茅葺き民家のカテゴリーはモノクロでお送りしています。日本茅葺き紀行はカラーでおおくりしています。
鳥取県の溝口町は伯耆大山の麓の町で茅葺き民家の少ないところ。そもそも鳥取県西部は茅葺き民家が少ない。そんな中に国道を走っていたら一軒茅葺き民家が見えたので撮影させてもらう。
伯耆の国は寄棟造りである。同じ鳥取県でも因幡の国は入母屋である。
棟仕舞は箱棟である。昔からのしっかりした民家である。
ここのご主人に鳥取県も日南町には茅葺き民家は残っていると教えてもらった。
蒸気機関車を撮りに伯備線沿線に足を運んだが茅葺き民家の写真が残っていない。
宮本常一氏は列車の中から民家や町並みを沢山撮影している。茅葺民家も沢山ある。
走っている蒸気機関車も1/250のシャッタースピードで止って撮れるのだから列車からの風景も止って撮れる事に気付いていない。フィルム感度も100以下の物だったのによく撮っている。