懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 庭で干す

2018年11月20日 | 懐かしい物

撮影場所 岡山県旧勝央町

庭にムシロで農産物を干している。家は障子張りでこのまま農作業に出掛け家を留守にする。この集落には盗人をする人がいないのが前提になっている。

洗濯物も三又を組み棹で干してる。

太陽の熱と風で乾燥させる。農作物は乾燥させて保存していた。

玉ねぎやニンニクも十分乾燥させないと腐る。

海辺でも魚は開いて干物にする。海草の昆布ワカメ海苔も乾燥して保存食にする。

大昔から人は乾燥させてて保存していたのであろう。

祖父や父がやっていたのを人は真似て同じ事をする。

東京の某有名国立大学を出た人と会社で昼休みに焼いて食べた目刺しに何で目がないのか聞かれたのには驚いた。目刺しの干してある風景を見た事がないのであろう。

目刺しの名の由来もわからなかったのであろう。

まあ人間なんか知らない事だらけ興味の無い事は特に知らない事ばかり


茅葺民家  篠山市今田町の民家

2018年11月19日 | 茅葺き民家

篠山市は丹波篠山にしようと住民投票が行われた。どうも丹波篠山市になるようだ。

京都府に京丹波町があり紛らわしいように想う。

今田町は山間の開けたところに集落があり茅葺民家も点在している。

国道沿いの茅葺民家は早々とトタンを掛けたり建て替えたりで茅葺も姿を消していた。

山間の入り込んだ集落は茅葺き民家が残っていた。写真も二軒の茅葺が見える。

こんな写真もあと30年もすると懐かしさが出てくるかもしれない。

ウイスキーと同じで時間が味わいを良くするのかもしれない。

味わいが出るまで生きられない子供と孫にちゃんと申し送りして保存してもらうしかない。

子や孫はこんなものは貰っても置き場に困るし邪魔と言われるかもしれない。折角時間と金を掛けて探したのだから継承してほしいものだ。


災害を記録する

2018年11月18日 | 日記

長い人生を生きている間に数多くの災害に遭ったり見聞きする。

災害や犯罪に遭わないために人生は毎日が学ぶ場だと思う。

危険からの回避を聞いたり見たり自分の体験として蓄積してしていると思う。

しかし災害に過去の体験した固定観念は判断を見誤る。決して年寄りのいう事が当たるわけでもない。

過去にあった災害を忘れないためにスクラップブックに貼り記録して時々見直す。

阪神大震災や東日本大震災は大きな紙面であまりにも記事が多くクリアファイルに何冊にもなった。今はネットで過去の災害は検索できる。

自分が生きている間は同じ轍を踏まないためにも日々関心を持つ。

長崎大水害 1982年 昭和57年7月23日 死者299人 一時間雨量 187ミリ 坂のアーケード内を1メートルの高さで水流が襲う

日本海中部地震 1983年 昭和58年5月23日 死者104人 M7.7の海底地震で津波発生 バスで遠足に来ていた小学生が地震を知らずに遊んでいて津波にさらわれたのが涙をを誘った。

 

山陰豪雨 1983年7月20日から29日 梅雨末期の豪雨521ミリ降る 死者112名 


日本茅葺紀行 NO,481 滋賀県旧マキノ町

2018年11月18日 | 日本茅葺紀行

撮影場所 滋賀県旧マキノ町在原

在原は大火があり八軒の茅葺が焼失したという報道があった。

梅雨前の晴天続きで乾燥と水不足で溜池の水は田植えに使うので使えず火災が拡大した。

八軒も焼失すると在原の集落の中心部か焼けて茅葺もそんなに残っていないだろう。

これを撮った時期は一番太陽の低い頃で屋根の北側には太陽が当たらない。

今はアメリカのカリフォルニア州の火災が酷く消火出来ない。

これから春先にかけて落葉するし草も刈れ燃えやすくなる。夏に雨が降りすぎてここ

一か月は雨がない。山火事注意だ。

在原は滋賀県の北部で冬は雪のシーズンでかなり降る。

 


