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★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

半田赤レンガ建物、浪漫です(≧∇≦)!!

2016年08月21日 | 旅行


今日は、am4時過ぎに起きました、早起きです。
青春18きっぷ鈍行の旅、愛知県(*^^*)

行って来ました愛知県!

まずは、朝一番で名古屋に到着。
チェブラーシカグッズなどでお馴染みのお店、ブレーメンさんに直行。

昨日から発売になったという、チェブ刺繍のタオルなどをお買い上げ。
チェブチェブしく可愛い店内の写真を撮らせて頂いたりしてホクホク。

そのあとは、ケータイ国盗り合戦の、夏の陣スポット巡りをし。

お昼頃に栄に戻ったら、ちょうどお昼時。

もう何年も前から行きたい行きたいと思ってて、行けてなかった「矢場とん」にてお昼ご飯!
わらじとんかつ、食べましたー!!
めちゃめちゃ美味しかったです(*^^*)

そして、そして。

お昼ごはんの後は、写真の場所。
半田赤レンガ建物へGO!!

ここは、明治31年にカブトビールの製造工場として作られた建物だそうで。
時代を感じさせる赤レンガの建築物が、実に浪漫でした!

こういう建築物、大好きです。

建物内部では、カブトビールの歴史に関する展示物を見学したり、映像を見たりで、実に面白かったっ\(^o^)/

そして、復刻カブトビールも飲みましたですよー。
明治時代のと大正時代のとで、飲み比べで(^m^)

浪漫溢れる赤レンガの建物の中で飲む、復刻された昔の時代のビール。

なんだか良いですよね〜。

明治浪漫、大正浪漫です(*^^*)

大満足。

と言う訳で。
色々、大満足したので、今日は少し早いけど、もう京都に帰ります。米原に向かう電車に乗り込みました@17時過ぎ

チェブグッズも買えて、念願の矢場とんも行けて、歴史浪漫を感じて、明治大正のビールを飲み比べて〜〜〜今日は盛りだくさんな1日でした(≧∇≦)




映画『チェブラーシカ動物園へ行く/ちえりとチェリー』見てきました(≧∇≦)

2016年08月20日 | 徒然なる日常


今日、8月20日は、チェブラーシカのお誕生日だそうです!!

チェブちゃん、お誕生日おめでとー(≧∇≦)

うらーーーーっ\(^o^)/


おチェブちゃんのお誕生日の今日!!

関西では、チェブラーシカの新作映画の公開なのです。

『チェブラーシカ動物園へ行く/ちえりとチェリー』の2本立て。

公開初日で見に行って来ましたー。

関西では、大阪の心斎橋と兵庫県の尼崎の2ヶ所で上映。

私は尼崎の映画館で見てきました(*^^*)

写真は、映画の前売り券。
これは6月末に大阪の心斎橋の映画館で買ってきたものです(^m^)


さてさて。
『チェブラーシカ動物園へ行く/ちえりとチェリー』。

『ちえりとチェリー』は、クラウドファンディングに参加させて頂いてたので、昨年、DVDで観賞済み。
もう知っているお話なんだけど、改めて、映画館の大きなスクリーンで見ると、凄く感動しました。
本当に良いお話です。
皆に見て欲しいなぁ〜。

そして、エンドロールに自分の名前を見つけて思わずニッコリ(*^^*)

おそらく、このクラウドファンディングに参加されてるチェブ好きさんs、結構、いらっしゃるのではないかなぁとおもっちゃいました。


そして、そして!!

今日、初めて見る『チェブラーシカ動物園へ行く』!!

もう、最高に面白かったです。

とにかく、チェブの言動のカワユサが最強過ぎました。

チェブ好きのハートを鷲掴みにするポイント、多し!!

『チェブラーシカ動物園へ行く/ちえりとチェリー』共に、また、PCからじっくり感想を書きたいです。


さてさてのさて。

ただいま、帰宅途中の電車の中なう。

映画館の帰りに、お気に入りのケーキ屋さんで、ケーキを買いました。

おチェブちゃんのお誕生日ケーキです。

お家に帰ったら、お祝いしてあげなきゃ☆

映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

2016年08月19日 | 映画鑑賞記
今日も、映画の感想を♪

先月・・・山口に帰省する前に見ました、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』です。

実は、日本語吹替版と字幕版と、2回リピーターしたのですよね(^m^)

最初は、時間の関係で吹替を見たのですが・・・やっぱり、アラン・リックマン氏のお声のアブソルムを見たくて。

という訳で。

7月に2回見に行った、『アリス・イン・ワンダーランド』の感想です。

■映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』予告編



ワンダー号での3年に及ぶ船旅を追え、ロンドンに帰郷したアリス。
しかし、ロンドンで彼女を待っていた様々な事情は、決して、彼女にとって居心地の良い物ではありませんでした。
そんな時、1匹の青い蝶がアリスの元に現れます。
それは、かつて、アリスがワンダーランドで冒険した際に知り合ったアブソルムが成長した姿・・・。それに気付いたアリスは、アブソルムを追いかけ、導かれるままに、鏡の中へと入っていきます。

そして。

鏡は、ワンダーランドに繋がっていました。

再び、ワンダーランドを訪れたアリス。
そこで彼女は、マッドハッタ―の危機を目にします。

既に亡くなっているはずの家族の事を「生きている」と言い張り、まわりがそれを信じてくれないことに苦しみ、心を閉ざし、屋敷に引き籠りになってしまったマッドハッタ―。

彼の心の闇は、最早、彼の命まで蝕みつつありました。

このままでは、マッドハッターが死んでしまうと思ったアリスは、彼の家族を蘇えさせるべく、時間を遡り、過去改変を行う冒険に出るのでした。


・・・というお話。

今回のアリスは、そのタイトル通、タイムトラベルもの。

前作の続編であり、また今回は、アリスが鏡の中からワンダーランドへ行くところなどは、『鏡の国のアリス』ですよね。
でも、物語自体は、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』をモチーフとした、映画オリジナル。

