久しぶりにPCからのブログ投稿です。
今日は、昨年末に鑑賞した、映画『オリエント急行殺人事件』の感想を♪♪
本当は、昨年内にアップしたかったのですが、バタバタしてて、すっかり遅くなってしまいました(^^;;
という訳で。
『オリエント急行殺人事件』。ツボって、2回リピーターしちゃいました。
アガサ・クリスティの有名な小説が原作。
過去、何度も映画やドラマ化されているので、本は読んだこと無くても、ストーリーや結末を知っている・・・という人は多いのではないでしょうか?
私は、学生時代に原作を読み、また、映像化作品もいくつか見ておりまして、とてもお馴染みの作品です。
それでも、ストーリーも結末も知ってても、「見たい!!」と思って、前売りを買ってまで楽しみにしてしまうのは、やはり、クリスティの原作の持つ魅力でしょうかね(*^^*)
そして、俳優さんの魅力もありますよね。
知ってるお話だからこそ、いろんなキャストで見てみたい!!
特に、今回は、凄く豪華な俳優陣が勢揃いで、ワクワクしながら鑑賞しました。
■映画『オリエント急行殺人事件』予告編
トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行に、急遽、乗ることになった、探偵のエルキュール・ポアロ。
しかし、その列車は、途中、雪崩による脱線事故で立往生することに。
そんな列車の中で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェットが刺殺体で発見されます。
鉄道会社に頼まれたポアロは、列車内で起こった殺人事件の解明に挑むことに。
乗客には、大学教授、公爵夫人、宣教師、家庭教師、医師、子爵夫妻・・・等々が乗り合わせているものの、彼らには、アメリカ人富豪を殺害する理由が見当たらない。
しかし、犯人は、この中に居る!
雪に閉ざされた列車の中で捜査と推理を進めて行くポアロは、一見、接点の無さそうに見えた乗客たちの間に、悲しい過去の事件での繋がりを見出していくのでした・・・。
という、お馴染みのストーリー。
原作にはない映画オリジナルなエピソードやシーンを織り込みながらも、原作のストーリーはしっかり押さえた面白い作品だったと思います。
そして、皆が良く知っているストーリーだから・・・でしょうか?
ミステリー自体より、俳優さんの演技で「魅せる」という雰囲気を感じました。
俳優さん、一人一人の存在感をしっかりと感じさせる重厚な作りは、映画というより、舞台を見ているようでもあり。こういう作りの映画、大好きです。
それから、私としては、吹替で見るより、字幕で見ることをオススメしたいです。
ベルギー人のポアロの、少し訛った英語を聞いて、「おおっ! これぞ、ポアロだ!!」って思う楽しみは、やっぱり、字幕版での楽しみだと思うのですよね~。
そうそう。
ポアロといえば、私が小説から抱いていたイメージとは、ちょっと雰囲気の違うポアロだった気がしましたです。
なんというか・・・凄くアグレッシブなポアロと言いますか。
でも、そういうポアロ像も興味深かったです。
そしてそして。
私が、この映画をとても楽しみにしてた理由のひとつに、ジョニー・デップがご出演・・・ということも(^m^)
で、敢えて前知識は入れず(なぜか、劇場での予告編も、私、あまりお目にかかれてなかったのです)、ポアロがケネス・ブラナーという以外は、配役についても、誰が誰を演じるのか・・・などは、見ないようにしていました。
と言っても、キービジュアルのポスターを見たら、なんとなくは分かりますが、ね(笑)
なので、デップが登場した瞬間、
「ああ、あの人の役なのね!」
と思わずニヤリとしちゃいました( ̄▽ ̄)
本当に、役者さん一人一人の演技を堪能しつつ、また、映画として視覚的にも楽しめるシーンも多かったと思います。
まず、何といっても、オリエント急行が立ち往生してしまう場所!! 高架橋の上です!!
なかなかに圧巻な映像で、怖いです(>_<)
そして、その高架橋の上での追跡と格闘。迫力満点でした。
はたまた、なぜか、雪に覆われた屋外に椅子を置いての聴き込み捜査など、謎なシーンも面白い!
オリエント急行内部の様子も、とても美麗で素敵でした。
それから、一番印象的なのは、終盤の謎解決のシーン。
トンネル内に椅子を並べて、横一列に座っている容疑者達。
そこに向かっていくポアロ。
まるで、絵画のようなワンシーン。
そうして明かされた真相からの、なんとも言えない余韻を残して、去っていく列車。
駅に降り立つポアロ。
ここも印象的でしたね。
既によく知っているとはいえ、この事件の真相には、グッと来ます。
悪とは?
それを裁く正義とは?
って、いつも考えてしまうのです。
そんな、切ないような物悲しいような、やりきれないような雰囲気を持たせつつも、ラストのラストに、少し動きがあり、次の依頼がポアロに元に舞い込みます。
そして、その会話の内容が『ナイルに死す』を想起させ、続編を期待させる終わり方。
ニンマリでした。
続編もあるのですよね?
