撮影場所 北海道 函館本線
9600形蒸気機関車とD51形蒸気機関車の重連が駅を発車
物凄い黒煙を撒き散らして発車していった。
蒸気機関車でも9600型は燃焼装置が悪かったのか黒煙が酷かった。
黒煙が発生するのは空気量が少ないか燃料が多すぎるかで不完全燃焼で発生する。
平坦路を快速に走っている時は空気量も十分で完全燃焼しているので煙はでない。
夏場の日中の平坦路を走る蒸気機関車は煙も蒸気もないのでつまらない写真になる。
夏場は暑いだけだし迫力のある写真が撮れなかったのでお休み期間だった。
蒸気機関車が蒸気まじりの黒煙を出す事によって龍の如く大きく見える
冬の谷間を登る姿は一匹の龍だと思った事がある。
煙も機関車の一部となり迫りくるから迫力がある。
煙も機関車写真の重要な役割である。
水墨画や日本の絵画の雲の役割のように思う。
煙を出すのは出発の時と急な坂道を登るときである。
普通燃料を燃やす時は通風装置が必要である蒸気機関車はピストンシリンダーを駆動させた蒸気を煙突の下に噴出しエジェクター効果で排ガスを排出する。発車時はシリンダーの往復数もすくなく煙突への排出蒸気が少なく排ガスの排出が出来ず空気不足となっている。
加速すると燃焼もよくなる。急な坂道を登る時は燃料も多く速度も落ちるので空気量不足となる。
大気汚染防止法が昭和43年6月に施行され蒸気機関車には風当たりの強い時代になった。
9600形蒸気機関車とD51形蒸気機関車の重連が駅を発車
物凄い黒煙を撒き散らして発車していった。
蒸気機関車でも9600型は燃焼装置が悪かったのか黒煙が酷かった。
黒煙が発生するのは空気量が少ないか燃料が多すぎるかで不完全燃焼で発生する。
平坦路を快速に走っている時は空気量も十分で完全燃焼しているので煙はでない。
夏場の日中の平坦路を走る蒸気機関車は煙も蒸気もないのでつまらない写真になる。
夏場は暑いだけだし迫力のある写真が撮れなかったのでお休み期間だった。
蒸気機関車が蒸気まじりの黒煙を出す事によって龍の如く大きく見える
冬の谷間を登る姿は一匹の龍だと思った事がある。
煙も機関車の一部となり迫りくるから迫力がある。
煙も機関車写真の重要な役割である。
水墨画や日本の絵画の雲の役割のように思う。
煙を出すのは出発の時と急な坂道を登るときである。
普通燃料を燃やす時は通風装置が必要である蒸気機関車はピストンシリンダーを駆動させた蒸気を煙突の下に噴出しエジェクター効果で排ガスを排出する。発車時はシリンダーの往復数もすくなく煙突への排出蒸気が少なく排ガスの排出が出来ず空気不足となっている。
加速すると燃焼もよくなる。急な坂道を登る時は燃料も多く速度も落ちるので空気量不足となる。
大気汚染防止法が昭和43年6月に施行され蒸気機関車には風当たりの強い時代になった。