過去に亡くなってしまったと思われる、マッドハッターの家族を救うべく、時間の番人タイムから「クロノスフィア」を盗み、タイムトラベルをする~というお話。

そしてアリスは、その時間旅行の中で、マッドハッターの過去だけはでなく、白の女王や赤の女王の知られざる過去、二人の確執の原因となった事件も垣間見てしまうのですよね。

でもでも。

過去は、そう簡単には変えられない。

何か一つの出来事をイジっても、別の所で修正されてしまい、決して、未来は変わらないのです。

厳しいですね(>_<)

ここがダメだったから、別の時代に。
そこも、ダメだったから、更に、違う時代に・・・。

そんなタイムトラベルを描いた物語は、分かりやすくて面白かったですが・・・ですが・・・「タイムトラベルもの」に終わってしまってて、せっかくの「アリン・イン・ワンダーランド」感が、ちょっぴり薄かったかなぁとも感じました。

うん。
前作の方が、アリスが迷い込んでしまったワンダーランドの、不思議で奇妙で謎な雰囲気、理屈では説明のつかないハチャメチャ感が出てたような気がします。

そういう意味では、今回のワンダーランドは、結構、常識的だったというか。

常識の通じない、ワンダーランドのヘンテコリン世界観、せっかくなら前作と同様かそれ以上にもっともっと味わいたかったので・・・それは残念だったかな?

映像も、とても綺麗でしたが、前作の方がワンダーランド感溢れていたような。。。。

ストーリーは、とても面白かったのですが、ね(*^^*)b
元々、私、タイムトラベルや、タイムリープものって大好きですもの。


そうそう。
何がビックリしたかって・・・!

マッドハッタ―の過去において、彼と父親の確執となった出来事を解消すべく行動していたアリスですが、そこで、白の女王と赤の女王が何か関わっているとこに気付きます。

で、なぜ、赤の女王は、あんな歪んだ性格になってしまったか・・・その理由が明らかに。

てか。

あれは、白の女王の方が、絶対悪いよね・・・。
いくら子供だったとはいえ・・・。

まさかまさかの、赤の女王の、あの大きな頭の原因が、子供の頃の出来事にあったなんて!!
びっくりでした。
白の女王、赤の女王、それぞれ意外な一面です。

子供の頃のほんの些細な出来事が、取り返しのつかないことになって、そして、現在の、赤の女王と白の女王の確執に繋がっているって。

なんだか、切なかったなぁ。

まあ、赤の女王も偏屈だけど、白の女王も彼女は彼女で、結構歪んでいるというか・・・ヘンテコな性格ですものね(^m^)
そこが、ワンダーランドらしいと言えば、らしい所なのですが(笑)

そうやって、何度か、時間を行き来する内に、アリスは、自分のやっていることが無駄なことなのかもしれない、どうやっても、過去は変えることが出来ないのではないか・・・と気付いていきます。

そして、そこから、現実の世界・ロンドンで置かれている自分の状況なども考え、成長していくのです。

マッドハッターの家族の事も、白の女王と赤の女王の確執も。
ちゃんと希望のある未来へと繋がっていきました。

過去や、そこから起こった現在の状況は変えられなくても、未来は変えて行けるのかもしれないっていう結末は、とても良かったです。

「時間の流れ」は、とても残酷だと思っていたアリス。
「時間」は自分から色んな大切な物を奪っていくと思っていたアリスでしたが。
そうではなくて、「時間」は自分達と共にある友人であるって気付いていきます。

あのシーン、とても好きでした。

私も、「時間」の在り方に対しては、アリスと同じように想っていた部分もあったので・・・そうではないのだと、大事なことに気が付けました。

そうそう。
だから、最初は、怖くて悪い人かと思っていたタイム氏も、決して悪い人では無かったのですよね。


ワンダーランドで、アリスはまたひとつ成長しました。

それは、彼女が、もうワンダーランドには来れなくなる(来なくなる?)、別れの予感もして寂しかったな・・・。

でもでも、アリスは、現実の世界の中での「ワンダーランド」を探す心は失っていないのだろなぁと、私は思うのです。そして、それを感じさせるラストは感動的でした。

ワンダーランドの時間軸を行き来するアリスの冒険、面白かったです。
この感想の最初で、「ワンダーランド感は薄め」・・・って、言っちゃいましたが、でもでも、私、このお話、大好きですよ!


それから・・・。
アラン・リックマン氏のお声のアブソルムを見ることが出来て、とても良かったです。
エンドロールで彼の名前を見た時は、ウルっと来てしまいました。

映画『ファインディング・ドリー』

2016年08月18日 | 映画鑑賞記
今日は、映画『ファインディング・ドリー』の感想をば♪
こちらも、山口から戻ってきてすぐに見に行ったのですが、感想をUPるのが遅くなりました~。

『ファインディング・ドリー』・・・そう、タイトルからもピンとくる通り、『ファインディング・ニモ』の続編。
そして、今度は、ドリーの物語なのですよね!

