ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

富士山は崩壊する

2017-06-09 22:38:20 | 日記・エッセイ・コラム

2017年6月4日(日)

 

週末に友人からメールがあった。

「今年も留学生連れて宝永火口に行くよ。今年は旦那が行ってくれるけど、一緒に行く?」

 

そう言えば、昨年の今頃留学生を宝永火口に連れて行った。

友人と一緒に行こうと思ったが、他のホストファミリーも行くというので、今回は辞退した。

昨日は天気が良くて、富士山には登らないと言っていた友人も、宝永火口に行ったらしい。

 

「私も行かなくちゃ」と言うわけで、おにぎりを握って出掛けた。

青空がであるが、富士山の周りは雲がびっしり。

富士山は見えない。

 

富士山に近付くにつれて、気温が下がり天気が悪くなる。

5合目に着いた時、外気温は6℃を示していた。

 

寒いのを我慢して宝永火口に向かう。

森林の中を歩いた。

森林を抜けた所に現れるのが宝永火口。

 

 崩れたあとが去年より深い。

毎日見ていると雪崩が起きた後を見ることができる。

雪崩だと思っていたのは、本当は富士山が崩れた後だったのかもしれない。

 

いつものように火口に降りる。

昨年は崩れがひどくなって火口に降りれなくなった。

まだ、雪も残っている。

時々「カラカラ」と落石の音がする。

 

なのに、ロープを超えて2~3歳の男の子とそのお父さんが入って行った。

たぶん、雪に触ろうと思っているのだろう。

私の後ろには奥さんがいる。

どれだけ危険な行為をしているのか気がつかないのだろう。

まあ、山登りは自己責任だから何が起きても自分の責任。

子供の事大切に思わないのだろうか。

 

6合目経由で下山することにした。

しかし、今年はあちらこちらが崩れている。

よっぽど、冬が厳しかったのだろうか。

 

5合目の登山口に降りた。

すっかり忘れていたが、登山口はまだ進入禁止。

フェンスの向こうからやってきた私たちに向けられた視線はちょっと冷たい。

 

ついでに、須山口1合目のお胎内に行った。

すでに6月だというのに、まだ新緑がきれい。

 

 

虫がたくさん飛んでいた。

ここのお胎内も昔は長い洞窟だったのだろうが、今は天井が落ちてただのトンネルになっている。

 

 入口は平成27年7月の大雨で一部が崩落してしまったため、中には入れなくなっていました。

こちらが出口。

お胎内の入口に見えるのは私だけ?

 

昔はここで富士山に登る時のお金を徴収していた。

今も徴収すればいいのに。

 

ここは不思議な場所。

空気は重いのに、空が高い。

苔がきれい。

小さいおじさんを見つけた。

 

自宅に戻ったら天気が良かった。

富士山の周りだけ雲の中だった。

 

今年の富士登山はいつ行こうかな。

今年は崩れ方がひどい。

そのうち富士山崩壊するかもしれないから行けるときに行かなくちゃ。

 

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市民無料デー

2017-06-07 01:12:14 | 日記・エッセイ・コラム

2017年6月3日(土)

 

昨日の帰宅は日が変わっていた。

東海道線を降りて、数分後に通過したのは「サンライズ出雲」

また、これに乗って遊びに行きたい。

あれから15年経つのかな。

 

今日は富士スピードウェイで開催された「ザ・ワンメイクレース祭り2017富士」を見に行った。

年に何回か、近隣の市民は入場料が無料になる。

 

まずは、最近新しくできた東名高速道路の駒門PAによりブランチ。

ここは一般道からも利用できる「ぷらっとパーク」

メニューはこれだけ。

女性用のトイレは綺麗で使いやすかった。

 

富士スピードウェイに来たのは久々。

マイナーなレースなので、観覧者は少なく、みんなのんびりとレースを見ていた。

今回のレースは、ポルシェカレラカップ、 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race、Netz Cup Vitz Raceなどがある。

以前、F1と富士山を撮影しようとがんばったが、撮影ポイントがなかなかない。

今日はパドックにも入れたので、いい撮影ポイントはあったが富士山が雲隠れ。

 

共催イベントとして「Porsche Experience Day 2017 」が開催。

懐かしの車が走った。ハンドルを握るのはジャッキー・イクス氏。

マルティニカラーのポルシェ936

ロスマンズカラーのポルシェ956

レースも楽しかったが、写真は上手に撮れなかった。

 

