ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【映画】 アナと雪の女王

2014-04-05 23:49:33 | 映画
夕方、友人から連絡があり、先日中止になってしまった映画を見に行くことにした。

「アナと雪の女王」ディズニー映画である。
「歴代アニメーション世界No.1になった」と昼間のラジオで流れていた。
今時、映画館が満席になる映画だと。

一緒に行く友人の子供たちのお勧めの映画だという。
今年大学を卒業したお兄ちゃんは「構成が素晴らしい」と言い。
中学生のお嬢ちゃんは「歌がいい」と言った。

私にとっては初めてのディズニー映画である。
20:25上映開始の吹き替え版のレイトショーに行った。
20:00過ぎにチケットを購入すると、2階席はほぼ満席であり、私たちは2階の一番後ろの席を取った。

私が愛用している映画館とは違うが、最近行った映画はすべてがらがらで隣に人が座ることなどなかった。
若いカップルが多かったが、親子やご年配の方と、年齢層は広かった。

映画の感想であるが、映像は綺麗だし、ミュージカル風で音楽も良かった。
話の内容は先が見えて安心できるものであった。
ただ、だから何が良いの?と言う感じである。

吹き替え版なので
アナは神田沙也加
雪の女王(エルサ)は松たか子
が吹き替えをしている。

二人とも素晴らしい歌唱力で驚いた。
神田沙也加さんの声はやはりお母さんである松田聖子さんの声に似ていて、昔を思い出す。

二人のプリンセスが、真実の愛により国を救うことになる。
「真実の愛」とは?

最近私が考えていたことである。
「相手のことを思うことが愛」だと言っていたが、お互いに相手のことを思っていてもすれ違いはおこる。
相手のためだと思って行動したことが、相手のためになっていなかったり・・・。
「相手のことを思う」と言うことは、時には相手と戦わなければならない。

真実の愛が欲しければ、相手を正面から見なくてはいけない。
決して「気があったから」「体があったから」では始めてはいけない。
これは映画の中でも語られている。

さて、どれだけ興行収益が伸びるのか。
楽しみである。





コメント

【映画】 トリック 劇場版 ラストステージ

2014-02-17 00:10:43 | 映画
本日2本目の映画は「トリック」。

トリックシリーズ14年間の集大成。
最後のトリックだそうです。

トリックが始まったのが2000年の深夜ドラマでした。
結婚していた当時は深夜までテレビを良く見ていました。
いつも寝るのは2時過ぎでしたから。

「うえだ~」「やまだ~」のやり取りや、笑える小ネタについついはまります。

今回は初めての海外ロケだそうですが、内容的には前と変わりません。
ちょっとあっさりした感じかも。
でも最後はそうなるんだろうな。と思いながら「まさか」と・・・。

最後に14年間の映像が流れましたが、山田役の仲間由紀恵さんはどんどん美しい大人の女性になっていきました。
そして、上田役の阿部寛さんは歳とったなって感じました。
それは老けたっていうのではなく、いい年齢の取り方をしているというのでしょうか。

阿部さんのファンというわけではないのですが、2枚目なのに3枚目を演じさせるとぴたりと会うところが好きです。
4月には「テルマエ・ロマエⅡ」が公開されるようです。
きっとまた見に行くでしょう。

さて、「トリック」本当に最後なのですか?堤監督!





コメント

【映画】 小さいおうち

2014-02-16 23:21:43 | 映画
午前中に試験を受けて、午後からは映画に行ってきました。

1本目は「小さいおうち
Chiisaiouchi240x240_2

映画を見終わって、こんな感じは始めてかも。
ものすごく感動するとか、悲しくなるとか、心に引っかかるものがあるとか、スカッとするとか、そんな感じではなくて、何だかほわっとした感じ。

お話は、昭和の初期に東京の赤い屋根の小さなおうちで女中をしていたおばあちゃんの自伝。
その小さなおうちで起きたことがお話となっている。
奥様役の松たか子さんの着物姿綺麗でした。
映画の内容は見てください。

私は、この映画が始まって5分もたたないうちに、ポロポロと涙を流しました。
お話の内容ではなくて、倍賞千恵子さん演じる「タキおばあちゃん」が私のおばあちゃんと良く似ていたのです。
きゃしゃな体に、白い髪をひっつめて、曲がった腰に内またで歩く姿、そして毛糸の手編みのベスト。
私を可愛がってくれたおばあちゃんの姿でした。
2010年12月31日に94歳の人生を卒業しました。

私のおばあちゃんも生前に自叙伝を書いており、私にそっと読ませてくれました。
プロポーズをしてくれた人を断り、おじいちゃんと大恋愛の末に結婚した話や、戦中戦後を子供たちを育てながら必死に生きた話や、もちろん私が生まれた話、そしておじいちゃんが他界してしまった話が淡々と書かれていました。

この映画を見ながらおばあちゃんのこといろいろ思い出しました。

人は誰でも主人公。
それぞれが、それぞれの素敵な人生を歩んでいるのだと思います。
辛いこともいつかは思い出になるのです。









コメント

【映画】 利休にたずねよ

2014-01-03 00:22:24 | 映画
新年2日め。
連休に入って6日め。

こんなに何もしない連休はめずらしい。
写真を撮りに行く気がしないのだから仕方がない。

何かしなくてはと、今日は映画を見に行った。
市川海老蔵さん主演の「利休にたずねよ
Photo

映画的には撮影はとてもきれいだが、ストーリーはどうだろう。
でも、私にはズキッと来るものがあった。

利休が切腹する前に最後のお茶をたて終わったあとに言った一言。
きっと、私も最後の時に言う言葉だろう。
そして、利休の後悔は私の後悔と同じなのであろう。

お正月なのに、気持ちが沈んでしまった。
いや、忘れては行けない気持ちを思い出しただけなのかもしれない。

さて、これから私は飲みながら泣く。
どこかで、「いつまでも悲劇のヒロインをするな」と声が聞こえるが、12年経っても私の罪が消えるわけではない。
新たな1歩はきっと踏み出せない。
踏み出したとしても、きっと利休の後妻であった宗恩(中谷美紀)のような思いをさせてしまうのだろう。

豪華キャストで日本の美しさを表現しているこの映画。
第37回「モントリオール世界映画祭」最優秀芸術貢献賞を授賞したことは納得である。






コメント

【映画】 清須会議

2013-11-10 12:55:50 | 映画
Photo

公開初日の朝1番の上映を見ました。
9時から上映でしたが、私より年上のご夫婦が多くて、とても羨ましく感じました。
「ご年配の方が多いね」との言葉に、
「こんな朝早くから映画を見に来るなんて、年寄りだよ。あなたもその仲間入りだからね」

さて、映画の内容ですがストーリーは三谷作品です。
笑いあり、ドキッとするところあり・・・。

今回もすばらしい俳優陣で、皆さんがイメージとちがう演技をし、それがとてもしっくりとしていました。
噂では、歴史上の人物と顔が似ている俳優さんを選んだとか。
確かに、私の持っている豊臣秀吉や柴田勝家のイメージを崩しませんでしたし、織田信長に関しては、社会の教科書で見た絵を思い出しました。

全体的な私の感想ですが、女は怖い。



コメント