懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ショウブとアヤメは同じ漢字

2018年06月24日 | 日記
ショウブもアヤメも漢字で書くと菖蒲と書くそうだ。
最近知った。そんなの70歳もなって初めて知った? 常識だよと言う人がいればごめんなさい。
奈良県に行く用があった。近鉄奈良線の駅に菖蒲池というのがある。アヤメ池遊園地のあったところ。ショウブ池と読んだらアヤメ池というのを教えられた。
全国でも菖蒲の付く地名は結構あるようだ。ショウブと読むところが多いが滋賀県の野洲市
はアヤメと読む。新潟県の旧大島村菖蒲には茅葺き民家が何軒もあった。


どこで間違えたのであろうか漢字は中国が伝わる時に聞き間違いや伝え間違いがあるようだ。
豆腐と納豆は逆だろう豆が腐ったのが豆腐(なっとう)だろう豆を潰してにがりを入れて型にいれたのが納豆(とうふ)だろうというものだ。

ショウブとアヤメは花が似ていたのでそうなったのか咲く時期も植生もちがう。
花ショウブとアヤメはアヤメ科アヤメ属

しかし菖蒲湯に使うものは全くの別物でサトイモ科のショウブ属だそうだ。
菖蒲湯に使うのは芳香がある。花ショウブは匂いもない。

葉が刀に似ているショウブは尚武につながり男の子の節句に湯に浸けて健康に強く育つよう願った。


菖蒲湯に使う菖蒲は小川や池に生えていた。子供の日には子供の為に刈ってきた。泥に生えているので洗い皮を剥き切り戻し風呂に入れた。小川をコンクリート張りにしたら全滅してしまった。

日本茅葺紀行 NO,454 兵庫県三田市の民家

2018年06月24日 | 日本茅葺紀行
兵庫県三田市を永沢寺の方にどんどん登っていく。
集落が点在する。その中の茅葺き民家をひたすら探す。

他人の家を何千軒も撮って何が面白いのかと言われるかもしれない。
世の中には石仏を六千体も撮っている人もいる。
金と時間を掛けてアホかという人もいる。

何十年間と汗と努力の結果は自分の人生にプラスになる。
成功体験にもなり日々の努力が人生の支えになる。
ネット社会では他人の写真や記事を平気でブログに使う人がいる。
自分の生き方に嘘はつきたくない。ハッタリ嚙ませてもいくらのものか
中身のないピーマン人生では情けない。


茅葺き民家、塀と庭木があり昔の民家だ。残して置きたい風景だ。
民家で残る事は難しい。せめて映像で残したいものだ。
東北の民家はほとんど塀がない。関西地区は裕福なのか塀にも金をかけている。
美山町などの北部は塀のない家が多くなる。
塀も生垣も地域性があり面白い。