撮影場所 兵庫県姫路市 姫路機関区
姫路機関区は播但線と姫新線の蒸気機関車が入ってきていた。
C57形、C58形、C11形蒸気機関車がいた。
機関車も多かったので大きな石炭ホッパーを持ち給炭していた。
この石炭ポッパーへは移動式のクレーンで貨車からすくい上げていたように思う。
姫路機関区は姫路駅から歩いて東側に一キロ程度
機関区の周りの家は煙でくすんで薄黒かった。
林文子の放浪記の出だしで尾道駅周辺へ汽車が到着するシーンを書いているが蒸気機関車の時代、薄汚れた街の様子が描写されている。
民家も黒い瓦、板張りのままの壁や塀が多かったので暗くみえたのであろう。
蒸気機関車を追いかけていた頃はこんな薄汚れた風景がすきだった。
蒸気機関車も石炭も黒く客車も貨車もブラックチョコレート色
色彩の少ない風景だった。
しかし、あの色彩のない世界が何か落ち着いた。
民家もしかりである。黒い屋根瓦に板張りや漆喰の民家
時代とともに町の色彩が派手になり落ち着きが無くなった。
姫路機関区は播但線と姫新線の蒸気機関車が入ってきていた。
C57形、C58形、C11形蒸気機関車がいた。
機関車も多かったので大きな石炭ホッパーを持ち給炭していた。
この石炭ポッパーへは移動式のクレーンで貨車からすくい上げていたように思う。
姫路機関区は姫路駅から歩いて東側に一キロ程度
機関区の周りの家は煙でくすんで薄黒かった。
林文子の放浪記の出だしで尾道駅周辺へ汽車が到着するシーンを書いているが蒸気機関車の時代、薄汚れた街の様子が描写されている。
民家も黒い瓦、板張りのままの壁や塀が多かったので暗くみえたのであろう。
蒸気機関車を追いかけていた頃はこんな薄汚れた風景がすきだった。
蒸気機関車も石炭も黒く客車も貨車もブラックチョコレート色
色彩の少ない風景だった。
しかし、あの色彩のない世界が何か落ち着いた。
民家もしかりである。黒い屋根瓦に板張りや漆喰の民家
時代とともに町の色彩が派手になり落ち着きが無くなった。