んな、シガラミ以下の存在の反対にあって、方針を変えさせられることが、彼らの「生き様」である。
(2010/07/06)
次回の参院選で、民主党の参議院での過半数割れが予想されるが、まだまだ分からない。
何かの拍子で、民主党の支持率が下落したのと同様に、何かの拍子で民主党の支持率が上がるかも知れない。
ただ、現在、ペリカン便との統合で、日本郵政グループの宅配便事業「ゆうパック」に大量の遅配が起こっていることが、
小泉政権の郵政民営化推進の即批判につながらないのが、民主党へのかなりのパーセンテージでの国民及びマスコミの忌避感を表わしているようだ。
◇
それから、私が、なんで自民党に肩入れしているかについて書いておく。
簡単に語る。
党を構成する因子を、各政党と比べれば、あらゆる点で自民党は優れた政党であるからだ。
100%の正義を志向しつつ、オセロの白いコマが黒いコマにひっくり返るかのように悪に染まってしまうようなメンタリティの政党など、私にとっては、社会において成り立ち得ないことが歴然である。
自民党には悪い部分もある。
それを考慮しても、私には、自民党支持しか選択肢にない。
「たちあがれ日本」なんて、その力(数)を考えただけで、私の考え方では到底に論外である。
だが、とにかく、どこよりも、民主党だけは、ヤバイと看做している。
◇
さて、民主党には常に矛盾がつきまとうのだが、あまり誰も論わなかった矛盾について、面白い記事を読んだ。
《民主最強の集票マシン、連合がフル稼働 業界団体の民主への寝返りで発奮! (2010/07/06 00:10)》
・・・多くの企業団体が、野党に下った自民党から離れてもいた。
つまり、民主党に近づいていった。
だが、民主党の最大の支持母体は「連合(日本労働組合総連合会)」である。
企業と組合・・・、お互いに受け入れがたい存在である。
これは、双方に、本来は民主党への不信を生むはずの「事実」である。
とてつもない矛盾である。
が、小沢は、双方に、どちらが民主党の選挙の勝利に貢献してくれるか、それによって、今後の待遇を考える、と「矛盾」を逆手に取る選挙戦術を行なったのだ。
卑劣だし、エグいし、そこを詳細に調べれば、現ナマこそ表に出てこないが、利益誘導と言う、「汚職」や「賄賂」といった汚い言葉を使わざるを得ない状況がある。
だが、それも選挙の本質だ。
まあ、私が言っておきたい事は、普天間基地移設の問題で顕著に現われたように、
民主党の体質として、
政策の「ふたまた(普天間のときは、アメリカと沖縄左翼)」を掛けたときは、その矛盾に耐え切れず、空中分解するというパターンがあることを伝えておく。
八ツ場ダムの問題も、いまだにくすぶっているし、
そう、国民新党との絡みにおける日本郵政の問題もそうだ。
この二週間のドタバタの消費税の問題だってそうだ。
鳩山の「友愛」精神は民主党に生きていて、どのサイドの人間も受け入れてみて、されど、手に余って関係を完全崩壊せしめるのが民主党である。
口先で戯れに言ったことであろうと、色んな、シガラミ以下の存在の反対にあって、方針を変えさせられることが、彼らの「生き様」である。
(2010/07/06)