回る寿司でアオサの味噌汁を何度か頼んだ事がある。
ワカメのような食感だ、香りは磯の香だけか。
5月頃、海藻を二人で採っていた。土嚢袋に海藻を収穫して水切りをしていた。
この海藻は何んですか、何に使うのですかと聞いた。アオサでフリカケの海苔や味噌汁の具に使う。酢の物、煮物、天ぷらもできる。
ネットで調べると日本全国どこにでもある海藻だそうだ。
干潮に行くと岩の上に浮いて海藻
海苔もワカメもアオサも冬場に生育して6月には胞子を出し腐る。
アオサは腐ると網に掛かったり厄介ものだ。
横浜市の金沢区八景島の海岸に大量繁殖して活用がないか検討しているそうだ。
あおさ、青のりはお好み焼きのフリカケに使うが青のりが高く匂いもよい。
青のりは汽水域、アオサは海にある。
青のり採りは子供の頃に岩場に採りにいった。乾燥させて餅つきに入れ青のり餅を作った。
瀬戸内海の海苔も色落ちがある。窒素やリンの量が減っている。下水処理場の水質が良すぎて栄養分が減っている。水質を悪くして窒素リンの量を増やす実験をしていた。昔は舟の肥え樽から尿を散布していた。日本は人の尿を散布することはないが、韓国海苔には尿散布のところもあるそうだ。
海の物も山野の物も食べられる物を探し、食してみるのは年寄には刺激になる。