★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

小説のお話&映画『エラゴン』

2007年01月10日 | 映画鑑賞記
うふふふふ(*^^*)
今日は、空いた時間がタップリあったので、お祭り用の、モア×バラ、小説、ついに完成させましたですp(^^)q
小説では、初モア×バラですが、とても楽しく執筆することが出来ました!

とはいえ、まだまだ、完成直後で、未推敲。
文章も粗いですし、きっと、内容の矛盾点とか、文法間違い、誤字脱字も多いことと思います~。

これから、html化に伴って、ボチボチ直していきたいです!!

それにしても(///)
モア×バラが、書いていてこんなに楽しいとは♪ ムフフ~。


さてさて。
今日は、少し、映画のお話をば!

元旦に『007』の後に見た、『エラゴン』の感想です。

大人気のファンタジー小説なのですよね!
私も、タイトル自体は、予てより知っていましたが、読んだことはなかったです。
という訳で、前知識ナッシングな状態で鑑賞しました。


物語の舞台は、アラゲイジアという架空のファンタジー世界。

ドラゴンライダーと呼ばれる、ドラゴンと心を通わせることの出来る者達が、このアラゲイジアの守護者として、その平和に大きく寄与し、そのお陰で、アラゲイジアは、平和な世界だったのです。

けれども、ガルバトリックスという裏切り者のライダーの所為で、ドラゴンライダーは絶滅。
そして、悪の王として君臨したガルバトリックスは、アラゲイジアを支配し、その民達の生活や、命すらも、メチャクチャにしてしまうのでした。

そして、現在残されたドラゴンの卵は、たった3個のみ。

そんな時。
対アラゲイジア派のエルフの王女が、暴君ガルバトリックスの元から、ドラゴンの卵の一つを盗み出すことに成功します。
ガルバトリックスの元に置いておいたら、良からぬことに利用されてしまうドラゴンの卵を、正当なドラゴンライダーに託すために・・・。

けれども、王女は囚われの身に。それでも、卵だけは、魔法によって、転移させるのでした。

そして。

その卵をふとしたことから拾ったのが、17歳の農民の少年、エラゴン。
彼は、卵からドラゴンを孵し、そして、育てていく内に、ドラゴンと心を通わせるようになります。
そんな彼の手には、ドラゴンライダーの証である文様が。

そう、民の希望でもある、新しいドラゴンライダーの誕生だったのです。

こうして、ドラゴンに選ばれた少年、エラゴンの、ドラゴンライダーとしての冒険の旅が始まります。

ドラゴンを飼っているということで、ガルバトリックスに命を狙われ、家族も殺されてしまったエラゴン。
彼は、自分が、新たなるドラゴンライダーだという運命を受け入れ、そして、アラゲイジアに再び、平和と繁栄を取り戻すために、立ち上がるのでした。

最後のドラゴンライダーと言われた、ブロムという初老の男や、ドラゴンのサフィラなどの協力を得て、暴君ガルバトリックスを倒すために作られた、ヴァーデン軍を目指します・・・。


原作小説を読んでいないので、映画を見てだけの印象ですが。
ストーリーは、全体的に、ファンタジーの典型という感じでしょうか?

結構、大型本格ファンタジーという印象がある割には、上映時間も短くて、なんか、こう、サクサク、サクサク話が進んでいった感はあります。

よく言えば、展開が早くて、テンポが良い。
けれども、悪く言えば、物語展開に深みがない・・・という感じかな。

混沌とした世界。その救世主とも言われる運命を担ってしまった、まだ17歳の少年。
主人公の背負っているものは、相当重いと思うんですよね。彼がドラゴンライダーに選ばれてしまった所為で、家族も殺されちゃったりするわけですから。
けれども、あまり、その「重さ」という物が、感じられなかったんですよ。
やはり、展開が早いからかしらねA^^;;

例えば、古代語で唱える魔法なんかも、なんだか、いつの間にか使えるようになっちゃってて、「おいおい、いつの間に、習得したの??」と思えちゃったり。

けれども、そこは、あまり深く考えず、純粋に、ファンタジーな設定、展開を楽しめば(だって、『ファイナルファンタジー』のゲームとかでも、登場人物はいつの間にか、魔法を習得しちゃったりしているわけですし・笑)、面白いストーリーだと思います。

ファンタジーには、「お約束」な設定や登場人物、そして、ストーリー。
でも、そういう定番こそが、面白いのです!
定番とはいえ、やはり、
「次はどうなっちゃうのかな??」
と、ついつい気になってしまう物語。
ワクワクする謎。
そして、立ちはだかる困難に立ち向かう、選ばれし主人公。

ファンタジーならではの、面白さ、ドキドキ感は、しっかり味わって参りましたvv

ストーリー展開も早いので、軽い感じで、サクサク見れて良いかもしれませんね。
ただ、私個人としては、もう少し、重厚に作って欲しかったかな(^^)

面白いファンタジーでした。出来れば、もう1回見て、ストーリーを整理してみたいですね(展開があまりに早かったので、ちょっと、自分の中で、まとまらなかった部分もあったりでA^^;;)

そうそう。
主人公って、名前からして、ドラゴンの親戚みたいですよね~。
dragonの「d」が、次のアルファベット「e」になってeragonですものね(^^)
ここら辺の謎も、原作を読んだら、もっと分かっちゃったりするのかしらね。

とりあえず、原作小説も読んでみます~。
文庫版の1巻を買いましたですよ。
でも、これ、文庫版だと3冊買わないといけないんですよね。

ハードカバーで欲しかったのですが、たまたま行った本屋さんに、綺麗なハートカバー版が無くってA^^;; なんか、皆に立ち読みされて、ボロボロになったのしか無かったの・・・orz
という訳で、文庫版の1巻だけを買ってみましたです。

また、読んでみます~。