今日も、一月末に見た、映画の感想を^^
『僕は妹に恋をする』です。
原作は、少女漫画なんですよね。
本屋さんで、平積みで、ズラ~~~~っっっと並んでいるのを、前々からよく見かけていました。
タイトル的に、ちょっと気にはなっていたのですが、漫画自体は読むことなく、映画だけ観てきました。
シロツメクサをバックにした松本潤さんのポスターに、ちょっと惹かれて、内容が気になった・・・というのもありますが。
そういえば、松本潤さんの髪型、『花より男子』のクルクル司ヘアより、こちらのストーレートの方が良いですねp(^^)q
さて。
今回の感想は、私自身、原作漫画の方を読んでいないので、微妙に分かりにくかった部分もあるのですが、なるべくネタバレは、無しで行きたいです。
結城頼(松本潤)と結城郁(榮倉奈々)は、高校三年生の双子の兄妹。
勉強もスポーツも万能で、皆の人気者の頼に対して、郁は、お勉強も苦手で、少々オッチョコチョイでとろい部分のある、けれども心優しい女の子。
小さい頃から仲の良かった二人は、まだ幼いときに、一面のシロツメクサのお花畑で、「将来結婚しよう」と誓い合った・・・という想い出があります。
けれども、成長するに連れ、頼は、だんだん郁に対して、冷たくなっています。
いつも、頼に無視されている・・・。
郁は、長らく、そのことで悩み続けていました。
一方、そんな郁に、想いを寄せる頼の親友・矢野立芳(平岡裕太)。彼は、ことある事に郁に、告白しますが、未だ、返事は貰えぬまま・・・。
なぜなら、郁は、密かに、兄である頼のことを思っていたから・・・。
そして、表面上は冷たくしているものの、頼も郁のことを愛していたのです。
郁に、立芳が思いを寄せていることを知り、とうとう、自分の想いにブレーキがきかなくなった頼は、ある夜、二段ベッドの下で寝ている郁に愛を迫ります。
「郁が好きだ。選んでくれ。他の男か、俺か。俺の方を選ぶのなら、郁のほうからキスしてきて」
・・・と。
そして、頼を選んだ郁。そのまま二人は、関係を持ってしまいます。
けれども、二人の禁断の、秘められた恋愛関係は、頼のクラスメート楠夕華(小松彩夏)にバレてしまいます。頼のことを好きな夕華は、
「兄妹で、なんておかしい。結果的に、一番傷つくのは、郁なんだ」
と頼を責め、そして、郁の身代わりで良いから自分と付き合って欲しいと告白。
「兄妹でなんておかしい」、「結果的に郁が一番傷つく」という言葉に悩んだ頼は、郁のためを想い、敢えて郁を遠ざけるように、避け始めます。
せっかく、想いを告白しあえたのに、再び冷たくなってしまった頼に、郁は思う悩み、苦しみます。
そして、すれ違いを見せ始めた、二人の禁断の愛の結末は・・・・???
原作を読んでいないからでしょうか?
非常に、中途半端な印象を受けました。ラストの結末がはっきり見えないというか、分からないというかA^^;;
物語自体は、一つのシーンシーンが、非常にゆっくりと進んでいきます。
物語の全体として、そんなにたくさんのエピソードがある訳ではないんですよ。
でも、そんな、一つ一つの出来事に対して、すごく時間がゆっくり進んでいく・・・というか、一つ一つシーンが長いんです。
例えば、初めて、頼が郁に愛を告白するシーン。自分を選ぶのなら、郁の方からキスしてきて・・・というシーンでも、その台詞から、二人がキスを交わし合うのでにかかる時間が、とても長い!
