先週の金曜日に、フラリと見てきました、『デート・ウィズ・ドリュー』の感想です!
この映画、あまり前知識無く見たのですが、ストーリーをかいつまんで言うと、金無し・コネ無し・職無しの一般ピープルな一人の男性が、ハリウッド・スターの女優・ドリュー・バリモアとデートを出来るように奮闘するという物語だそうでして。
ですので、私は、てっきり、そういうストーリーのフィクションだと思っていたんですよ。
だから、「一般人が、ドリュー・バリモアにデートを申し込む」というストーリーで、俳優さん達が演じるんだろうなぁと想っていたら・・・。
そしたら。
そんな私の想像は間違っていました!!!
だって、すごいですよ??
この物語・・・というか映画は、ノン・フィクション。しかも、「ノン・フィクション」なんて甘いものではなく、「ドキュメンタリー」なんです。
つまり。ドリュー・バリモアにデートを申し込もうとしている一般人の男性、その本人、自らの手により、自らが監督を務める、ハンディカムで撮影した自主制作ドキュメンタリー映画なんですよ!!!!!
そういう事情を全然知らずに見始めたので、ビックリしました(@A@;
でも、とても面白かったです!
気になる映画の内容ですが・・・。
主人公(ドキュメンタリーなので、=本人、つまり、この映画の監督でもある)のブライアンは、6歳で『E.T』を見て以来、ドリュー・バリモアの大ファンの27歳男性。
無職。
生活費すら困っていたとき、あるクイズ番組のパイロット版に出演し、優勝して1100ドルをゲットします。その時、優勝を決めた、最後のクイズの解答が「ドリュー・バリモア」だったのです。
幼少期からドリュー・バリモアの大ファン、そして、職もお金もなく人生どん底の時に、クイズで優勝した、その答えが「ドリュー・バリモア」。そういう経緯に運命を感じたブライアンは、大きな野望を抱くのです。
賞金の1100ドル。
一ヶ月分の生活費になる額です。
でも。
生活に使ってしまえば、このお金は消える。
だったら、このお金を「夢」に使ってみてはどうか・・・。生活費なら消えてしまっても、夢なら消えない・・・。
そう想った彼は、ドリュー・バリモアとデートをすることを計画。
そして、その1100ドルを、夢を叶えるために、そして、夢が叶うまでのまでの自分を追った、自主映画制作に宛てることを決心するのでした。
とはいえ。
貧乏な彼に、カメラなんて買う余裕はナッシング。
その為、量販店の30日間お試し期間を利用して、カメラを30日だけタダで使わせて貰うことを計画。
こうして、自分の夢を追う過程を録画する準備は出来ました。
つまり彼に与えられた猶予は、カメラが使用できる30日間のみ。そして、資金は1100ドル。
さて! この期間とこのお金で、果たして彼は、ハリウッドの名女優とデートをすることが出来るのか!!??
とはいえ。
芸能人でも何でもない彼には、コネも何にもない。簡単に、映画女優に会えるわけもありません。
その為に、彼は、色々な努力をするのでした。
それらの努力は以下の通りです。
努力1・人脈を発掘すること。
ドリューの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの・・・・・・を辿っていって、何とか、ドリューと知り合えないか当たってみる。
この過程で、彼の夢に共感し、協力を申し出る助っ人も多数出てきました。
努力2・ドリュー・バリモアの事務所に自己紹介DVDを送る。
この為に、わざわざ、プロの声優さんや、プロの映像編集マンまで使って、映画の予告編風に、自分の自己紹介ビデオを作成。
努力3・デートのシミュレーション。
ドリューのソックリさんを一人選んで、実際にデートをしてみる。そのときの様子を録画し、チェック。会話はイケているか、食事のマナーは大丈夫か・・・など、自分自身を厳しく見つめ直す。
努力4・ダイエット
彼の熱意に共感してくれたトレーナーが、無料で、彼のトレーニングの手助けをしてくれることになりました。
努力5・エステで美肌
ドリュー・バリモアが通ったことのあるエステに行って、彼女が実際に行っていたパックを体験。
努力6・『チャーリーズ・エンジェル』プレミアに潜入
映画『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』のプレミア・イベントに潜入。因みに、そのチケットは、偽造。
この時、彼は、ドリュー・バリモアの近くに行き、挨拶と握手を交わすものの・・・当然、デートに誘うなんてことは出来ませんでした。
日にちを追って、以上の努力に奔走する彼の様子が、ずっと記録されています。
そして、時々、テロップに出てくる、「資金の残金額」。
けれども。
この当時、ドリューは、『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』の公開で大忙し。
なかなか彼女に辿り着けないまま、徒に日にちはたって行きます。
もとろん、1100ドルのお金も、底をついていき・・・。
カメラをお店に返却しなければいけない、期限の30日は、刻一刻と迫ってきます。
・・・・果たして、彼は、本当に、ドリュー・バリモアとデート出来るのか!!??