前作・・・と言っても、『ファインディング・ニモ』は2003年の映画。
13年も経っているのですね~。
ニモが懐かしいです(*^^*)

でもでも、映画の世界の中では、あまり時間は経っていませんよ(^m^)←当たり前w

■映画『ファインディング・ドリー』予告編



無事、ニモを取り戻し、親子で平和に暮らすマーリンとニモ。
そして、ニモとドリーはとても仲良しな大親友。

長時間の記憶が保てず、なんでもすぐに忘れてしまう、少しおっちょこちょいでドジなドリーは、ある時、長らく忘れていた家族・・・両親の事を思い出します。

両親の記憶が蘇り、居ても立っても居られなくなったドリーは、「両親を探す旅に出る!」と興奮するのですが、もう旅はこりごりなマーリンは、そんなドリーを引き留めます。

しかし、「親友が家族に会いたいと言っているのに協力しないわけにはいかない」というニモの強い説得に心を動かされるマーリン。こうして、彼も、ニモと共にドリーの家族探しの旅に同行するのでした。

そんな訳で、突如として始まった、ドリーの両親探しの旅。

肝心のドリーの記憶もあやふやで、しっかりとした手かがりも無い。

そして、海には危険がいっぱい!

そんな中、ドリーの行方が分からなくなってしまいます。

折しも、ドリーがドジをしてしまったせいで、ニモの身に危険が及んでしまった直後で、マーリンは、ドリーに対して、酷いことを言ってしまい・・・マーリンもまた、自分がドリーを傷つけたのではないか。ドリーが居なくなったのは自分の所為ではないか、と落ち込むのでした。

一方。

ドリーは、ニモ達とハグれ、海洋研究所に辿り着いていました。

そこには、幼い頃の自分を知っている魚も居て、家族への手掛かりもたくさん残されていたのです。

ドリーの中でフラッシュバックするお父さんとお

果たして、ドリーは、お父さんとお母さんにちゃんと会えるのか・・・。


というお話です。


家族や仲間を探す・・・というストーリーは、前作と同じですが。
今作は、前作より、テーマが少し難しかったかな? っていうか、重かったかな??

忘れん坊のドリー。
つい1分前のことすらも、覚えていないことが多々。

それはおそらく、記憶を保っていられない障害なのでしょうね。

映画の冒頭で、ドリーの両親が、ドリーに、自己紹介の練習をさせています。

「私、ドリー。何でもすぐ忘れちゃうの」

って自分の事を紹介するドリー。
それは、彼女が記憶を保てないことを、他の人に分かって貰うために、両親が彼女に教えていたことなのではないかしら。

なんかね・・・もう、冒頭から泣いちゃいました・・・。

子供時代のドリーが、凄く可愛いんです!
そして、彼女を大事に育ててる両親の愛情がまたとても深くって・・・。

なんでもすぐに忘れてしまうドリーに、両親はそれはそれは、根気よく根気よく、そして、優しく、丁寧に、いろんなことを教えてあげています。

自己紹介の方法。
危ないところには近づかないこと。
お家に帰る道に迷ったらどうしたら良いのか?
などなど。

それでも、お家から離れてしまい、両親からどんどん遠ざかって行ってしまったドリー。

ずっと、家族を探しながらも、いつしか、自分が何を探しているのかも忘れてしまってて・・・そんな時に、ニモを探しているマーリンと出会い、前作『ファインディング・ニモ』の物語になるのですよね。

ずっと独りぼっちで海をさまよっていたドリーが、マーリンと出逢ったシーンでは、思わずニンマリ。
「良かったね、ドリー♪」って思いましたですよ。


そしてそして。

今回のお話なのですが。

確かに、ドリーは記憶を保っていられないのです。
ゆえに、彼女に悪気はなくても、その所為で引き起こされる問題や危険も多々。

ニモの命を危険に晒されてしまい、怒ってしまったマーリンの気持ちも、正直、分からなくはないのですよね・・・。

でも。
ドリーに酷いことを言ってしまったマーリンだけど、決して、それは本心ではないのです。
ただ、彼女の・・・彼女独自のペースに巻き込まれてイラっとしてしまっただけで・・・。

きっと、ドリーの見ている世界は、マーリンの見ている世界とはまた違うのかもしれません。

だから、すぐに分かり合えなかったり、イラつくこともある。。。

だけど、やっぱり、マーリンもドリーも互いに信頼し合ってて。お友達で。

ドリーにはドリーにしか分からない感覚、ドリーにしか出来ない発想で、どんどん窮地を脱していくのです。
そして、ニモは、ちゃんとドリーのことを信じている親友。

そこが、とても良かったです。

そして。
ドリーが迷い込んでしまった海洋研究所には、病気なお魚たちが色々と出てきます。

彼らは、自分の、他者とは違う点に悩んだりしながらも、ドリーの為に行動することで、その悩みを乗り越えていきます。


これ、お魚の世界のお話ですが・・・でも、そのまま、私達人間の世界にも当てはまるなぁって思ったのです。

障害のある人、ない人、いや、それ以前に、人間だって、み~んな一人一人が違います。

考え方も人それぞれだし、得手不得手も人それぞれ。

人間が百人いれば、百通りの考え方、見え方、感じ方がある。

それを互いに分かり合おうとしたり、相手の得意分野を尊重したり、そして、自分も自分らしさを発揮して生きていく。

理想的だけど、それは、とても難しいこと。

でも、ドリー達はちゃんとそれを成し遂げていってたところに感動しましたです。


そしてそして・・・。

ラスト。

ドリーが貝殻を伝って家に帰り着くシーンは・・・もう、号泣でした(;_;)

長い旅の末、やっと両親に会えたドリーの気持ちももちろんですが、ドリーの両親の気持ちを想うと・・・。

ドリーのお父さんとお母さんは、どんな想いで、毎日毎日、あんなにたくさんの貝を並べて行ってたのか・・・・それを想うと、本当に本当に泣けました・・・。

良いラストだったなぁ。


どんな逆境でも明るく前向きで可愛いドリーと、美麗な海の世界のCG・・・などなど見所がたくさんの素敵な映画だったと思います。

審神者デビュー1周年@刀剣乱舞

2016年08月17日 | ゲーム・アニメ萌え語り
ちょうど1年前だったのですね~(^m^)

