懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

私の昭和鉄道遺産 その74 C59-161号機

2018年06月23日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影場所 広島県三原市 糸崎機関区

呉線に残る大型蒸気機関車C59型 161.162.164号機の三台が最後まで呉線に残る。
かって幹線で特急や急行を牽引した花形機関車だ。

東京では昭和30年代の末から蒸気機関車のブームを起きていたそうだ。
蒸気機関車は10年間で近代化がはかられる。東北本線や常磐線の電化で蒸気関車車の特急寝台列車が消え蒸気機関車も消える。それで鉄道ファンの間ではブームが起きた。

カメラも一眼レフが販売され機動性がよくなる。
そのころ中学生、高校生で気づいた人は50年以上鉄道を撮り続けている。
私は宮崎県の片田舎に住みSLブームを知ったのは何年も後だ。

人生を生き続けるためには経済や政治、社会や暮しが制度や時代の変化でどう変わるのかに関心を持つことだ。ニュースや新聞を読みこれから時代がどう変わるかスクラップを切り抜き注視していくだけでも違う。金儲けのネタになるし暮らしも趣味にも生かせる。
若い頃から深く考えず雑に生きて来たと思う。