見ている方も、ドキドキイライラしてきますが・・・。
その結末は、映画本編で(*^^*)
感想はと言いますと、本当に、面白かったです!
企画物でも何でもなく、本当に、ある一個人が思いついた、突拍子もない野望を追ったハンディカム映像のドキュメント。
しかも、どう見ても、「ちょっと無理なんじゃ・・・A^^;;」と思われる状況の中で、本人は至って真剣。必死です。
とはいえ、一歩間違ったら、ストーカーだよA^^;;と思えなくもない、すさまじいまでの執念。
これが、「ストーカー」ではなく、「良い話」となるのは、やはり、相手が、大女優だから・・・でしょうかね。
だってA^^;;
一般人の女性相手に、こんなことしてたら、本当にストーカーですよ。
そこは、まあ、ハリウッドだから・・・許されてしまうのかしらね。
とりあえず、どんなにどん底で希望すらない中でも、「自分は絶対にドリュー・バリモアとデートをするぞ。いや、出来る!!」と信じているブライアンさんの姿は、ある意味、気持ちいいです。
いわゆる、ストーカーチックな気持ち悪さが無いんですよね。
なので、彼に賛同して協力を申し出る、映画界の著名人も出てきたのだと思いました。
けれども、全然上手くいかない・・・。
彼が味わうのは、挫折や失望の連続。そこは、少し気の毒でもあり、また、滑稽さすら感じられます。そんな部分が、ドキュメンタリーであっても、ラブコメのような面白さを醸し出していると想いました。
また、一般人が、何のコネもナシで、女優さんとデートにこぎ着けることが出来るのか・・・。こういう過程は、野次馬根性(笑)というか、ゴシップ根性というか・・・ワイドショーのノリで見てしまえる気もしました。
でも、そんな「突拍子もない夢を追う、おもしろ可笑しさ」の中にも、やりきれない切なさ、報われない哀しさがあり。けれども、それらに飲み込まれるのではなく、何度も何度も、立ち上がる、ブライアンさんの熱い想いに心打たれます。
正直、見る人によっては、引いてしまうかもしれない作品かも知れませんが、私は、好きでしたよ、この映画。
彼の努力が報われたのか否かは・・・まあ、ヒ・ミ・ツということで(*^^*)v
映画を見た人だけの、お・た・の・し・み(^^)b
因みに、私、ドリュー・バリモア好きです。
とはいえ、彼女を知ったのは、映画『チャーリーズ・エンジェル』からなんです。
『E.T』の名子役だったとのことですが、『E.T』すら、割と最近まで見たことのなかった私。
でも、映画『チャーリーズ・エンジェル』のシリーズ1を見たとき、3人娘の中で、ちょっぴり、ぽっちゃりしているけど愛らしくって可愛いなぁ~とか、役柄故かも知れませんが、一番人間味があって良いなぁと思ったんです。
その後、『25年目のキス』というラブコメ映画を見て、まあ、これも役柄故かも知れませんが、頭は良いのに、恋愛には全くの奥手・・・というヒロインに共感し、ドリュー・バリモアって良いなぁと益々思った訳でして。
この映画を見て、もっともっと好きになっちゃいましたねv
多分、「素」の時も、飾らなくも気さくな人なのかなぁと。『25年目のキス』のヒロイン像とちょっと被っていた感じかな(^^)
私は、彼女の映画は、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズと『25年目のキス』しか見たことないのですが、もっと、色々主演作を見て見たくなりました~。
そして、この映画、『デート・ウィズ・ドリュー』。
ドリュー・バリモア好きさんには、結構お勧めです☆
この映画、あまり前知識無く見たのですが、ストーリーをかいつまんで言うと、金無し・コネ無し・職無しの一般ピープルな一人の男性が、ハリウッド・スターの女優・ドリュー・バリモアとデートを出来るように奮闘するという物語だそうでして。
ですので、私は、てっきり、そういうストーリーのフィクションだと思っていたんですよ。
だから、「一般人が、ドリュー・バリモアにデートを申し込む」というストーリーで、俳優さん達が演じるんだろうなぁと想っていたら・・・。
そしたら。
そんな私の想像は間違っていました!!!