今日で、審神者デビューして1年になりましたp(^^)q

本丸に来た時の台詞が嬉しいです。

大好きな小狐丸に、お祝いしてもらいました~っ。


そして、隊長を変えて、おじーちゃんにも(^m^)


そっか・・・。
1年か。

その割には、全然、進めていない感じですが(>_<)

なかなかPCでは遊べなかったので、スマホ版になってからだもんなぁ。本格的に遊び始めたのって(^^;;

最近、また少し御無沙汰だったのですが、ゆっくりと再開したいです。


あっ。

小狐丸といえば。

我が家のねんどろ小狐くん。

相変わらず、おチェブい顔になったままです。

そろそろ、ちゃんと元のお顔に戻してあげなきゃなぁと思いつつも。

一度、チェブいことになると戻せなくなっちゃって(笑)

そんな訳で、小ちぇぶ丸~~~(^m^)


そうそう。

『刀剣乱舞』、昨日から新しい刀剣男子が登場ですよね!!

キャラデザが好きなイラストレーターさんだったので、「欲しい!」と思って、ちょっとだけ頑張りましたが・・・元々、たいして沢山持っていなかった資源の、底を付いてきた感があまりにもアレだったので、そこそこな所で諦めました(>_<)
てか、そうそう簡単に出るものではないのですねorz
色々、甘かったです(>_<)

まあ、いつか・・・御縁があれば(*^^*)b
今は、一旦、諦めまする~。



ところで、話は変わりまして。
本日8月17日は・・・私の審神者デビュー1周年記念日・・・もそうなのですが(笑)、「パイナップルの日」だそうですね。

こんな写真を撮ってみました\(^o^)/

パイナップルの日に相応しい、パイナップルを持ったロシアンチェブちゃんが登場です♪♪

「梨にリンゴにグレープフルーツ!みんなみんな大好きだよ!でも、今日8月17日はパイナップルの日なんだって。だからボクがパイナップルを追加しておくねっ。これでパイナップルの日の記念写真、カンペキ♪ 」byチェブラーシカ

な~んちゃって。

因みに、我が家に、今、こんなにたくさん果物があるのは、今朝、実家から宅急便でいろいろ届いたからなのです~。
お盆だったので、実家で、果物をたくさん頂いたらしくって。
実家だけでは食べきれないとのことで、そのお裾分け☆
有難いですね。

フルーツいっぱいあると、なんだか嬉しいな♪


と、そんなこんなで。

今日は、私の審神者デビュー1周年記念日と、パイナップルの日(*^^*)





映画『シン・ゴジラ』

2016年08月16日 | 映画鑑賞記
今日は、映画『シン・ゴジラ』の感想をば♪

山口の帰省から戻ってきて、すぐに見に行ったのですが、感想を書くのが遅くなってしまいました(^^;;

『エヴァンゲリヲン』シリーズでお馴染みの庵野秀明監督作品とのことで、とても楽しみにしていたのですよね~。

もう、期待していた以上にめちゃめちゃ面白かったです!!
出来れば、もう一回見たいくらいっっ(≧▽≦)




突如として起こった、東京湾アクアトンネルの崩落事故。
未確認の海底火山が爆発したのか、はたまた、海底の水蒸気が噴出したのか・・・首相官邸での緊急会議では、事故原因を特定できず、国民に如何に発表するかの議論が白熱していました。
そんな中、内閣官房副長官・矢口は、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘します。
「そんなSFみたいな馬鹿なことがある訳ない」
と、その場で一蹴された矢口の意見ですが、その直後、海上に巨大不明生物が出現。
そして、上陸し、街を破壊しながら突進してくるのでした。

その謎の巨大生物は、一旦は海に帰って行くものの、その生物が通ったルート上だけ放射能の数値が高くなっていたりと、謎は残ったまま。
そして、どう対処を取ったら良いのか政府内でも混乱が続く中、またしても、巨大生物が海から現われ、再上陸。
しかも、その生物は、前回上陸時より、更に大きく、進化していたのです。

政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、「ゴジラ」と名付けられた巨大不明生物を攻撃させます。
がしかし、兵器の攻撃すら効かないゴジラは、どんどんと東京を破壊し尽くしていきます。

そして総理大臣を始めとする、政府の要人たちも、ほとんどがゴジラの破壊に巻き込まれ死亡。

矢口は生き残った者達だけで、なんとか政府の体制を立て直し、ゴジラから日本を守ろうと奔走するのでした。


・・・というお話。


凄く面白かった!!

この映画、「ゴジラ」ではありますが、ゴジラを怪獣としてではなく、未曾有の災害として捉えている点がとても興味深く、面白かったポイントです。

なので、ゴジラが出て来るシーンは、あまり多くないです。

むしろ、ゴジラより、未曾有の災害に襲われ、どんどん破壊されていく首都を、国を、どう守るのか?
政府など、国の機関の人間達が話し合い、どう対策を取るべきが考え、奔走するシーンの方が映画の殆どを占め居てます。

今まで前例のなかった出来事に、自衛隊をどう出動させ、国内での武力行使を行うのか?
それは、法律に照らし合わせてみてどうなのか? 
・・・等々、時間のない緊迫した状況の中で、瞬時の決断に迫られて行く総理たち・・・というのが、実に面白かったです。

っていうか、未曾有の災害というのは、得てして前例がないくらい酷いもので。
もし、現実に、今の日本で、こういう出来事が起こったら、果たして、今の日本政府はどう対応を取るのだろうか? 自衛隊は機能するのだろうか? など、考えてしまいました。

