懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

スナップエンドウ

2021年04月17日 | グルメ
スナップエンドウ

スナップエンドウが三日に一回収穫できる。
4月から一か月のたのしみだ。
作りやすい野菜だ。しかし、蔓性の植物のため上に伸ばさないと花も実も付けない。
11月末の寒くなって種を蒔いた方が作り易い。
10月に蒔くと大きく成り過ぎて花も実もつける。冬場は小さくそだてるほうが寒波の痛みが少ない。小さく生んで大きく育てるほうがよい。
昔は絹さや豌豆とグリンピースしかなかったが、いつの頃からかスナップエンドウができた。

料理はサイトで見ると71種類もあった。
茹でてマヨネーズかドレッシングが簡単でいい。
豆類は芽出しのころに鳩とヨトウムシに、やられるのでポット植えにして軒下に置いておき大きく伸びて移植する。園芸店で種を買うと、家庭菜園には種が多すぎる。100円ショップの種で十分。
豆が芽をだした頃に鳩が豆の部分を食べる。食べられたら成長しない豆の栄養がないと成長できない。

権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくる。いう民話と民謡がある。
三重県の紀北町に残る。権兵衛さんという元侍が開墾して畑をするがいままで経験もなく失敗ばかり。種を蒔いてはカラスに食べられ百姓の笑い者になる。しかし、工夫と努力で村一番の百姓になる。民謡と踊りがユーモラスで面白い。安来節のようにPRすればと思う。

豆類は夏場の暑さに強い豆と寒さに強い豆がある。
暑い時にも寒い時に育つ豆があるのは不思議なものだ。
暑さに強いのは大豆、小豆、隠元マメ、うずら豆、ナタマメ、寒さに強いのはエンドウ類、空豆、寒さに強い豆は軸が空洞になっている。凍らない工夫か