病院は選ばないと

２０１５年９月２７日（日）

金木犀の匂いが立ち込めて、なんだか嬉しくなる季節。

私にとっては食欲の秋のようで、夕食の後にスナック菓子を１袋食べないと満足にならない。

もちろん体重も右肩上がり。

これではいけないと、今日はミカンを購入。

まだまだ青いのに、甘かった。

 

夕方に懐かしい人から電話があった。

以前一緒にバイトをしていた先輩。

春頃に電話をしたときに「がんで入院していたの。明日退院するから」とのこと。

その後、お嬢さんに連絡したら「引っ越しして家にいます」だった。

彼女に預けてあるものがあり、どうしようかと思っていたが、時間はどんどん過ぎてしまった。

 

「体調はどう？」

「がんセンターで手術したから生きているわよ（笑）」

私が電話をしたときは別の病院に入院していた。

その病院で投薬治療をしていたががんは小さくならない。

本人には知らされていなかったが、余命３カ月と言われたそうだ。

その後、がんセンターで診察すると、手術が決まり摘出が出来た。

がんの細胞はすでに死んでいたようだ。

「あのまま前の病院にいたら、今頃いなかったね。」

 

病院選びは難しい。

病気にならないのが一番だけど、病気になったら真剣に向き合わなくてはいけないな。

あなたと出会えてよかった

ある記事で、生涯のパートナーに巡り合えない人は、あなたを必要としている人がいないということだ。とあった。

「自分を必要としている人」

自分に何かがなければ必要とされない。

これは、異性間の話だけでなくて、自分の周りに人がいないのなら、それは誰にも必要とされていないということ。

何だかさみしい話。

 

昔は、誰かに必要と思われる人になろうと思っていたけど、今はもういいやって、投げている。

だから、私を必要と思ってくれる人はいないのかしら。

 

私は「あなたに出会えてよかった」って思う。

それは、あなたには必要ではない私でも、私には必要な人だから。

だって、ひとりではできないことたくさんありますから。

歳をとると、わがままになっていきますね（笑）