そういう意味では、ゴジラという架空の怪獣が引き起こす破壊の物語ではありますが、なんだか、とてもリアルに感じられて。凄く怖かったのです。

ひとたび上陸すれば、破壊の限りを尽くし、その行動も進路も予測不可能で、逃げ場すらない。

それは、本当に、災害にも似ていますよね。

元々、日本は、台風や地震など災害の多い国ですし。
もしかしたら、今後、ゴジラ並みの大きな災害が起こらないとも限らないわけですし。
物語中の「ゴジラ」が、頭の中で自然に「未曾有の災害」に置き換えられてしまって・・・見ていて、もう、怖くて、怖くて。

映画を見ている間中、ずっと、緊張のしっぱなしでした。

これが、この『シン・ゴジラ』の凄いところかなぁと思うのです。


はたまた、『ゴジラ』といえば、2年前に公開された、ハリウッドゴジラも記憶に新しいですが。

ハリウッドゴジラで描かれていたような、家族の絆や恋愛などの人間ドラマも、今回の『ゴジラ』では一切、出てきません。
ただただ、日本という国を破壊し尽くすゴジラと、なす術もない人間、そして、それに対応しようとする政府の様子を淡々と描いていて。それだけに、よりゴジラの脅威が強調されていたと思います。


そうそう。

監督が『エヴァンゲリヲン』の監督ということもあって、どことなく、エヴァと被ってしまうところも色々ありましたね(^m^)

これは、エヴァファンへのサービスかな?

エヴァファンとしては、嬉しいポイントでした。

音楽も要所要所、エヴァの音楽でしたし。
カメラアングルなんかも、エヴァっぽかった!!

正直、「ゴジラ=使徒」って感じでしたよねっ。

また、最終的にゴジラを倒すときの「ヤシオリ作戦」も、エヴァの「ヤシマ作戦」を彷彿とさせられましたし。
まさかまさかの、エヴァを実写で見ているような雰囲気でした。

エヴァ好きには、タマらない演出だったのではないでしょうか??


それから、CGも良かったと思うのです。
特に、第二形態のツチノコ的なゴジラは、「は??」って感じな外観なのですが(笑)
それが、また、CGでありながら、昭和の着ぐるみ怪獣っぽくもあり。
そういう生き物が、街をどんどん壊していく・・・っていうのが、本当に着ぐるみゴジラ映画みたいで
、なんだか、面白かったです。

そして、少しずつ形態を変えていき、最終的に、お馴染みのあのゴジラ型になっていく過程も良かったですね。

CGでありつつ、どこか着ぐるみっぽくもある味わいのあるゴジラに感じました。



そして。
映画を見て、私がとても印象に残った台詞は、ラスト、いざヤシオリ作戦決行!という時に、自分の身の危険も顧みずに、現場に行こうとする矢口の台詞。

「10年後に総理になるんじゃなかったのか?」

と引き留める同僚に対し、

「自分が10年後に総理になることより、10年後もこの国が存続していることの方が大事だ」

みたいなことを口にするのですよね、矢口さん。

カッコ良かったです!
胸が熱くなりましたです!
ジーンと来ました。
今の日本に・・・ここまで、国のことを考えて動いてくれる人、居るのかな?と考えてしまいました。


「ヤシオリ作戦」も最後の最後まで、エヴァっぽい演出で。
凄くカッコ良かったです。

混沌とした時代に突如現れた、破壊神の化身のようなゴジラの脅威に見舞われる日本。
世界からも見捨てられそうな危険を孕んだ状況下で、必死に、国の為に動き、各方面へと働きかける政府の人間達。
そして、破壊されても、そこから、再生していこうとする日本。

なんだか、良かったなぁ。

怪獣映画というより、災害映画のような印象でしたが、そこが、色々とリアルで興味深かったです。

『HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD』読んでます(≧▽≦)!!

2016年08月15日 | ハリーポッター
先月の末日・・・7月31日にイギリスで発売でした『HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD』。

実は、春頃からAmazonさんで予約していて、で、ちゃんと発売日当日にGetしておりました(≧▽≦)

7月31日といえば、ハリーのお誕生日でもありますし、作者であるJ.K.ローリングさんのお誕生日でもありますよね。

で。

この『HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD』。

ハリー・ポッターシリーズの続編。
ハリポタでは、毎回、お馴染みのことですが、邦訳版が待ちきれないので、原書で買ったのでした(*^^*)



『死の秘宝』で完結しちゃったハリポタシリーズ。

まさかまさか、またまた、新作を原書で手にする興奮が味わえるなんて思っていなかったので、すっごく嬉しかったです~。


『HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD』は、『死の秘宝』から19年後のお話。

ハリー達がお父さんになって、その子供達についても描かれた物語ということなのですが、実はこれ、小説ではなくって。
イギリスで、お芝居として上演される(もう、されたのかな?)ために書かれた脚本なのです。

で。

私、せっかく、発売日当日に買っていたのに・・・なんだか、ゆっくりじっくり本を読む時間が無くって・・・。買って、もう2週間が経過するというのに、まだ、3回しか本を開いていないという由々しき事態。

思いっきり、序盤しか読んでなかったのですよ~(>_<)
せっかく買ったのに・・・。


という訳で。

今日は、少し時間を取って、じっくり読みました。
100ページぐらいまで。

面白いです~。

邦訳版がまだ出ていないので、ネタバレは避けますが・・・。

結構、最初は暗い展開なのです・・・。

てか、物語が、9と4分の3番線や、ホグワーツエクスプレスから始まるのですよ。
ハリーの次男、アルバスがホグワーツに入学する~ということで。
だから、最初は、『賢者の石』を思わせる始まりに、ワクワクするようなお話を期待していたのですが、とにかく最初は暗くって・・・。

私が想像していたような、学園生活ではないのですよね、アルバス君。

寮も、まさかの・・・・・ですし。
あまり、魔法も得意そうでは無いですし。
しかも、お父さんのハリーとは、ギクシャクした関係になってるしで。

なんだか、少し可哀想なアルバス君だったのですよ。

やっぱり、「あのハリー・ポッターの息子」っていうのが、重荷なのでしょうかね?

