懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

水路とゴミステーション

2019年08月18日 | 日記
岡山県南部は干拓地が多く農業用水や塩だしや舟により運搬の為に水路が
張めぐらされいる。
現在は自然の用水はなくコンクリートの三面張りになっている。
水路にはガードレールも柵もなく子供や自転車が転落して死亡事故も多い。
日本で一番死亡事故が多く県も市も本腰を入れて柵を考えている。
柵があると川掃除がやりにくいし道路が一層と狭くなり車を擦ると文句もある。
都会のように暗渠にして道路にしたと思うが川掃除ができないと文句がでる。

問題の多い水路も一つだけいいところがある。
ゴミ置き場(ゴミステーション)が水路の上に作りやすいことだ。
民家の密集地だと水路に100メートル200メートル毎に並んでいる。
私の住んでいるところだと300メートルから500メートル毎に建っている。
市からサイズの指定がある。引き戸で上は手が当たらない高さ。道路に面している事、市から補助が出るので個人負担は五千円 新規に自家建設で利用する人は5千円徴収。塗装や補修に金が要るので。
造った時は隣地の了解や地域の水路担当の了解には菓子箱を持っていった。田舎の気難しいところだ。
都市部だと大きなゴミ容器を並べてありトラックに回収していくところもあった。
ゴミの回収は各市町村悩みの種であろう。


日本茅葺紀行 NO,521 茅葺民家と池

2019年08月18日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 兵庫県三田市
角屋(つのや)造りの茅葺民家と手前に池
角屋造りは格式の高い家が多い。
兵庫県は全国で池が一番多い。
播磨地方は川に恵まれているが神戸の近辺は六甲山の山々がせり出して川がない。
阪神淡路大震災のような地震の都度地形が隆起している。
大きな川が無いのでため池を沢山作り米作りをしている。
池というのは人間が穴を掘り石を積み土手を築いたものである。
自然に出来た物は湖や沼 湖沼と呼ばれている。
池は民家の密集地では嫌われものである。池の3Kと呼ばれ危険、臭い、汚い
生活用水を流さず雨水だけならば環境は維持できるのだが

これは日本各地で地震と隆起を何百年 何千年のサイクルで繰り返している。
韓国などは大陸のプレートにあるので地震が少ない。日本は地震と火山で出来ているので避けられない。首都圏などが地震に遭うと韓国に笑いと悦びを与えるだろう。
何といっても韓国には川に落ちた犬は棒でたたけという言葉がある。
日本人は川に落ちた犬にされるのは覚悟しておこう。