お盆の連休明けからというもの、なんだかバタバタしっぱなし。
日本橋のビーズ展の展示作品の仕上げから、レッスン、秋からのイベントもろもろのこと、
今日の新作UPに、10月からのレッスンリニューアル・・・。
毎朝、ゲゲゲを見ながら水木センセイの努力の様子を励みになんとか頑張ってます。
あ、あと最近、ミッツ・マングローブっていう人もちょっこし気になるなー。
まあ、その話はまた後日。

アクリルビーズのグラデーションを芯にして、その周りをリバティプリントと、
薄いリボンでネックレスごとくるんで作るんです。
包むといえば、現代アートの作家で「クリスト」を思い浮かべますが、
このひと(正確には夫婦のユニット)、とにかく色んなものを「包む」作風で有名。
包むって言っても、美術館丸ごととか、小さい島全部とか!規模がでっかい!
まあ、それは置いておいたとしても、包むってなかなか面白い作業です。
なんていうか、着せ替えみたいな楽しさ。
包むことで、つるっとしたビーズが布張りのような風合いに変化してゆきます。

ちょっとお洒落な甘いお菓子みたいな色合い。
柄は、リバティの「Steel (スティール)」という
幾何学柄で、どんなスタイルにも合うようにしました。
後は、縫い物は苦手って言う方も多いので、
今回は、針も糸も一切使いません。
シンプルにリボンだけで結んでいきます。
基本は120cmの長さなので、ただサラッと一連で着けたり、
長さを変えた2連にしたり、
あとは、前でひと結びするとペンダント風にもできちゃう
優れもの。
生地の風合いやほつれて出てきた糸も何ともナチュラルな
雰囲気・・・。
昨日、スタッフたちに強行軍で
完成まで手伝ってもらっちゃいましたが、
みんなで、「かわいい~!」と叫びながら、
アトリエで布とリボンを手に必死で作業する姿を
皆さんにもお見せしたかったです。
→レッスンの詳細はこちら

サンプルのため、140cmの長さでかなり長めなんですが、(胴も長いのでちょうどいいかんじ?)
一連で着けるとこんな感じです。
リバティの生地の余分もセットしますので、画像のように、
縦に裂いて、リボンみたいにしてもかわいいです。
9月のワンデイレッスンは、このスタイルのクラスとしては最終回になります。
ま、10月からも来ていただけると嬉しいですが、とりあえずこの新しい
ネックレスを作りに、ぜひご参加くださいね!
お待ちしています。