ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

カンボジア紀行 ②  1日め午前中

2012-03-27 00:58:53 | 旅行記
3月16日 金曜日

朝9時までに朝食をとって集合。

友人と7時に起床する約束をした。
ところが、目が覚めたのは4時30分。
日本時間の6時30分。いつも私が起きる時間である。
窓から外を眺めると、細い月が輝いていた。
もう眠れない・・・

7時に友人を起こし朝食へ。
朝食はホテルのバッフェ。
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お豆がおいしかった。

猫がいたので朝のご挨拶。
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9時にバスは出発。
まずは、アンコール、ロリュオス地域の全遺跡と一部周辺地域で通用する共通券を作りに行く。
3日間共通券で40ドル。
あっという間に顔写真入りのパスの出来上がり。

バスで移動し「ロリュオス遺跡群」を回る。
まずは「Lolei(ロレイ)」
893年にヤショーヴァルマン1世が祖先を祀るために設立したヒンドゥ教寺院。
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始めて知った。
世界遺産となっているアンコールワットは1個ではなく、アンコールワット遺跡群であり、はじめは90個ぐらいだったものだ、次々に発見され、指定され、今では192個になっているそうだ。

カンボジアは昔、ヒンドゥ教を信仰していた。
現在は小乗仏教を信仰している。
そこには宗教の争いがあったようだ。

ここロレイにはリンガがあった。
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リンガはヒンドゥの儀式に使われたものである。
これは男性のシンボルでありシヴァの化身だそうだ。

カンボジアに来た理由がわかった。
昨年の9月に上野で見た「空海と密教美術展」
その中にあった「降三世明王」
この明王はシヴァとその妻であるウマーを踏んでいた。
それがとても気になった。
その理由を知るために来たのであろう。

移動して次は「Preah Ko(プリア・コー)」
インドラヴァルマン1世が祖先を祀るため879年に設立したヒンドゥ教寺院。
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遺跡の崩壊は進んでいる。
いろいろな国が支援して、修復が行われているが、追いつかない状態である。

この聖堂に向かって、聖牛ナンディンが鎮座している。
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神社にもいるね「牛」
天満宮には菅原道真と牛にまつわる話から、牛を神使として、境内に臥牛像ある。

午前中の最後は「Bakong(バコン)」
インドラヴァルマン1世が881年に設立。
カンボジア最初の砂岩のピラミッド型寺院である。
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上から眺めると、多くの人が集っていた昔が分かる気がした。
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塔の四方に像の彫刻がある。

昼食はクメール料理をいただきました。
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昼食の後、お土産物やさんでお土産を買う。
日本人が経営している、カンボジアクッキーのお店。
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ここのマンゴウかき氷がおいしかった。
ここのアイスは処理してあるから安全。
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