2015年9月20日(日)
シルバーウィークの2日めも良い天気。
溜まっている洗濯を朝から処理する。
それから溜まっている新聞に目を通す。
朝日新聞の9月10日、11日の記事にDV防止法15年の記事があった。
DV被害者の9割が女性。
男性の被害者はなかなか声を出せないという。
その理由は、家庭の管理もできない人に仕事を任せられない。と言われるのが怖いとか。
そのために、単身赴任を願い出て家から離れたりするそうである。
新聞には一人の男性の体験談が乗っていた。
女性も男性も同じであるが、離婚をしたいのならDVの証拠を集めなくてはいけない。
また、両親のDVを見て育った子供にも影響はある。
私たち夫婦がそうだった。
主人は暴力で抑えることを親から学び、私は暴力に抵抗しないことを学んだ。
どうして、結びついてしまったのか。
当然のことながら夫婦生活は破たんした。
離婚してもしばらくは、誰かが私の傍で手を挙げただけでビクリとした。
それは、暴力のために手を挙げたわけではないのに。
更生のワークショップについても書いてあった。
なぜ手を挙げてはいけないのか。
それから学んでいく。
DVを受けたら、男性も女性も相手にDVであることを伝えることが大切。
自分の気持ちを理解してもらわないとDVは治らない。
それが理解できないのなら、その関係はあきらめた方が良い。
穏やかな生活が出来る今に私は幸せを感じている。