青山学院 陸上部原監督

2018年11月17日 | 日記

青山学院大学 原晋(すすむ)監督

大学駅伝など何の所縁もない。関東の事だし関係はないが駅伝は好きでよく見る。

今年度の青山学院に駅伝三冠が掛かる。二度の三冠は過去に例がない。今年の大学選手権(熱田神宮から伊勢神宮)ずっと見ていた。作戦通り青山学院が完勝した。

箱根駅伝も五連覇が掛かっている。過去に五連覇は中央大学の六連覇の記録があるだけ。

中央大学の時代とはスピードが違う。一キロ3分ペースの高速駅伝で100キロ以上走る。

今の時代に五連覇は凄いと思い来年の正月の箱根を楽しみにしている。

原監督は中京大学出身者で箱根駅伝とは縁もない。

中国電力の営業マンの職と自家建設の住宅を捨てて箱根駅伝に永く出場していない青山学院の監督になる。安定していた会社を辞めて陸上の監督になるのは背水の陣でのぞんだのであろう。2004年に監督になり3年間で結果を出せず廃部の危機になったこともある。

2009年に予選会から33年ぶりに箱根出場 2015年箱根駅伝初優勝、現在4連覇中 

あれだけの成績を残し選手を育てるのが上手いと古豪の駒沢や順天堂や東洋の監督は面白くないであろう。最近、同大学の教授にもなりテレビには70回出演という。

収入も随分増た事であろう。出る杭は打たれるはずだが原監督は出過ぎた杭は打たれないと言葉もアイデアマンでもある。

テレビや講演会への出番が多くなると学生への目が届かず不祥事が起きて出場辞退になる事もある。選手が痴漢や暴力、未成年の飲酒.盗みもあった。

監督も金銭の授受や暴力や女性へのセクハラもある。あれだけ勝ち続けると他校もマスコミも問題探しに目を光らせている。

五連覇すれば天皇と崇められ絶対的存在として君臨するだろう。神格化されマスコミや世間からちやほやされ先生と言われても今までの様に学生と同じものを食い学生と共に暮らせるのか。金が入り高級マンションに住みベンツに乗るようなことはないか。高級料理店の物しか食べられないと言い出すとそんなチームは応援もしたくない。

