懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

熟柿

2018年11月01日 | グルメ

熟れた柿を「じゅくし」と読む 「ずくし」ともいう。

木で熟れるのを待っていたらカラスやツグミに先に食べられる。

鳥の目には熟れた柿がどう映るのだろうか

青い時と赤い時は区別がつくのであろう。それにしてもカラスはスイカの熟れたのをどう区別するのだろうか

木の実は熟れると赤か黄色になる。鳥が発見しやすい色なんだろう。

柿の実を収穫して熟れすぎは干し柿には向かない。熟らして熟柿で食べる。

田舎に行くと赤くなりかけた柿を動物や鳥に食べられないように干し柿か縁側に並べ熟柿でたべる。

訪ねて行った家で頂いた事もある。自然の甘味で好きである。

若い女性に聞くと熟柿はヌルが苦手だという。ケーキなどの方が好きなのであろう。

私などは柿は秋の恵みで甘い物に飢えていた時代の忘れられない味だ。もう一年生きようと思う。

死ぬまで熟柿は食べ続けるであろう。熟柿は皮が破れやすいので農産物直売の店しか置いていない。

今日は三個熟柿ができたが家内に二個先に食べられた。

 


日本茅葺紀行 NO,478 秋色

2018年11月01日 | 日本茅葺紀行

撮影場所 岡山県旧中央町 建部町

秋が深まり木々が紅葉する。

銀杏は黄葉するのでよくわかる。

銀杏は雌雄木のため雄の木が必要 雌の木しかな植えないので一キロに一本雄があれば虫が花粉を付けるので実はなる。

大きな銀杏が沢山実を付けて落ちているが地域の木なのでよその人は拾わないで書いてある。

銀杏並木は各地にあるが落葉は車がスリップするし実を踏むと臭い。

車椅子では銀杏を避けて歩く。

ここ二週間が紅葉の見ごろだ。