オルフェ・ルートで何周やったことかＡ＾＾；；

現在、脳味噌と魂が、１９３５～１９３８年のドイツとクーヘンを彷徨っております、ベルです、こんにちはｖ　因みに、私の魂が、日本に帰国した暁には、今度は、すぐに、はばたき市に旅立つ予定ですが、何か？（笑）

さてさて。
ＧＢＡ版『耽美夢想マイネリーベ』では、残すところ、オルフェをクリアすれば、ＯＫという所までやってきました。
そして、それと平行しプレイしているＰＳ２『マイネリーベ２　誇りと正義と愛』は、まだまだ半分くらいですが、昨日から、集中してオルフェ・ルートのストーリーをプレイし、クリア＆ＣＧ集めに励んでおりました。

余談ですが、今回のプレイでは、今までになく、ドキドキしたシーンもあって、トランス度も大です。
というのも、知る人ぞ知る（笑）、ルーイ・ファンな私ですが。
今回は、ヒロインが、一旦レジスタンスに行ったものの、途中から革命軍に入りたいとルーイを頼っていくシーンがあったんですよ。
とはいえ。
一度は、敵である、レジスタンスに所属していたヒロイン。
ヒロインが、ルーイから、彼に永遠の忠誠を誓うために、「踏み旗」を強要されるシーンや、「二度はない」と脅されるシーンに。
えらい、ドキドキしてしまいましたです（／／／）
・・・私だけでしょうか？？・・・笑　つか、私ってＭですか？？

と。
イケナイ。冒頭から話が脱線してしまいました。

そう、オルフェ・ルートのプレイのお話でした。
さすが、オルフェレウス！！　とでも言いましょうか。さすが、ラスボス・・・いえ、主人公だけあって、普通に１周プレイして、ベストエンドを見れたとしても、彼に関するすべてのＣＧは、全然集まりませんｏｒｚ

オルフェ関連のＣＧを全部集めようと思ったら、様々な違う選択肢を選んだりしながら、物語を分岐させたりして・・・結局５周くらい、オルフェ・ルートをプレイしなきゃいけなかったのです。

私は、まず先に、エドの方をクリアしたのですが、オルフェとエドに関しては、ストーリーの進め方によって、「とりあえず、恋愛だけは成就するものの、戦争には負けて、スイスに亡命する」という、なんとも、哀しい「ハッピーエンド」と、「根底にあったドイツの悪事を、ルーイと共に暴き、和平をもたらしたうえで、恋愛も成就する」という、大団円な「ベストエンド」があるわけですよ。

で。
私は、まず、「ベストエンド」を目指して、プレイしました。このエンディングですと、最後に、敵味方に分かれていたシュトラール候補生達が協力し合い、ドイツの悪事を暴き・・・。そして、ルーイはドイツ総統になり、オルフェは、本物のシュトラールとなり（戦争で、シュトラールが一人死んじゃって、空席が出来ちゃうので・・・その後にオルフェが任命されるのです）、そして、ドイツ・クーヘンともに和平を結び・・・その後、ヒロインは、オルフェに愛を告白されて、めでたしめでたし（＊＾＾＊）

とはいえ。
先ほども、言ったとおり、このエンディングだけでは、オルフェのＣＧが全然集まらない。
という訳で、今度は、「スイス亡命」エンドをプレイ。オルフェ・ルート２周目です。とはいえ、途中のセーブデータを再利用ですがＡ＾＾；；
でも、あれですね。
最初に、和平なエンドを見た後に、亡命エンドを見ると・・・なんとも、哀しくなっちゃいますですね・・・・（ＴＴ）　でも、これで、炎をバックに愛を誓う、ヒロイン＆オルフェのＣＧはゲットでした（＊＾＾＊）

でも・・・。
まだ、オルフェ関連のＣＧは、歯抜け状態で全然揃っていませんでして。
攻略本や、攻略サイト様を見ながら、ＣＧ回収作業に励み続けました。もう、オルフェ・ルートを行ったり来たりでＡ＾＾；；

で、そうこうしながら、色々な選択肢を選んだりしていると、面白いエピソードを発見しました☆

そもそも、オルフェとエド・ルートのストーリーはというと、革命軍に対抗するレジスタンスとして、戦争をする・・・という物語なのですが。

途中で、戦いに負け、レジスタンス軍の士気がドド～ンと下がるシーンがあるんですよ。
そんな時に、軍の士気を上げるためにも、何か、娯楽大会を催して、皆を元気付けようと提案するヒロイン。
という訳で、プレーヤーは、ここで、どんな娯楽大会を催すのか３択になります。

基本的には、エドとラブラブになりたいのだったら、「乗馬大会」。
オルフェとラブラブになりたいのでしたら、「のど自慢大会」を選択するのがベストなんです。
でも。
今まで、私が、一度も選んだことの無かった「パイ投げ大会」というのがありましてＡ＾＾；；
これを選択して、話を進めないとゲット出来ないＣＧもあったんですよ。

私個人的には、食べ物を投げるなんてど～よ？と想い、なかなか選択できなかった選択肢なのですが、今回は、ＣＧの為に、思い切って、クリックしてみました・笑

すると・・・。
パイ投げ大会に関する、オルフェとエドの思い出話が聞けました・笑

それが、なかなかに面白い話でして。
ローゼンシュトルツ学園時代に、教師に内緒で、男子寮を上げての、大パイ投げ大会を開催し、大いに盛り上がった・・・という、なんとも笑える話。
ローゼンシュトルツ学園は、家柄の良い子供が多い分、確執も多い。寮の雰囲気がギスギスしているのを解消するために催したというパイ投げ大会。
パイを投げ合っているときは、身分も家柄も関係なく、皆が、同等になって遊び、それが終わったら、皆仲良しになれた・・・とのこと。
で、オルフェが全身クリームまみれになった話や、エドがパイ山の中に頭をツッコミ、窒息死しかけた話、また、ルーイやカミユやナオジも、一緒になって参加し楽しかった・・・という思い出話をオルフェが語ってくれました。