「禁断」の恋愛関係故の、逡巡、葛藤、罪悪感を表現するための「間」の取り方だと思ったのですが、全体的に、こういう「間」が多かったので、少しイライラする部分も否めませんでした。
特に物語展開上と関係ない、二人が見つめ合うだけとか、物思いに耽るだけとか、そういうシーンが、すごく長かったと思います。
それはもちろん、二人の心理を丁寧に描いているのは分かるのですが、どうしても、テンポが悪くなっちゃっていたような気がしましたです。
でも、全体を通して、綺麗な映画だったと思います。
物語的には、何か大きな出来事や動きがあるという訳ではないのですが、決して実ることのない恋愛の切なさが詰まっていました。そして、それは、人物だけでなく、風景などを通しても、伝わってきます。
一面のシロツメクサのお花畑、夕焼け色にそまる教室、学校内のざわめき、夜の河原の土手、自転車の二人乗り。
確かに、テンポは少々悪かった気はしますが、シーンシーンがゆっくりと描かれているだけあって、風景と人物が、一つの「絵」のような感じに見えました。
そして、懐かしいような、切ないような、そんな気持ちにさせてくれました。
ただ、頼の態度には結構イライラしましたねA^^;;
だって~(^^;
自分から愛を告白しといて、「やっぱり、郁を傷付けたくない」って、また、勝手に突き放したり・・・。
自分が告白したんだから、禁断でもなんでも、とことん自分の信念、突き進めよ~っって思いました。頼の気持ちも、分かるけど、でも、全体的に、郁の方が、頼の勝手に振り回されて、傷ついたり悩んだり・・・可哀想に見えましたね。
綺麗で、切なくて、可哀想な、報われない恋の物語なのですが、もう少し、一つの物語としてまとまっていたらなぁ~とは思いましたが、でも、楽しめました。原作を知っていたら、もっと楽しめたのかも知れませんね。
そうそう。
私、原作読んでいなくて、映画を観たので、分かりませんが、ラストのラスト。
映画が終わった瞬間、劇場中が、どよめきました(@A@;
で、エンドロールの歌の間中も、劇場中は、ザワザワ、落ち着かない感じ。
何なのでしょうか??
どうやら、原作を読んでいる人には、衝撃(?)のエンディングだったみたいです。
でも、私には分からない~っっ。
何が、どうなって、みんな、映画館でどよめいていたの!!!???
誰か、教えて~~~~~~~~(><)
『僕は妹に恋をする』です。
原作は、少女漫画なんですよね。
本屋さんで、平積みで、ズラ~~~~っっっと並んでいるのを、前々からよく見かけていました。
タイトル的に、ちょっと気にはなっていたのですが、漫画自体は読むことなく、映画だけ観てきました。
シロツメクサをバックにした松本潤さんのポスターに、ちょっと惹かれて、内容が気になった・・・というのもありますが。
そういえば、松本潤さんの髪型、『花より男子』のクルクル司ヘアより、こちらのストーレートの方が良いですねp(^^)q
さて。
今回の感想は、私自身、原作漫画の方を読んでいないので、微妙に分かりにくかった部分もあるのですが、なるべくネタバレは、無しで行きたいです。
結城頼(松本潤)と結城郁(榮倉奈々)は、高校三年生の双子の兄妹。
勉強もスポーツも万能で、皆の人気者の頼に対して、郁は、お勉強も苦手で、少々オッチョコチョイでとろい部分のある、けれども心優しい女の子。
小さい頃から仲の良かった二人は、まだ幼いときに、一面のシロツメクサのお花畑で、「将来結婚しよう」と誓い合った・・・という想い出があります。
けれども、成長するに連れ、頼は、だんだん郁に対して、冷たくなっています。
いつも、頼に無視されている・・・。
郁は、長らく、そのことで悩み続けていました。
一方、そんな郁に、想いを寄せる頼の親友・矢野立芳(平岡裕太)。彼は、ことある事に郁に、告白しますが、未だ、返事は貰えぬまま・・・。
なぜなら、郁は、密かに、兄である頼のことを思っていたから・・・。
そして、表面上は冷たくしているものの、頼も郁のことを愛していたのです。
郁に、立芳が思いを寄せていることを知り、とうとう、自分の想いにブレーキがきかなくなった頼は、ある夜、二段ベッドの下で寝ている郁に愛を迫ります。
「郁が好きだ。選んでくれ。他の男か、俺か。俺の方を選ぶのなら、郁のほうからキスしてきて」
・・・と。
そして、頼を選んだ郁。そのまま二人は、関係を持ってしまいます。
けれども、二人の禁断の、秘められた恋愛関係は、頼のクラスメート楠夕華(小松彩夏)にバレてしまいます。頼のことを好きな夕華は、
「兄妹で、なんておかしい。結果的に、一番傷つくのは、郁なんだ」
と頼を責め、そして、郁の身代わりで良いから自分と付き合って欲しいと告白。
「兄妹でなんておかしい」、「結果的に郁が一番傷つく」という言葉に悩んだ頼は、郁のためを想い、敢えて郁を遠ざけるように、避け始めます。
せっかく、想いを告白しあえたのに、再び冷たくなってしまった頼に、郁は思う悩み、苦しみます。
そして、すれ違いを見せ始めた、二人の禁断の愛の結末は・・・・???
