懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 南稚内駅

2013年02月13日 | 蒸気機関車
撮影場所 北海道宗谷本線南稚内駅

旭川から夜行列車で宗谷本線を北上しを稚内駅まで移動した。
夜行列車での移動は昼間の貴重な撮影時間を移動に使いたくなかった。それと宿代を倹約するケチケチ旅行であった。食べ物も駅のホームの立ち食いソバやパンが多かった。おにぎりなんかはコンビニがあるわけでもなく売っていなかった。外気の店先に置いてあってら凍ってしまって美味しくないであろう。
北海道の冬場のミカンは冷凍ミカンの味で美味しくなかった。

SL撮影で土地のグルメなど食べた記憶がない。もちろん観光地などには行かない線路の上だけが旅行のコースであった。宿にも泊まらず旅行を続けると疲労が溜り気力もヤル気も失せてくる。そんな時は旅館に泊まり米のご飯をたっぷり食べ爆睡するのである。

宗谷本線の夜行列車は暖房は効いているが深夜になると一向に暖まるらない。持参した寝袋に入りやっと寝る事ができた。
南稚内の機関区立ち寄ったが機関庫の扉は閉められ機関車も収納されていた。
凍結防止のために蒸気機関車には石炭を加温程度に燃やしていた。ディゼル気動車はアイドリング運転されていた。ディゼルエンジンは点火プラグがないので起動時の圧縮で発火温度まで上昇しないと燃焼しないので北海道の寒さは厳しい。

南稚内駅での通勤列車の到着模様