懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

君恋し 唇あせねど

2021年04月08日 | 日記
君恋し 唇あせねど

君恋しは大正11年に作られた。昭和36年にフランク永井が、リバイバルでヒットさせた。昔はリバイバルと言っていた。村田英雄の人生劇場も戦前の歌を戦後リバイバルでヒットさせた。

小学6年の時に君恋しの唇あせねどが気になり母に聞いた。
母は答えにくそうに何も言わなかった。横にいた小学3年の弟が横から接吻することだよと言った。母親にしたら私はアカンタレにみえたであろう。
実際、学業は私が並みだったが弟はよくできた。

あれから50年、ネット時代になり知恵袋など「唇あせねど」を調べた。
世の中には疑問に思った人が大勢いるのを知った。
回答を見ると 「唇を合わせる仲ではないが君の事が忘れられない」と書いてあった

改めてフランク永井の君恋しを、you tubeで聞いたが低音の素晴らしい声をしている。

漫談の牧伸二がウクレレ持ってこんな歌を唄った。

フランク永井は低音の魅力

神戸一郎も低音の魅力

水原弘も低音の魅力

漫談の牧伸二は低脳の魅力

あ~やんなっちゃた~あ~~驚いた

子供たちは大声でこんな替え歌を唄った。
君恋しを喜味こいし、夢路いとしの漫才コンビに替えて歌った。
男の子は小学3年、4年になるとギャグや卑猥な事を口にする。
孫を見てそう思う。 
親父ギャグの下地は小学生で出来るのだろう。

脚本家のジェームス三木氏は昔、歌手だった。講演会でこんな話を聞いた。
低音でフランク永井のように歌手を目指すが売れず。
名前は同じ事務所のディクミネが、税務署行くぞ三木からジェームス三木になった。後に大河ドラマの脚本を手掛ける。

三木氏の言ったギャグ 老人は帽子を被り廊下を歩きましょう。
老化防止(廊下帽子)     しょうもない