☆先週末の封切り映画は、まだまだ面白い映画がたくさんあるのに、甥っ子の熱烈な所望があったので、この作品を観に行った。
予告編で、今度の映画『ドラえもん』が『のび太と鉄人兵団』だと知り、ちょっと気になった。
『のび太と鉄人兵団』は、藤子・F・不二雄作品最強の悪女なヒロインが出てくる。
悪女と言っても、描き手が藤子・F・不二雄なので、特有のなんか幼きムッチリ感のある少女なのだ。
たまらないのである。
そして、この物語は、かなりの悲劇で終わる・・・。
でも、おそらく、このリメイク作は、腰砕けな内容になるだろうね。
◇
・・・さて、『幻影の覇者・ゾロアーク』である。
当初、その完全なる子供向け作品に、私は、画面で何が行なわれていても面白くなかった。
ただ、2点だけ、「おおっ^^」と思う点があった。
それは、ヒロインにヒカリがいるのだが、そのミニスカから覗ける太ももの肉付きが絶妙なのだ。
藤子・F・不二雄画の少女のようだ^^
私は、そこばかり見ていた。
で、今回の主役ポケモンの一匹ゾロアは「幻影」を使えるのだが、みんなにヒカリになった姿を見せる。
でも、中身はゾロアなので、四つんばいになったりする。
つまらない作品なので、私は思い込みを全開にしてみたのだが、四つんばいの少女はなかなか良いものでした。
で、それを見て、「私に化けるのやめてよ!」と頬を赤らめるヒカリもいい!^^
それと、ポケモンのマンガチックな絵に対し、ミスマッチにも思える背景画の美しさがある。
特に、今回の舞台の港町の海に浮かぶ浮灯標ブイがあるのだが、海に浮かぶ悪の親玉の飛空挺から、操られたゾロアークが町を破壊しに飛び出るのだが、その浮灯標ブイの上で、ゾロアークは一旦ジャンプしなおす、その時、ブイが揺れるのである。
ちょっといい描写であった^^
◇
しかし、物語が終盤に近づいていくに従い、なかなか夢中で観る自分がいた。
伝説のポケモンである、水・火・雷を司る三大ポケモンが一括りで語られるのは不満だが、セレビィやゾロア、ゾロアークはもちろんこと、何よりも、主人公の持ちポケモンで、いつもの映画作品ではあまり活躍しないピカチュウやポッチャマ(でいいのかな?)がちゃんといい活躍をするのがいい。
悪の親玉の持つ二体のテルテル坊主みたいなポケモンの個性もよく出ていた。
また、名前は分からないけど、黒い盾状のポケモンも頼りになる奴でした。
それとクライマックス、悪の親玉によって、この港町が暗黒に侵されてしまった! と思ったら、実は・・・、の結末。
私は、そのスマートな逆転劇に、かなり驚いて、感心した。
私は、セレビィの時間を戻す能力でオチがつくと思っていたので、びっくりした。
それで、この映画の元が取れたと思った。
また、映画版ではその存在意義が不明のロケット団の二人と一匹だが、物語の最後にボートの上でマッタリした空間を形成していて、「なんだかいい感じ~♪」と一言呟く様に、私は思わず吹き出してしまった^^
(2010/07/12)
予告編で、今度の映画『ドラえもん』が『のび太と鉄人兵団』だと知り、ちょっと気になった。
『のび太と鉄人兵団』は、藤子・F・不二雄作品最強の悪女なヒロインが出てくる。
悪女と言っても、描き手が藤子・F・不二雄なので、特有のなんか幼きムッチリ感のある少女なのだ。
たまらないのである。
そして、この物語は、かなりの悲劇で終わる・・・。
でも、おそらく、このリメイク作は、腰砕けな内容になるだろうね。
◇
・・・さて、『幻影の覇者・ゾロアーク』である。
当初、その完全なる子供向け作品に、私は、画面で何が行なわれていても面白くなかった。
ただ、2点だけ、「おおっ^^」と思う点があった。
それは、ヒロインにヒカリがいるのだが、そのミニスカから覗ける太ももの肉付きが絶妙なのだ。
藤子・F・不二雄画の少女のようだ^^
私は、そこばかり見ていた。
で、今回の主役ポケモンの一匹ゾロアは「幻影」を使えるのだが、みんなにヒカリになった姿を見せる。
でも、中身はゾロアなので、四つんばいになったりする。
つまらない作品なので、私は思い込みを全開にしてみたのだが、四つんばいの少女はなかなか良いものでした。
で、それを見て、「私に化けるのやめてよ!」と頬を赤らめるヒカリもいい!^^
それと、ポケモンのマンガチックな絵に対し、ミスマッチにも思える背景画の美しさがある。
特に、今回の舞台の港町の海に浮かぶ浮灯標ブイがあるのだが、海に浮かぶ悪の親玉の飛空挺から、操られたゾロアークが町を破壊しに飛び出るのだが、その浮灯標ブイの上で、ゾロアークは一旦ジャンプしなおす、その時、ブイが揺れるのである。
ちょっといい描写であった^^
◇
しかし、物語が終盤に近づいていくに従い、なかなか夢中で観る自分がいた。
伝説のポケモンである、水・火・雷を司る三大ポケモンが一括りで語られるのは不満だが、セレビィやゾロア、ゾロアークはもちろんこと、何よりも、主人公の持ちポケモンで、いつもの映画作品ではあまり活躍しないピカチュウやポッチャマ(でいいのかな?)がちゃんといい活躍をするのがいい。
悪の親玉の持つ二体のテルテル坊主みたいなポケモンの個性もよく出ていた。
また、名前は分からないけど、黒い盾状のポケモンも頼りになる奴でした。
それとクライマックス、悪の親玉によって、この港町が暗黒に侵されてしまった! と思ったら、実は・・・、の結末。
私は、そのスマートな逆転劇に、かなり驚いて、感心した。
私は、セレビィの時間を戻す能力でオチがつくと思っていたので、びっくりした。
それで、この映画の元が取れたと思った。
また、映画版ではその存在意義が不明のロケット団の二人と一匹だが、物語の最後にボートの上でマッタリした空間を形成していて、「なんだかいい感じ~♪」と一言呟く様に、私は思わず吹き出してしまった^^
(2010/07/12)