日本シリーズは広島カープの抑え陣の四球やデッドボール、制球力の無さでぶち壊しになった。どれも勝てる試合だったのにがっくり来た人も多いと思う。
中でもジャクソン投手の投球だ。ジャクソンの五ッのミスを呪いのジャクソン5と名付けた。
ジャクソン5はジャクソン兄弟の人気音楽グループ、一時期マイケルジャクソンもメンバーだった。
ジャクソンが出てくるたびに負ける広島に「参ったまいったマイケルジャクソン」と言いたくなった。
広島、緒方監督の成功体験のワンパターン作戦にナニと思った。太平洋戦争と同じだと思った。
戦いはリメンバーパールハーバーの再来になってしまった。
一強五弱のセリーグを相手にした広島と11.5ゲームをひっくり返した日ハムの根性の差がでた。
広島の敗因を上げると
1.広島チャンスにあまりにも打てない。日ハムの投手陣がよかったのもあるが。ファイナルステージから広島らしい打力、攻撃がみられなかった。
2.日本シリーズにはスーパープレーが随所にでるが広島にはなかった。
第三戦の松山が捕り損ねたタイムリー二塁打
丸が浅いセンターフライをホームでタッチアウトに出来なかった。
イチローならば楽に捕っていたであろうしホームで楽にタッチアウトにしていた。
あんな浅いセンターフライでタッチアップされるのは完全に守備をなめられている。
3.日ハムの泥臭い打撃と足で攪乱
西川のいやらしいファールカットと四球出塁。主力選手でも 四球を選んでも塁に出る。
チームプレーは全員の勝ちへの執念である。
4.広島、八回、九回の投手陣、四球、死球でランナーを出しては打たれる。
四球だす投手は抑えには向かない。