君恋し 唇あせねど
君恋しは大正11年に作られた。昭和36年にフランク永井が、リバイバルでヒットさせた。昔はリバイバルと言っていた。村田英雄の人生劇場も戦前の歌を戦後リバイバルでヒットさせた。
小学6年の時に君恋しの唇あせねどが気になり母に聞いた。
母は答えにくそうに何も言わなかった。横にいた小学3年の弟が横から接吻することだよと言った。母親にしたら私はアカンタレにみえたであろう。
実際、学業は私が並みだったが弟はよくできた。
あれから50年、ネット時代になり知恵袋など「唇あせねど」を調べた。
世の中には疑問に思った人が大勢いるのを知った。
回答を見ると 「唇を合わせる仲ではないが君の事が忘れられない」と書いてあった
改めてフランク永井の君恋しを、you tubeで聞いたが低音の素晴らしい声をしている。
漫談の牧伸二がウクレレ持ってこんな歌を唄った。
フランク永井は低音の魅力
神戸一郎も低音の魅力
水原弘も低音の魅力
漫談の牧伸二は低脳の魅力
あ~やんなっちゃた~あ~~驚いた
子供たちは大声でこんな替え歌を唄った。
君恋しを喜味こいし、夢路いとしの漫才コンビに替えて歌った。
男の子は小学3年、4年になるとギャグや卑猥な事を口にする。
孫を見てそう思う。
親父ギャグの下地は小学生で出来るのだろう。
脚本家のジェームス三木氏は昔、歌手だった。講演会でこんな話を聞いた。
低音でフランク永井のように歌手を目指すが売れず。
名前は同じ事務所のディクミネが、税務署行くぞ三木からジェームス三木になった。後に大河ドラマの脚本を手掛ける。
三木氏の言ったギャグ 老人は帽子を被り廊下を歩きましょう。
老化防止(廊下帽子) しょうもない