だって、すごいですよ??
この物語・・・というか映画は、ノン・フィクション。しかも、「ノン・フィクション」なんて甘いものではなく、「ドキュメンタリー」なんです。
つまり。ドリュー・バリモアにデートを申し込もうとしている一般人の男性、その本人、自らの手により、自らが監督を務める、ハンディカムで撮影した自主制作ドキュメンタリー映画なんですよ!!!!!
そういう事情を全然知らずに見始めたので、ビックリしました(@A@;
でも、とても面白かったです!
気になる映画の内容ですが・・・。
主人公(ドキュメンタリーなので、=本人、つまり、この映画の監督でもある)のブライアンは、6歳で『E.T』を見て以来、ドリュー・バリモアの大ファンの27歳男性。
無職。
生活費すら困っていたとき、あるクイズ番組のパイロット版に出演し、優勝して1100ドルをゲットします。その時、優勝を決めた、最後のクイズの解答が「ドリュー・バリモア」だったのです。
幼少期からドリュー・バリモアの大ファン、そして、職もお金もなく人生どん底の時に、クイズで優勝した、その答えが「ドリュー・バリモア」。そういう経緯に運命を感じたブライアンは、大きな野望を抱くのです。
賞金の1100ドル。
一ヶ月分の生活費になる額です。
でも。
生活に使ってしまえば、このお金は消える。
だったら、このお金を「夢」に使ってみてはどうか・・・。生活費なら消えてしまっても、夢なら消えない・・・。
そう想った彼は、ドリュー・バリモアとデートをすることを計画。
そして、その1100ドルを、夢を叶えるために、そして、夢が叶うまでのまでの自分を追った、自主映画制作に宛てることを決心するのでした。
とはいえ。
貧乏な彼に、カメラなんて買う余裕はナッシング。
その為、量販店の30日間お試し期間を利用して、カメラを30日だけタダで使わせて貰うことを計画。
こうして、自分の夢を追う過程を録画する準備は出来ました。
つまり彼に与えられた猶予は、カメラが使用できる30日間のみ。そして、資金は1100ドル。
さて! この期間とこのお金で、果たして彼は、ハリウッドの名女優とデートをすることが出来るのか!!??
とはいえ。
芸能人でも何でもない彼には、コネも何にもない。簡単に、映画女優に会えるわけもありません。
その為に、彼は、色々な努力をするのでした。
それらの努力は以下の通りです。
努力1・人脈を発掘すること。
ドリューの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの・・・・・・を辿っていって、何とか、ドリューと知り合えないか当たってみる。
この過程で、彼の夢に共感し、協力を申し出る助っ人も多数出てきました。
努力2・ドリュー・バリモアの事務所に自己紹介DVDを送る。
この為に、わざわざ、プロの声優さんや、プロの映像編集マンまで使って、映画の予告編風に、自分の自己紹介ビデオを作成。
努力3・デートのシミュレーション。
ドリューのソックリさんを一人選んで、実際にデートをしてみる。そのときの様子を録画し、チェック。会話はイケているか、食事のマナーは大丈夫か・・・など、自分自身を厳しく見つめ直す。
努力4・ダイエット
彼の熱意に共感してくれたトレーナーが、無料で、彼のトレーニングの手助けをしてくれることになりました。
努力5・エステで美肌
ドリュー・バリモアが通ったことのあるエステに行って、彼女が実際に行っていたパックを体験。
努力6・『チャーリーズ・エンジェル』プレミアに潜入
映画『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』のプレミア・イベントに潜入。因みに、そのチケットは、偽造。
この時、彼は、ドリュー・バリモアの近くに行き、挨拶と握手を交わすものの・・・当然、デートに誘うなんてことは出来ませんでした。
日にちを追って、以上の努力に奔走する彼の様子が、ずっと記録されています。
そして、時々、テロップに出てくる、「資金の残金額」。
けれども。
この当時、ドリューは、『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』の公開で大忙し。
なかなか彼女に辿り着けないまま、徒に日にちはたって行きます。
もとろん、1100ドルのお金も、底をついていき・・・。
カメラをお店に返却しなければいけない、期限の30日は、刻一刻と迫ってきます。
・・・・果たして、彼は、本当に、ドリュー・バリモアとデート出来るのか!!??