また、『炎のゴブレット』のお話で亡くなった、セドリック・ディゴリーのお父さんが出てきて、ハリーに過去のことでアレコレ言ってきますし・・・。

そんな感じで、なんだか、ズーンとした気持ちで読んでいた訳ですが。

ですが。

いよいよ、物語が動いてきたのです。

アルバス君が、動きます!!
冒険が始まるのかな??・・・というところまで読み進めました。

今回のお話、『アズカバンの囚人』の時に出て来てた魔法のアイテム「タイム・ターナー」が何やら、キーになっているようですが。

それを使って、過去を変えちゃおうとしてる??

ポリジュース薬が出て来たりと、やっと、ハリポタ世界観になってきた感じで、とても面白くなってきました。

これからの展開がワクワクです。

とはいえ。

ハリーとアルバス君の確執もありますし、ヴォルデモートが関わってくる事件に関する過去を変えようとする訳ですし。
テーマは重そうだなぁと勝手に推理しています。どうなるのでしょう?

凄く続きが気になるところなのですが、そろそろ、お夕食の支度もしないとイケナイので、一旦離脱なり~。


そうそう。

本にカバーを掛けました!!

チェブラーシカの大きめペーパーを2枚使ってのブックカバー。

ハリーの本が、一瞬で、チェブチェブしくなりました(^m^)♪

「はと号」と三好サマ(@ジョーカー・ゲーム)♪♪

2016年08月14日 | 徒然なる日常
今日は、ちょっぴりお散歩がてら、嵐山に行って来ました。

我が家からは、電車で約10分。

近くなのですー。

お目当は、もちろん(?)、新たなポケモンをゲットすること(^m^)

てか、ポケモンGO、いつも家のド近所でしかやっていなかったので、同じモンスターばっかりしかゲット出来てなくて。
たまには、違う地域に遠征してみようかなぁ〜ということで。

嵐山なら近いし、お散歩してても楽しいですし、ね(*^^*)

という訳で、やって来ました、嵐山。

でも、ついつい、ポケモン以外で写真を撮りたくなっちゃうのですよね。

で、こちら!

三好(@ジョーカー・ゲーム)と嵐山おデートな図(^m^)

氷柱のそばで涼しげな三好サマ(//∇//)

そしてそして、こちらも。

「はと号」と三好。

「はと号」と言えば、『ジョーカー・ゲーム』のアニメ第6話で、田崎達の会話の中で出てきてましたよね。
あの「はと号」と同じなのかな??

SLって、浪漫が感じされて大好きなのです(*^^*)

三好と「はと号」が撮れたことが、私の中では、実は今日一番の収穫だったり♪♪


ちなみに、ポケモンなのですが、嵐山はゲリラ豪雨になっちゃって。

いっぱいお散歩する気マンマンだったのに、結局、殆ど、雨宿りでおわってしまった〜〜という、ちと残念な結果に(^^;;
まぁ、一応、新しいモンスターも何種類かはゲットしましたが。
本当は、もっともっと頑張るつもりだったのです。

でもでも、グリーンティーフロート食べれたし、良いんだぁ。

三好の写真も撮れたし(^m^)


そんな訳で。
ポケモンに勤しむ間もなく、雨の止み間を見て、早めに帰宅。

やっぱり、今日の一番の収穫は「はと号」と三好の写真と相成りました(//∇//)


『バチカン奇跡調査官』コミック連載開始!@月刊コミック ジーン

2016年08月13日 | 小説・漫画・書籍
昨日、初めて『月刊コミック ジーン』なる雑誌を買いました!

8月12日が発売の9月号。

お目当はこちら。

『バチカン奇跡調査官』のコミカライズの連載が始まったのですー!!

たまたま昨日、ネットで知って、奇跡調査官好きとしては居ても立ってもいられず、速攻、近所の本屋さんに走った〜〜という(^m^)

てか。

『バチカン奇跡調査官』のコミック版と言えば。

数年前に『コミック 怪』という雑誌で連載されていましたよね。

でも、『怪』が廃刊になってしまい、『バチカン奇跡調査官』のコミカライズも、2巻の「サタンの裁き」まで出て、あとは、もう出ないまま。。。打ち切りっぽくなっちゃってて(;_;)
残念に思っていました。

なので、今回の『ジーン』での連載開始は、その続きから?と思ったのですが。

なんと、作画の方も変わられて、またイチから……つまり、「黒の学院」からなのですね。

ビックリしましたです。


前回のコミックス化は、ミステリー雑誌での掲載ということで、ちょっと怖い雰囲気で、大人向きなイラストでしたが。
今回のコミックス化では、アニメっぽいイラスト。
お若い人にウケそうなタッチかな?

もしかして、将来的にアニメ化とかも狙っているのかなぁ?とか勝手に妄想中。

いや、でも、奇跡調査官は内容的にアニメ化は難しいか(^^;;

そうそ。
雑誌の巻頭カラーページに、原作小説の紹介もドドーンと載ってて。

原作を全部読んでるファンとしては、嬉しかったです。

で。

新コミカライズ版。
読みましたー。

展開としては、今の所、原作に忠実。

バチカンのことや、奇跡調査のことが、詳しく説明されてて、分かりやすい感じです。

イラストが可愛いから、作品に取っ付き易い雰囲気。そして、平賀が少年っぽい(^m^)可愛い♪

第1回のストーリーとしては、平賀とロベルトが、奇跡調査のためにアメリカの学院に出発するところまでが描かれてました。


この雑誌は月刊誌なので、奇跡調査官も、毎月の連載ですよねー!

