2020年1月27日(月)~2020年1月31日(金)
1月27日(月)
先週検索した仕事の詳細を聞くためにハローワークに出かけた。
今までは失業保険を受けていたのでそのカードを出していた。
しかし、給付期間も終了したのでハローワークの受付表を出す。
「このカードに期限はありますか」
「3か月です」
いつから3か月なのだろうか、発行からならもうとっくに切れている。
「10月まで失業保険いただいていたのですが」
「最後の相談から3か月以内なら大丈夫です。失業相談を受けていただければ引き続き使えます」
「え、それなら」と言いかけたところで携帯が鳴る。
実は仕事のお誘いを受けている。
ただ、その仕事が始まるのが半年先なのか2年後、3年後なのかがわからない。
その誘ってくれた方からの電話。
まるで、ほかに行かないでという感じ。
どうしたらいいのだろうか。
1月28日(火)
年賀状の当選番号を確認していた。
毎年年賀状が届くのに、今年来ない人が何人かいる。
昨年の年賀状で長野に引っ越しすると書いておきながら、引っ越し通知を出さなかった。
そのため、私の年賀状が届いてから帰ってきたものが多かった。
今は人も断捨離で、必要ない人は切ると言っていた後輩からも来ない。
年賀状代もばかにならないから書く、書かないは人それぞれ。
でも、気になるのよね、元気なのか。
年賀状は3枚切手シートが当たっていた。
私が出した年賀状も当たっているかな。
1月29日(水)
心の施術を受けた時に言われた。
「怒り、無気力感、罪悪感が体に出ている。」
確かに、押されたところが痛い。
「あと、恨みや仕返ししたいという気持ちもある」
まあね、人間半世紀も生きていれば、恨みたいことや仕返ししたいこともあるでしょ。
でも、それが「生きにくさ」になっているという。
確かに生きにくい時期もあったが、今は割と穏やかだと思う。
生きにくいのは、人間関係がうまくいかないことが多い。
今は引きこもりで、多くの人と関係を持たないのでいいのかもしれない。
精神状態がめちゃくちゃだった頃が懐かしい。
「神様は乗り越えられない試練は与えない」
「明日は必ず来る」
この言葉だけ信じて過ごしてきた。
普通の人にとったら、今の私は生きにくいのかもしれない。
もしかして、私自身が「生きにくさ」に気が付いていないのかもしれない。
1月30日(木)
先日行けなかったハローワークに行った。
今回は良さそうな仕事がいくつかある。
書店の店員がいいなと思ったが、給料以上に本を購入しそうだ。
昔、家電店で働いた時も、ゲームなんてやらないくせに気になってしまった。
おかげで、プレステ、Wii、PSP,DSと持っていた。
とはいえ、同じ年くらいの女性たちが言っていた。
「50歳過ぎての再就職は厳しい。なかなか面接までに進まないのよ。」
そりゃ若い子を育てるほうが楽だもの。
さてさてどうしようかな。
1月31日(金)
朝、彼に起こされた。
寝息が荒かったらしい。
いやな夢を見ていたわけではないが、どうしたのだろうか。
朝は起きる時間が気になって、眠りが浅いから短時間で寝ているときだろう。
1月も終了。
会社を退職して1年。
何も得るものはなかった気がする。
引きこもりの人はこうやって何年も過ごすのだろうか。
こんな過ごし方したら、人の一生はあっという間に過ぎていく。