２０１６年９月１７日（土）
台風のためか、すきっとしない天気。
郵便局に用事があったので、コンデジ持ってお散歩。
あちらこちらのお宅のお庭の花が綺麗に咲いている。
２０分くらいで郵便局に着く。
暑いからなのかとても疲れてしまったのでランチを食べて帰ることにした。
ひとりでお店に入って食べるの苦手だから、普段はしない。
それなのに、初めてのお店に入るのだから、とても疲れていたのだ。
茄子のカポナータ
サラダ付きだったけど、ドレッシングもパスタも味が少し濃い。
そして、このフォークしか出てこなかった。
これ、サラダ用だよね。
箸も出てきたけど、さすが私でもスパゲッティを箸では食べない。
外はすっかり秋。
雨待ちのカエルさんはお昼寝中。
夕方は会社の先輩のお通夜。
今年になって入社時にお世話になった人のお通夜は３回目。
一番初めに配属された職場の先輩。
今年６１歳。
御導師がお話しされた。
「飲み屋さんで知り合って、檀家になってくれたのはこの方だけです」
お酒好きの先輩らしい。
「いつも静かな方ですが、時々お酒が回ると思いを話しておりました」
先輩は無口な東北人。
芯を持っていて、上司たちも手を焼いていたが、新入社員の私たちにはいつも優しく接してくれた。
スポーツ万能で、スポーツ大会の時は指導してくれた。
３年前にバレーボールの応援で一緒になった時に、海老名S.Aでお弁当やパンを買ってくれた。
「ありがとうございます」
「今の俺にはこんなことしかできないからな」とにっこり笑った顔が忘れられない。
先輩がなくなった事にも泣けたが、先輩と共に仕事をしてきた別の先輩の涙にまた泣けた。
退職はみんな一緒にやってくるが、人生の終わりは人まちまち。
「あとこれだけ生きることができます」ってわかったら、もっと充実した生き方が出来るだろう。
でもわからないから、今できることは今しなくちゃ。
人生の終わりは順番にはやってきません。
