懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 島根県仁多町の民家

2014年08月16日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県仁多町佐白

茅葺き民家を撮るのに下調べを十分やって探す人と適当に見知らぬ土地を当ても無く走る人がいる。私は下調べもせず適当に走るほうである。茅葺民家を撮っている人の地図を見せてもらったら走った道と茅葺きの所在をプロットしている人がいた。
自分は随分適当だなあと思った。ほとんど記録をしていない。

私が茅葺き民家の撮影を始めた頃はまだ国道沿線からも茅葺き民家が見えた。
これが走っても走っても無かったらこんな趣味はやっていなかったであろう。
テーマに巡り会うか会わないかは紙一重である。
何かのテーマに一生懸命になるのは何かのきっかけがあり継続するには新しい刺激や感動が必要である。
昔は茅葺き民家の探訪もひたすら走るのが中心だったが今は航空写真やストリートビューやネット情報を駆使する人がいる。

島根県仁多町、細い道を一本一本走った。大東町に向かう県道にメガネの三城の店があった。こんな人口の少ないところで商売になるのかと思った。その先にこの茅葺き民家はあった。


追記 アトムさんから佐白のメガネの三城の由来についてブログあり ここが故郷だそうだ。

ブログをコピペすると

「なぜこんなところにメガネの三城があるかというと、ここ奥出雲町佐白は、メガネの三城の創業者、故多根良尾氏ゆかりの地だからです。

「メガネの三城 仁多店」の近くにある多根良尾氏の家のあったところには、メガネの三城厚生寮が建っており、研修施設として使われています。

さらにその近くには「奥出雲多根自然博物館」と「志學荒神社」が。

どちらも多根家によって建てられたものです。」