原作を読んでいないからでしょうか?
非常に、中途半端な印象を受けました。ラストの結末がはっきり見えないというか、分からないというかA^^;;
物語自体は、一つのシーンシーンが、非常にゆっくりと進んでいきます。
物語の全体として、そんなにたくさんのエピソードがある訳ではないんですよ。
でも、そんな、一つ一つの出来事に対して、すごく時間がゆっくり進んでいく・・・というか、一つ一つシーンが長いんです。
例えば、初めて、頼が郁に愛を告白するシーン。自分を選ぶのなら、郁の方からキスしてきて・・・というシーンでも、その台詞から、二人がキスを交わし合うのでにかかる時間が、とても長い!
「禁断」の恋愛関係故の、逡巡、葛藤、罪悪感を表現するための「間」の取り方だと思ったのですが、全体的に、こういう「間」が多かったので、少しイライラする部分も否めませんでした。
特に物語展開上と関係ない、二人が見つめ合うだけとか、物思いに耽るだけとか、そういうシーンが、すごく長かったと思います。
それはもちろん、二人の心理を丁寧に描いているのは分かるのですが、どうしても、テンポが悪くなっちゃっていたような気がしましたです。
でも、全体を通して、綺麗な映画だったと思います。
物語的には、何か大きな出来事や動きがあるという訳ではないのですが、決して実ることのない恋愛の切なさが詰まっていました。そして、それは、人物だけでなく、風景などを通しても、伝わってきます。
一面のシロツメクサのお花畑、夕焼け色にそまる教室、学校内のざわめき、夜の河原の土手、自転車の二人乗り。
確かに、テンポは少々悪かった気はしますが、シーンシーンがゆっくりと描かれているだけあって、風景と人物が、一つの「絵」のような感じに見えました。
そして、懐かしいような、切ないような、そんな気持ちにさせてくれました。
ただ、頼の態度には結構イライラしましたねA^^;;
だって~(^^;
自分から愛を告白しといて、「やっぱり、郁を傷付けたくない」って、また、勝手に突き放したり・・・。
自分が告白したんだから、禁断でもなんでも、とことん自分の信念、突き進めよ~っって思いました。頼の気持ちも、分かるけど、でも、全体的に、郁の方が、頼の勝手に振り回されて、傷ついたり悩んだり・・・可哀想に見えましたね。
綺麗で、切なくて、可哀想な、報われない恋の物語なのですが、もう少し、一つの物語としてまとまっていたらなぁ~とは思いましたが、でも、楽しめました。原作を知っていたら、もっと楽しめたのかも知れませんね。
そうそう。
私、原作読んでいなくて、映画を観たので、分かりませんが、ラストのラスト。
映画が終わった瞬間、劇場中が、どよめきました(@A@;
で、エンドロールの歌の間中も、劇場中は、ザワザワ、落ち着かない感じ。
何なのでしょうか??
どうやら、原作を読んでいる人には、衝撃(?)のエンディングだったみたいです。
でも、私には分からない~っっ。
何が、どうなって、みんな、映画館でどよめいていたの!!!???
誰か、教えて~~~~~~~~(><)