夜は「天城ほたる祭り」へ。

まだまだ数匹しか見ることができなかった。

天城のほたる祭りは、子供達が小学校でホタルを育て、それを川に放つ。

ホタルを大切にしているので、スマホ、カメラ、ライトの使用は禁止している。

真っ暗な中歩くので危険ではあるが、人は暗い中でも少しすれば目が慣れてくる。

なのに、暗くなった途端にスマホのライトを点灯する人。

「ライトはダメですよ。ホタルに良くないから」

「ずいぶんうるさいわね」

そう言うのなら来なくていいですから。

 

また少ししたら、来てみよう。

撮影出来ないのは残念だけど、だから毎年見に来たくなる。

 

以前に比べて、ホタルが飛んでいる情報を聞く。

環境が良くなっている証拠なのだろうか。

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アートのある暮らし

2017-06-06 05:38:07 | 日記・エッセイ・コラム

2017年6月2日(金)

 

突然、午後お休みをいただいて東京に出掛けた。

突然のお休みは、かなり後ろ髪を引かれたが、私がいないから回らない職場ではない。

 

東京に着いたのは14時近く。

ちょっと遅い昼食をしっかり食べた。

炊きたてのご飯は美味しい。

 

特に予定もなかったので、銀座をぶらり。

日産のショールームで懐かしのスカイラインとご対面。

「この車ご存知ですか」

「はぁ」

「ケンとメリーのスカイランと言われてました」

とお姉さんの説明。

にこっと笑って「ケンメリ知っていますよ」

 

この車の発売は昭和47年、私小学生でしたから、CMも覚えています。

車の免許を取ったころも箱根でよく見かけました。

 

銀座6丁目に新しくできた「GINZA SIX」に行ってみた。

広すぎてどこに行けばいいのかわからず。

「蔦谷書店」を覗きに行った。

本屋と言うよりもアートな空間。

本を買うより、本を楽しむ感じ。

 

帰りはロマンスカー。

ロマンスカーに個室があることを初めて知った。

 

東京に行くと疲れる。

慣れないパンプスで歩くからだ。

東京の人は、偉いなとつくづく思う。

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6月の始まり

2017-06-05 23:13:05 | 日記・エッセイ・コラム

2017年6月1日(木)

 

5月が終わってしまった。

今年もあっというまに終わってしまう。

 

7月1日~2日に長野で開催される「戸隠ウォーク」に参加したかった。

予約しようと思っていたが、仕事の事が気になってちょっと待っていた。

悪い予感は当たるようで、生産の予定が1週間ずれ、その後トラブルでまた1週間ずれた。

 

結果、6月いっぱいまで仕事が忙しい。

ちょっとトラブルがあれば、7月1日~2日は出勤になりそうである。

参加する気まんまんだったから、ちょっとショック。

 

少し働き方を変えたいな。と思いつつ、時間に流される。

今月も頑張ろう。

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寂しくなるね

2017-06-02 00:54:53 | 日記・エッセイ・コラム

2017年5月31日(水)

 

朝、ゆっくり歩く子供達の後ろを歩いていたら、電車に乗り遅れた。

子供達よ、もう少し周りを見ようよ。

 

月曜日に職場のパートさんのお母様が他界した。

60歳を過ぎたパートさんのお母様なので、90歳で大往生だった。

 

昨日も仕事が残っているからと出勤して、遅くまで仕事をしてくれていた。

肉親がなくなった時ぐらい、仕事を休める職場にしたい。

 

お通夜に参列したが、彼女はずっと泣いていた。

4年前に父親が他界し、いつかはとは覚悟はしていたが、突然の別れに心の整理がつかないようだった。

 

彼女も独身でなんだか急にひとりになった気がしたのだろう。

私も、今は実家に母親がいるから「ここの家の娘」として、実家に入るが、母親がいなくなったら、実家にも上がりにくくなるだろう。

自分の帰るところが無くなるのは寂しい。

 

人はいつかはひとりになるけど、その時に自分のいる場所をしっかり持っていたい。

別に家が欲しいってわけではなく、自分が安心していられる場所。

すごく遠くの話ではない。

最近そう感じるのである。

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