『怪』は季刊で、年に4回しか出なかったので、いつも、続きが待ち遠し過ぎて、待ち遠し過ぎて。

でも、今度は毎月毎月、奇跡調査官が読めるのかな(*^^*)
それは楽しみ。

あと、毎月の連載なら、原作を端折ったりすることなく、詳しく描かれたりするのではないかなぁと期待しています。

来月も『ジーン』買いますです!!


これから、毎月『バチカン奇跡調査官』のコミックが読める〜〜という、お楽しみが出来ました(^m^)

わ〜い\(^o^)/



映画『X-MEN:アポカリプス』

2016年08月12日 | 映画鑑賞記
昨日、公開初日でみてきました(≧▽≦)!!

大好きです、『X-MEN』シリーズ。
今作は、そのシリーズとしては8作目。
若き日のプロフェッサーXとマグニートーを描いた新シリーズとしては3作目、完結編でもあります。

とても楽しみにしていました。




今回の舞台は1983年。

前作『フューチャー&パスト』が1973年を描いていたので、あれから10年後のお話です。

因みに、『ファースト・ジェネレーョン』が1962年が舞台なので、この新シリーズは、プロフェッサーXとマグニートーの20代、30代、40代という形で描かれているのですね。

映画冒頭は、紀元前の世界。
古代エジプトから始まります。

文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖アポカリプスは、自分の体の寿命が近くなると、他のミュータントの新しい体を手に入れ、魂を移すことで再生。何度も何度も転生を繰り返していました。そして、転生する度に、新しいミュータントの力をも取り入れて行き、その力はどんどんと強大化していく一方・・・。

そんなアポカリプスが、古代エジプトのピラミッドを使い、またしても、新しい命で再生しようとする、まさに、その儀式の最中・・・。
それを阻止しようとする者の手により、ピラミッドが崩壊。
儀式は執り行われないまま、アポカリプスは地下に埋まり、永きの眠りにつくことになりました。

そして。
1983年。

永い眠りから突然目覚めたアポカリプスは、地上に再び姿を現します。

その強大な力によって、新たな言語、そして、自分が置かれている今の時代の事を瞬時に学ぶのですが、人間達が文明を発展させ過ぎ、誤った方向に進んでいることに、怒りと嘆きを覚えるのでした。

そして彼は、この堕落した世界を一旦「浄化」という名の元に破壊し、その浄化で生き残った一部の人間達だけを、自分に従え、自分が支配する新たな世界を造り上げようと目論みます。

こうして、アポカリプスは、自分の忠実な従者となる四騎士に相応しい、力あるミュータントを探し始めるのでした。


その頃。

マグニートーことエリックは、ミュータントの力を使うことなく、普通に鉄工場で働き、妻子とともに暮らす・・・というささやかだけど幸せな生活をポーランドで送っていました。

しかし、工場で起こった事故から同僚を守ろうと、「力」を使ったことで、彼が人間ではなくミュータントであることが同僚たちにバレてしまいます。
そして、そのことを密告した者が居たために、エリックの正体・・・彼がマグニートーであるということが明るみになり、それによって、最愛の娘と妻が殺されてしまうのでした。

やはり、人間は信用できない!

怒りに駆られたエリックの元に、アポカリプスが現われ、自分と共に、この堕落し穢れた世界を浄化しようと誘うのでした。
こうして、アポカリプスの仲間になったマグニートー。

その一方で、「恵まれし子らの学園」で若きミュータント達を教育しているプロフェッサーXことチャールズは、世界で起きている異変に気付き始めます。そして、レイブンと協力し、アポカリプスに立ち向かおうとするのですが。

アポカリプスが、新しい自分の「器」として、強大なテレパシー能力を持ったプロフェッサーXの肉体を欲しがり、プロフェッサーを拉致するのでした。

一番の支えの柱となるプロフェッサーが居なくなった後、アポカリプスを倒し、プロフェッサーを救出するために、レイブンや学園の子達は立ち上がります。

そして、「X-MEN」を結成し、いざ、決戦の場へと飛び込むのでした。

・・・というのがあらすじ。



凄く面白かったです!!

映像の迫力も凄かったですし、本当に圧巻!!

そして、やはり、完結編に相応しい、ファンを喜ばせるポイントもあちこちに散りばめられてあったと思います。そのポイントに気付く度に、大興奮でした!!

まずは、20世紀FOXの音楽とロゴが流れるわけですが、お馴染み20世紀FOXのテーマからそのまま、「X-MEN」のメインテーマの音楽になるなんて、ファンには嬉しすぎる演出です。そして、20世紀FOXの「X」の文字だけ消えずに、いつまでも光っている所もイイ!!
前作からの、この演出、本当に嬉しいですよね。

そしてそして。

映画冒頭からの迫力ある古代エジプトのシーン。

前作の、冒頭のセンチネルとの戦いのシーンもそうですが、映画冒頭に、ド迫力の映像をドーンと持ってきて、一気に引き込んでくれますね~。

それから、流れるお馴染みX-MENのメインテーマ曲。

前回は細胞分裂の映像を背景にメインテーマ曲が流れ、ミュータントの進化をイメージさせられましたが。
今回は、タイムマシンのトンネルみたいな映像で。

文明が起こる前から存在したという、ミュータントの始祖アポカリプスを彷彿とさせられましたです。


シリーズ完結編ということで、ファンの為の映画・・・というか、お祭り映画っぽくなっちゃった気はしましたが、やはり、ファンとしては、それが嬉しい。

旧シリーズでお馴染みだったミュータント達の若き日や、毎度お馴染みウルヴァリンもチラっと登場などなど、細かい部分がとても凝っていたと思いますし。
ファンなら、「おっ!」と思うシーンが多々でした。