見ている方も、ドキドキイライラしてきますが・・・。
その結末は、映画本編で(*^^*)
感想はと言いますと、本当に、面白かったです!
企画物でも何でもなく、本当に、ある一個人が思いついた、突拍子もない野望を追ったハンディカム映像のドキュメント。
しかも、どう見ても、「ちょっと無理なんじゃ・・・A^^;;」と思われる状況の中で、本人は至って真剣。必死です。
とはいえ、一歩間違ったら、ストーカーだよA^^;;と思えなくもない、すさまじいまでの執念。
これが、「ストーカー」ではなく、「良い話」となるのは、やはり、相手が、大女優だから・・・でしょうかね。
だってA^^;;
一般人の女性相手に、こんなことしてたら、本当にストーカーですよ。
そこは、まあ、ハリウッドだから・・・許されてしまうのかしらね。
とりあえず、どんなにどん底で希望すらない中でも、「自分は絶対にドリュー・バリモアとデートをするぞ。いや、出来る!!」と信じているブライアンさんの姿は、ある意味、気持ちいいです。
いわゆる、ストーカーチックな気持ち悪さが無いんですよね。
なので、彼に賛同して協力を申し出る、映画界の著名人も出てきたのだと思いました。
けれども、全然上手くいかない・・・。
彼が味わうのは、挫折や失望の連続。そこは、少し気の毒でもあり、また、滑稽さすら感じられます。そんな部分が、ドキュメンタリーであっても、ラブコメのような面白さを醸し出していると想いました。
また、一般人が、何のコネもナシで、女優さんとデートにこぎ着けることが出来るのか・・・。こういう過程は、野次馬根性(笑)というか、ゴシップ根性というか・・・ワイドショーのノリで見てしまえる気もしました。
でも、そんな「突拍子もない夢を追う、おもしろ可笑しさ」の中にも、やりきれない切なさ、報われない哀しさがあり。けれども、それらに飲み込まれるのではなく、何度も何度も、立ち上がる、ブライアンさんの熱い想いに心打たれます。
正直、見る人によっては、引いてしまうかもしれない作品かも知れませんが、私は、好きでしたよ、この映画。
彼の努力が報われたのか否かは・・・まあ、ヒ・ミ・ツということで(*^^*)v
映画を見た人だけの、お・た・の・し・み(^^)b
因みに、私、ドリュー・バリモア好きです。
とはいえ、彼女を知ったのは、映画『チャーリーズ・エンジェル』からなんです。
『E.T』の名子役だったとのことですが、『E.T』すら、割と最近まで見たことのなかった私。
でも、映画『チャーリーズ・エンジェル』のシリーズ1を見たとき、3人娘の中で、ちょっぴり、ぽっちゃりしているけど愛らしくって可愛いなぁ~とか、役柄故かも知れませんが、一番人間味があって良いなぁと思ったんです。
その後、『25年目のキス』というラブコメ映画を見て、まあ、これも役柄故かも知れませんが、頭は良いのに、恋愛には全くの奥手・・・というヒロインに共感し、ドリュー・バリモアって良いなぁと益々思った訳でして。
この映画を見て、もっともっと好きになっちゃいましたねv
多分、「素」の時も、飾らなくも気さくな人なのかなぁと。『25年目のキス』のヒロイン像とちょっと被っていた感じかな(^^)
私は、彼女の映画は、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズと『25年目のキス』しか見たことないのですが、もっと、色々主演作を見て見たくなりました~。
そして、この映画、『デート・ウィズ・ドリュー』。
ドリュー・バリモア好きさんには、結構お勧めです☆