ジャンプの高梨沙羅はベンツに乗っている。何か違和感を感じる。

そんなの聞いた途端嫌気する。これからの原監督の生き方を注視したい。

好事魔多しという。有頂天になっているときが一番落とし穴がある。

トラブル等で落ち目になると手の平返しのバッシングを浴びる。

原監督は自分を律する事が出来る人と思っているが。


蒸気機関車 交換

2018年11月15日 | 蒸気機関車

撮影場所 岡山県 伯備線木野山駅

単線区間では一列車しか通行出来ないので駅で待ち対向列車を交して出発する。これを交換と呼んでいる。

蒸気機関車同志が交換している。木野山駅はこの後に無人化されているがこの当時は駅員がいる。信号機も腕木信号でタブレット交換をする。

木野山駅は桜の並木があり今も桜のシーズンになると鉄道ファンが桜と特急やくもや電気機関車を撮っている。

こんな光景は毎日何回もあったが意外と撮影していない。

撮影に行くときは早朝で暗かったり秋から冬は霧が多くの撮影できなかったり帰りの夕方は暗かったり列車に乗るとひたすら寝るクセがあり撮影していない。

蒸気機関車を撮ったと言っても5年くらぃで人生に比べると短いものだ。


もう一度食べたい物 越前ソバ

2018年11月13日 | グルメ

高級料理でもなくてももう一度食べたい物が人生にはある。

今回は福井県の越前ソバ

福井県は旧国名は若狭と越前にわかれている。天気予報は若狭は嶺南 越前は嶺北に分けて紹介している。

越前の茅葺民家撮影と猫寺に行った。

高速道路から見たらソバ畑が続く減反政策でソバにる転換したのか

ずっとソバ畑が続くのでソバの需要があるのか

福井県では今庄もそば屋が多い。今庄と永平寺でソバを食べたが普通のザルソバであった。

福井から石川までの間にそば屋が点々とあった。

こちらのソバはおろしそばが標準で大根おろしがタップリとだし。讃岐うどんのぶっかけうどんである。

大根おろしのビリにトウガラシ あのソバをもう一度食べたいものだ。


懐かしい物 子供

2018年11月13日 | 懐かしい物

撮影場所 宮崎県延岡市

私は若い頃にこの町に四年間暮し転勤で倉敷にきた。

初任給は16,000円だったので金は貯まらなかった。

それでも3年目に一眼レフを買った。

しかし余り撮影はしていない。撮影するテーマと何のために撮影するのかが分っていない。

自分が晩年になる時に時代がどう変化するのか時代の記録のために撮るに気付いていない。

中学生でもそれに気付き撮る人もいれば成人になってもテーマに気付かない人もいる。

写真を撮るのも個人の思考レベルに左右されるなとおもう。

延岡も企業城下町であった。工場の見えるところに木造の社宅、幹部の社宅は一戸建て平の社宅は木造の長屋風。炭鉱や鉱山の社宅も今は保存されている。

倉敷もクラレの企業城下町だが木造の社宅が沢山あったが撮影していない。

工場の近くには飲み屋街、バラック風の小屋のような飲み屋もあった。

こんなのも撮っていたらなつかしい。

撮影してた子供たちも還暦に近いだろう。シニアのサイトを見ていたら文句わいわれそうだ。

日曜日のNHKの小さな旅は川崎市の武蔵小杉のタワーマンションの街が紹介された。何もない広いグランドと畑の昔の写真が何枚かでてきた。撮っている人がいるんだ。

昭和40年には民家もない頃からすると随分都市になっているのだ。

旧の日本鋼管がグランドとして持っていたのか

 


茅葺民家 茅葺と列車

2018年11月12日 | 茅葺き民家

撮影場所 鳥取県智頭町

茅葺民家を撮っていたら茅葺民家の裏を気動車が通りすぎた。

鉄道と茅葺き民家を撮るために来ていないので時刻表を見ていない。

これを撮影してから数キロ離れた駅の時刻表を書き写してくる。

現在のローカル線は貨物列車が走っていないし特急もないので時刻表通りだ。

この線路はJRの因美線 因美線は旧国名の因幡(いなば)と美作(みまさか)を結ぶ路線

現在は関西方面からだと智頭急行を利用した方が早い。

こんな線路脇に茅葺民家も少なくなった。

高速道が出来て鉄道がよいか高速バスがいいかだ。新幹線のないところは高速バスがよいケースもある。


嚥下体操

2018年11月11日 | 日記

 脳や神経に障害があると飲み込み(嚥下)に障害がでる。

誤嚥性肺炎で寝たきりの老人は亡くなる事が多い。

脳梗塞は片麻痺になる事が多く片方の飲み込みに障害がでる。

脳梗塞などにならない事が一番だが脳梗塞は男女差も体重差も余り無いように思う。

健康と過信している人も突然起きる。

老人になると舌や頬.唇.顎.首回りの筋肉や動きが悪くなる。

動きがそれ以上悪くならないように介護施設では嚥下体操をやっている。

その体操を紹介します。ネットにもいろんな体操があるようです

1..首の体操 首の前後 左右 首廻し左右

2.舌の体操 誤嚥は舌の動きが悪いのが問題になる。舌を前に一杯だす。上下に一杯のばす.左右の口角を10回舌で触れる 口の中を舌で左右にグルっと回す

3.頬の 体操 頬を膨らませすぼめるを五回 大きく口を開ける五回

4.唇の体操 いの発声で口角を引く うの発声で唇を尖らせる

5.唾液線のマッサージ 耳の下から顎の下まで指で押し唾液の出をよくする。

6.発声練習 あ い う え お一文字づつ10秒間息を出し切る

 パタカラ体操 パタカラの発声は舌や唇が大きく動く パパパからラララまで各文字5回 遅く速く5回づつ パタカラを遅く速く10回づつ発声する

パタカラ体操も人の居る時にやると馬鹿から馬鹿からと言われるかもね。