それはとても楽しみです。
今日は、昨年末に鑑賞した、映画『オリエント急行殺人事件』の感想を♪♪
本当は、昨年内にアップしたかったのですが、バタバタしてて、すっかり遅くなってしまいました(^^;;
という訳で。
『オリエント急行殺人事件』。ツボって、2回リピーターしちゃいました。
アガサ・クリスティの有名な小説が原作。
過去、何度も映画やドラマ化されているので、本は読んだこと無くても、ストーリーや結末を知っている・・・という人は多いのではないでしょうか?
私は、学生時代に原作を読み、また、映像化作品もいくつか見ておりまして、とてもお馴染みの作品です。
それでも、ストーリーも結末も知ってても、「見たい!!」と思って、前売りを買ってまで楽しみにしてしまうのは、やはり、クリスティの原作の持つ魅力でしょうかね(*^^*)
そして、俳優さんの魅力もありますよね。
知ってるお話だからこそ、いろんなキャストで見てみたい!!
特に、今回は、凄く豪華な俳優陣が勢揃いで、ワクワクしながら鑑賞しました。
■映画『オリエント急行殺人事件』予告編
トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行に、急遽、乗ることになった、探偵のエルキュール・ポアロ。
しかし、その列車は、途中、雪崩による脱線事故で立往生することに。
そんな列車の中で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェットが刺殺体で発見されます。
鉄道会社に頼まれたポアロは、列車内で起こった殺人事件の解明に挑むことに。
乗客には、大学教授、公爵夫人、宣教師、家庭教師、医師、子爵夫妻・・・等々が乗り合わせているものの、彼らには、アメリカ人富豪を殺害する理由が見当たらない。
しかし、犯人は、この中に居る!
雪に閉ざされた列車の中で捜査と推理を進めて行くポアロは、一見、接点の無さそうに見えた乗客たちの間に、悲しい過去の事件での繋がりを見出していくのでした・・・。
という、お馴染みのストーリー。
原作にはない映画オリジナルなエピソードやシーンを織り込みながらも、原作のストーリーはしっかり押さえた面白い作品だったと思います。
そして、皆が良く知っているストーリーだから・・・でしょうか?
ミステリー自体より、俳優さんの演技で「魅せる」という雰囲気を感じました。
俳優さん、一人一人の存在感をしっかりと感じさせる重厚な作りは、映画というより、舞台を見ているようでもあり。こういう作りの映画、大好きです。
それから、私としては、吹替で見るより、字幕で見ることをオススメしたいです。
ベルギー人のポアロの、少し訛った英語を聞いて、「おおっ! これぞ、ポアロだ!!」って思う楽しみは、やっぱり、字幕版での楽しみだと思うのですよね~。
そうそう。
ポアロといえば、私が小説から抱いていたイメージとは、ちょっと雰囲気の違うポアロだった気がしましたです。
なんというか・・・凄くアグレッシブなポアロと言いますか。
でも、そういうポアロ像も興味深かったです。
そしてそして。
私が、この映画をとても楽しみにしてた理由のひとつに、ジョニー・デップがご出演・・・ということも(^m^)
で、敢えて前知識は入れず(なぜか、劇場での予告編も、私、あまりお目にかかれてなかったのです)、ポアロがケネス・ブラナーという以外は、配役についても、誰が誰を演じるのか・・・などは、見ないようにしていました。
と言っても、キービジュアルのポスターを見たら、なんとなくは分かりますが、ね(笑)
なので、デップが登場した瞬間、
「ああ、あの人の役なのね!」
と思わずニヤリとしちゃいました( ̄▽ ̄)
本当に、役者さん一人一人の演技を堪能しつつ、また、映画として視覚的にも楽しめるシーンも多かったと思います。
まず、何といっても、オリエント急行が立ち往生してしまう場所!! 高架橋の上です!!
なかなかに圧巻な映像で、怖いです(>_<)
そして、その高架橋の上での追跡と格闘。迫力満点でした。
はたまた、なぜか、雪に覆われた屋外に椅子を置いての聴き込み捜査など、謎なシーンも面白い!
オリエント急行内部の様子も、とても美麗で素敵でした。
それから、一番印象的なのは、終盤の謎解決のシーン。
トンネル内に椅子を並べて、横一列に座っている容疑者達。
そこに向かっていくポアロ。
まるで、絵画のようなワンシーン。
そうして明かされた真相からの、なんとも言えない余韻を残して、去っていく列車。
駅に降り立つポアロ。
ここも印象的でしたね。
既によく知っているとはいえ、この事件の真相には、グッと来ます。
悪とは?
それを裁く正義とは?
って、いつも考えてしまうのです。
そんな、切ないような物悲しいような、やりきれないような雰囲気を持たせつつも、ラストのラストに、少し動きがあり、次の依頼がポアロに元に舞い込みます。
そして、その会話の内容が『ナイルに死す』を想起させ、続編を期待させる終わり方。
ニンマリでした。
続編もあるのですよね?
それはとても楽しみです。