まだ、この前のお稽古の見事な玉砕の余韻を引きずってて・・・。
ちょっと憂鬱・・・。
三線にもなんだか触りたくなくって・・・。
時々こんなになるんです。
例えば、土砂降りの大雨の日、先生宅へずぶ濡れになって向かう日・・・。
台風と追いかけっこで、ハラハラしながら高速バスに乗ってる日・・・。
高知へ帰る高速バスに遅れそうになって、気が触れたように全力で
ホームを駆け抜けてるとき・・・。
『なんで、こんな思いまでしてやりゆんやろ?・・・
なんでぇ~~~っ???』
大好きな三線やのに、正直よく分からなくなってしまうときがあるんです。
・・・・・そんなときの私のおまじない。 魔法の言葉です。・・・・・
それは 『淡々と・・・』
朝起きて、当たり前に顔洗うように、歯を磨くように
三線のお稽古は、決して特別じゃない当たり前のこと・・・。
『淡・々・タン・タン・タン・タン・タン・・・・・・・・』
ずっと同じリズムの毎日の、いろんな『タン』の中のひとつの『タン』が
お稽古で・・・。
それだけのことで・・・。
『 そうなんだなぁ~~~ 』
難しく考えるのはやめて、今日は天気もいいし、そろそろ 『タン・タン』 と
三線の練習はじめようかなっと!