子供の頃、子供が茗荷を食べると、アホになるとこんな迷信がまかり通っていた。
箸の持ち方から北枕で寝るな。靴を夜降ろすな、など迷信を集めると一冊の本になる。
今年は雨が多く茗荷が沢山生える。空梅雨だとほとんど出てこない。水気のある所が好きた。
茗荷は7月と9月の年二回出る。家内が虫よけを持ち撮ってきてくれた。
豆腐の薬味、ナス、キューリを塩もみ酢を少し入れ、青じそと茗荷を入れた漬物。
薄く切り天ぷらや味噌汁の具に入れる。山梨の旅館では味噌汁に茗荷が入っていた。
茗荷を甘酢に漬けると生姜同様にピンクになる。
梅酢に塩もみした赤紫蘇を入れる真っ赤に色がでる。
塩もみした紫蘇を3時間も置いておく色もでない。不思議なものだ。
こんなの誰が発見したのだろう。
茗荷が酢でピンク色になるので、酢に赤紫蘇を入れたら色が付くどころか脱色した。
クエン酸やリンゴ酢に赤紫蘇を入れる真っ赤な紫蘇ジュースが出来る。
酢によって色の出方が違う。衣類の染色も酢が重要な働きをする。
生姜と葉茎は似ている。