茅葺き民家を尋ね、家の裏から撮らせてもらう。
正面から撮ると平成の現代が写り込む。
裏からだと、それが隠せるし、どんな地形に建っているか、集落の風景も分かる。
棚田地帯なので斜面に家も田もある。
大雨があれば斜面の崩落が怖い。平地であっても土手の決壊による浸水、内水氾濫ももある。地震被害や津波の被害、巨大台風や竜巻の被害、一生の内に何度も自然災害に遭遇するが、健在なのは幸運にも最悪は回避できたのであろう。
茅葺き民家は建ててから、100年は経過していると思う。100年間自然災害にも遭わず維持できたのであろう。