★ベルの徒然なるままに★

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『ACCA13区監察課 外伝 ポーラとミシェル』、読みました♪@帰省日記

2018年01月06日 | 小説・漫画・書籍
昨日の日記に書きました通り、読了です。



『ACCA13区監察課 外伝 ポーラとミシェル』。

番外編の『P.S.』の2巻を新大阪駅の本屋さんで見つけた時に、隣に並んでいたので、買いました(*^^*)

これは、ACCAという組織のお話ではなくて、ACCA・5長官のパインと、ジュモーク支部長マホガニーの、それぞれの娘達の物語。

最初は、組織のお話じゃないし、どうしようかなぁって迷ったのですが、買って良かったです。

凄く綺麗な、愛の物語でした。

家族、友人、恋人、それぞれの深い絆のお話。

互いに世間から注目される父親を持つ身のポーラとミシェル。

かつて、父親同士が切磋琢磨し合うライバル関係であったために、周りは、彼女達の中に対しても、父親の影を見つけ、やたらと比べたがる。
そうして、良きライバルとして、親友として、恋人同士としての関係を紡いでいく、2人の少女の物語でした。

本編や番外編では、ACCAに属する者としての顔しか見せない人達の、家族に向ける顔が分かったのも、良かったです。

子供達がどんな進路や生き方を選択をしても、それを温かく見守って、応援する。
子供と自分達は別の存在なのだから、周りの言うことに囚われることはない、自由に生きなさい…って言える親って素敵だと思います。

そして、そんな温かな家族にずっと見守られているポーラとミシェルの成長に感動しました。


『ACCA13区監察課 P.S.』の1巻、パイン長官の物語を先に読むと、より、分かりやすくて、深みが増すと思います(*^^*)

ACCA本編においては、5長官って、重要なポストの割に、あまりその存在を描かれてなかった気がして。なので、番外編の『P.S.』や、この『ポーラとミシェル』は、世界観が広がって、凄く良かったです。

ACCAの世界、好きだなぁ。

てか、アニメのBlu-rayも欲しいくらいです(*^^*)

1巻だけは買ってあるんだけど、2、3巻は買えてなくって。

OAを録画したのならあるんだけど。。。

今年は、絶対に、Blu-rayの2、3巻、買うぞぉp(^_^)q