熟れた柿を「じゅくし」と読む 「ずくし」ともいう。
木で熟れるのを待っていたらカラスやツグミに先に食べられる。
鳥の目には熟れた柿がどう映るのだろうか
青い時と赤い時は区別がつくのであろう。それにしてもカラスはスイカの熟れたのをどう区別するのだろうか
木の実は熟れると赤か黄色になる。鳥が発見しやすい色なんだろう。
柿の実を収穫して熟れすぎは干し柿には向かない。熟らして熟柿で食べる。
田舎に行くと赤くなりかけた柿を動物や鳥に食べられないように干し柿か縁側に並べ熟柿でたべる。
訪ねて行った家で頂いた事もある。自然の甘味で好きである。
若い女性に聞くと熟柿はヌルが苦手だという。ケーキなどの方が好きなのであろう。
私などは柿は秋の恵みで甘い物に飢えていた時代の忘れられない味だ。もう一年生きようと思う。
死ぬまで熟柿は食べ続けるであろう。熟柿は皮が破れやすいので農産物直売の店しか置いていない。
今日は三個熟柿ができたが家内に二個先に食べられた。