2021年7月10日(土) その3
持っていた地図の裏に紹介が載っていた。
「新海」と言えば、映画「君の名は」の新海誠監督を思い出す。
新海監督は長野県小海町の出身。
どこが入り口かわからず、駐車場を見つけて車を止めた。
案内図を見ると、結構広い神社である。
御祭神は、佐久地方開拓の祖神である「興波岐命(オキハギノミコト)」
御父神「建御名方命(タケミナカタノミコト)」(諏訪さま)
御伯父神「「事代主命(コトシロヌシノミコト)」(恵比寿さま)
「誉田別命(ホムタワケチノミコト)」(八幡さま)
古来から武将などの崇拝があつく、源頼朝が源氏の祖神「誉田別命」をまつるべく沙汰した。
拝殿に続く参道。反対側には大鳥居もある。
西本社 出雲美保神社の御祭神 事代主命を奉祀。
商売繁盛、目標開運、航海安全
相殿 源氏の祖神誉田別命奉祀。
武道の神、大願成就
中本殿 諏訪大社上社の御祭神 建御名方命を奉祀。
五国豊穣、子孫繁栄、狩猟・相撲の神
中央には御魂代石(みたましろいし)の石幢あるが見逃した。
東本社(重要文化財 室町時代)
御最新は佐久地方開拓の祖神 興波岐命
万事、万物の新生、形成、発展、探求に御神徳を添えられている。
新海神社三重の塔(重要文化財 室町時代)
新海三社神社の神宮寺の塔として建立された。
明治初年の廃仏毀釈で壊されるところを神社の宝庫だと主張し取り壊されず残った。
私が気になった腰掛け石。
「君の名は」の神社のモデルはここではないかと当時は聖地巡礼の方もいたようだ。
今は静かな神社である。
広い境内の中には古墳もあり、遠い昔から栄えていた場所だったらしい。
何気にここにきたが。前日に美保神社の話をしていた。
まさか、ここで「美保神社」というキーワードに当たるとは思わなかった。
そしてもう1か所、ここの辺りが繁栄していたことがわかる場所に寄ることにした。