懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,150 複雑な屋根の形

2014年08月06日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 山形県川西町



山形県置賜地方にはいろいろな形の屋根がある。米沢から飯豊、長井、白鷹、川西の民家を一同に集めれば民家の形の百貨店ができる。
基本形は寄棟や曲がり屋であるがそれに増設されたのか元々そんな形であったのか地元の人に聞かないとわからない。写真の家もT形をしている。2方向からの曲がり屋である。
こんな造りができるのも土地の広さにある。敷地が一反くらいあるので増設も可能だ。
それと背後に広がる屋敷林も魅力的である。
初期の頃はフィルムカメラだったのでじっくり時間をとって置賜民家コレクションを撮り直したいと思う。