なるほど～。今まで、選択したことの無かった、「パイ投げ大会」ですが、これを選択すると、こんな楽しい話が聞けたのね＾＾と嬉しくなっちゃいましたです。
でも、ルーイも参加するパイ投げ大会って・・・想像が付きませんが（＠Ａ＠；

という訳で、パイ投げ大会時のＣＧゲット～。


その後も、ＣＧを集めるために、こまごまとしたイベントを起こすべく、オルフェ・ルートを何度も何度も、プレイしました。

そして、一番悩んだのは、オルフェが、ドイツ軍との戦いの時に、ライゼガング少佐（←シリーズ２の新キャラ・攻略対象）に銃で撃たれるというシーンのＣＧ。どうやったら、入手できるのか、結構悩みましてＡ＾＾；；
攻略本を見ながらやってみたのですが、思っていたルートにストーリーが展開しなかったりで・・・実際に、そのイベントが起こるまでは、
「ちゃんと見れるかなぁ～」
とドキドキでした・笑

それにしても、オルフェって、よく撃たれますねＡ＾＾；；　アニメでも、ピストルで撃たれてたしＡ＾＾；；

また、ミニゲームで、オルフェとダンスを踊るイベントもあるのですが・・・。
これも、普通に、ハッピーエンドやベストエンドを目指してプレイしているだけでは、辿り着けないイベントですので、その為に、また、物語を途中から分岐させちゃったり。

・・・と。
こんな感じで、オルフェ・ルートだけで、何周も何周もプレイし・・・やっと、オルフェ関連ＣＧはコンプしました（＊＾＾＊）ｖ

他のキャラですと、大体、１～２周で、すべてのＣＧを入手できるのですが・・・さすが、オルフェ！！
ラスボス・・・いえ、失礼、主人公だけありますね。
多分、私、オルフェ・ルートで５周はやったと思います。

でも、まだ、エドとナオジで、集まっていないＣＧが１枚ずつあったりするんですよねＡ＾＾；；

さてと。どうやって回収するかな～～～。


さてさて☆
このゲームですが、ルーイとナオジは革命軍、オルフェとエドはレジスタンス、カミユとアイザックは中立派・・・というふうに、それぞれのキャラの歩む道が違います。
なので、ヒロイン（＝プレーヤー）は、お目当ての男性と同じ思想の所に所属し、行動を共にしながら、好感度を上げていくのです。
でも。
クリアの必須条件として、必ず、物語中、一度は、他の思想の人の元に行く・・・というのがあるんですよ。

例えば、私が、一番最初にルーイをクリアしたときはと言うと。
もちろん、ルーイですから、彼の率いる革命軍に加わり、ドイツに渡り・・・となるのですが。途中で一度、「カミユ様とお話がしたい」と言って、ルーイの元を離れ、カミユの元・・・すなわち、中立派ルートへ行きました。そして、その上で、やはり、ルーイと共に行くという決意をして、また戻ってくる・・・という感じです。
エドの時も、レジスタンスから、一旦、ナオジの居る革命軍のクーヘン駐屯地に身を寄せたこともありました。

でもね～。思うに。
中立派から、他の思想には、意外と行きやすいと思うんですよね。
でも、現実的には、革命軍からレジスタンスに行ったり、レジスタンスから革命軍に行ったりって・・・かなり、無理があるような気がするＡ＾＾；；　だって、敵同士じゃん！？　まるで、スパイだよ・・・ヒロイン。・・・って、私が、そう選択して居るんだけど・笑

特に、今回のオルフェ関連の物語での、他の思想に行く・・・というのは・・・すごく無理があったような気がしましたです。

だって。
ずっと、レジスタンスとして活動していて、途中からそれに疑問を覚え・・・ルーイの所に行くんですよ！？　ヒロインっっっ（＠Ａ＠；
そんな、一番、対局なところじゃん！！

それまで、レジスタンスのリーダーのすぐそばにいた人間が、ルーイを頼って、革命軍に行ったとしても・・・そんなの、捕まって尋問されるだけに決まってるじゃん。つーか、捕虜にされちゃうよＡ＾＾；；

今回のプレイでは、革命軍に尋問されているところをルーイに助け出され・・・。で、ルーイから、彼に忠誠を誓うよう、レジスタンス軍の旗を、「踏み絵」ならぬ「踏み旗」するよう強要されます。で、その時、ヒロインは、「踏み旗」するだけでなく、ついでに、レジスタンスの証である、スカーフも引き裂くんですよね。それで、なんとか、ルーイに信用され、
「二度目はないぞ」
と言われつつも、革命軍に入ることを許されます。

でも。

割と、その後すぐに、「やっぱり、ルーイ様は間違っている。このことをオルフェ様に伝えなくっちゃ！！」と言って、こっそり、ドイツを出国し、クーヘンに戻り・・・またまたオルフェの元に戻って、ドイツの新兵器の秘密を教えちゃうんですよね。


やってること、スパイそのものだよ、ヒロイン・・・・（＠Ａ＠；　いくらなんでも、調子良すぎないか・・・。　「踏み旗」までして忠誠を誓ったルーイのことをあっさり裏切ってるしＡ＾＾；；

って、そういう選択肢を選ばせているのは、プレーヤーである私ですがＡ＾＾；；　でも、そうしないと、クリアできないんですもの・笑

ちょっと、「あり得ない～」とツッコミながらのプレイでした・笑