そういう点は、嬉しくて大好きな点でもあるのですが。

でもでも、ちょーっと、お祭り映画的な感じになり過ぎちゃって、本来のX-MENらしさが薄かったようにも感じちゃったのも事実。

というのも。
こういうアメコミ超人物って、大抵は、悪役が居て、それを倒すヒーローとの戦いっていう勧善懲悪物が多いじゃないですか?
「アベンジャーズ」とかもそうですし。

だけど、「X-MEN」はそれらと違い、単なる勧善懲悪物ではないのですよね。

シリーズ通して、プロフェッサーXとマグニートーという敵対関係はありますが、でも、マグニートーが本当に「悪か?」と考えると・・・そうではないのですものね。

プロフェッサーXとマグニートーは、敵対しつつも、互いに友人だと思っていて、尊敬してあってて。だからこそ、相手が自分の側に居ない事を残念に思っている・・・というか。

善とか悪とかではなくて、主張や考え方、理念、理想が相反するというだけなのですよね。

それは、「分かり合い、共存することが出来ない、人間とミュートントの関係」であって。

どんなにミュータント側が人間に寄り添い、共存しようと努力しても、結局、人間は自分達とは違う「力」を持ったミュータントを忌み嫌い、戦争兵器や薬物を持ってしてでも攻撃しようとして来る。

だったら、ミュータントだって差別に苦しみ虐げられることに甘んじることなく力を示せ、戦え!っていうのがマグニートーの考え方で。

戦いは良くない、あくまで話し合って、理解しあって、共存しよう・・・というのがプロフェッサーXの考え方。

この意見の相違により、争いが起こってしまうのがX-MENのテーマであり、どちらが正しいとか簡単に結論が出る問題ではないのですよね。

正直、私はプロフェッサーが大好きですが・・・もし、私がミュータントで、あんなひどい扱いや差別を受けたとしたら・・・マグニートー側に立つかもしれないって思いますもの。

本当に、立場が違えば、どちらが正しいとか言えない。

それがX-MENのテーマであるはずなのですが・・・。

今回は、ちょっとそこから外れて、アポカリプスという強大な敵に挑むために、X-MENが完全にヒーローになっちゃってましたものね。
さながら、アベンジャーズの様に。

そして、ラストも、非常に明るい希望の持てる展開で。

プロフェッサーXの理想に近い形に世界が動いてきたって感じでしょうか。
プロフェッサー大好きな私としては、彼の理想が叶うことは、とても嬉しいのですが。

でもでも、この明るい終わり方は、やっぱり、X-MENらしくはないかなぁとも思うのでした(^m^)

うーん。
でも、最終章としては相応しいエンドなのかなぁとも思います。

色々な意味で、今回は、少し毛色の違った作品になっているように思いました。
X-MENはヒーローなんだけども、ヒーローでは無いっていうのが、切なくて良いところなのに~。

っていうか、旧シリーズの「分かり合えない人間とミュータント」というテーマにおいては、新シリーズだと「ファースト・ジェネレーション」が一番、色濃く描かれていたのではないでしょうか?

なので、ちょっと雰囲気は違う感じはしますが、でもでも、最初から最後まで、目の離せない緊迫したシーンの連続、とても面白かったです。

ホント、全シリーズ見てたら、感動するポイント、多かったですよね。

ラスト、プロフェッサーXが、かつて恋人だったことの記憶を消したモイラ・マグダガートに、記憶を戻してあげるシーン・・・凄くウルッと来ました(;_;)
まだまだ若かったころの切ない恋と別れでしたよね(;_;)


あっ!

凄くどーでも良い話だけど。

プロフェッサーが拉致された段階で、彼がハ○る理由というかシーンが、ちょっと読めてしまいましたですぞ(^m^)

そしてそして。教授といえば、いつもは、車椅子ゆえに、実践的な戦いには参戦できないのですが。

今回は、アポカリプスと脳内の世界で戦う・・・ということで。
リアルに動いて、殴り合いをしているシーンは、かっこ良かったです(//▽//)

教授、大好きです。


そうそう。

ちょっとツッコミ。

永きに渡り、転生を繰り返し、「神」と呼ばれたミュータントのアポカリプスですが。

意外と弱い・・・というか。いや、ミュータントとしての能力だけは強いんだけどね。

ちょっと、戦略失敗したね!と思っちゃった(笑)

古代エジプト時代から眠っていたから仕方ないけど、昔なら、従者を従えて、そして破壊し尽くし、自分の力を見せつけて支配する・・・が何とかなったんだろうけど。

時代もその時から変わってるし。

例えば、強大な国の中枢を乗っ取っていく~とか、ちゃんとした戦略を立ててから実行しないと、上手くいかないよね~と思ってしまった。夢の無いツッコミ、スミマセン。

でもでも、プロフェッサーXが、アポカリプスに言ってた言葉。

「お前には仲間がいない。仲間が裏切ったら、もうおしまいだ」

って。

本当に、その言葉通りになりましたよね。

ストームも、マグニートーも、最終的には、プロフェッサー側に付いた訳ですから。


個々の能力では、アポカリプスには叶わないかもしれない。
でも、その個々が、互いに信じあい力を合わせたら、神と呼ばれたアポカリプスにも勝利することが出来る。

素敵ですよね。


そしてそして。
今回、完全に英雄になってしまったレイブンことミスティーク。

彼女も、本来ならそういう英雄キャラではなく、その能力の通り「影」のようなキャラクターであるべきなのかもしれません。

だけど。
その青い容姿ゆえに、幼いころからずっと苦しみ続けていたミスティーク。
そんな彼女だからこそ、こうやって、英雄になれたことは良かったのじゃないかなぁと思ったのでした。


お祭り映画的な感はありましたが、シリーズ最終章に相応しい、派手で華やかな作品だったのではないでしょうか(*^^*)

私は、「X-MEN」ファンとして、とても楽しみましたですよ!