ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

そんな生き方も有だよね

2014-03-31 21:58:05 | 日記・エッセイ・コラム
今日は今在籍している課の初代の課長のお通夜でした。

暴風雨の日曜日、先輩から電話がかかってきました。
また、装置異常の呼び出しかと電話に出ると、不幸の連絡でした。

私の部署は、私が入社した前の年に設立され、私は初代の新入社員でした。
当時は製品の承認が下りず、私は1年後に今在籍している課に異動になりました。
その時の課長です。

課長は60歳で定年しましたが、自宅の東京には戻らず、ひとりでここに残りました。
奥様も、息子さんもいるのに別居です。
この地が第2の故郷で気にいったと。

地元の児童養護施設にあしげく通い、子供たちの良いおじいちゃんでした。
お館の中には子供たちが折った折り鶴とメッセージがたくさん入っていました。
そして、お通夜にも沢山の子供たちが参列していました。

私も当時一緒に働いていた同僚たちに連絡をし、何年振りかに顔を合わせました。
あの頃は子供だったよね。
いろんなことがあったよねと。

飲み屋さんに行くとマイクを握って「久しぶりだね」っていつも声をかけてくれました。
遺影もマイクを握っているものでした。

定年して、家族とのんびり過ごすのも良いのですが、社会とかかわりながら自由に過ごすのも有なのかなと思いました。

明日の告別式、何とか仕事を抜け出して参加したいと思います。
課長お疲れさまでした。

なんとなく、先日の夢はこの前兆だったのかな?と思います。





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