小林麻央さんが34歳で他界した。
癌であったので、家族も本人もこの日が来ることは覚悟していたと思う。
しかし、本当にやってくるとは思いたくもなかったし、思っていなかっただろう。
私の相棒が他界したのも彼が34歳の時だった。
やりたいことも沢山あったのに。
彼が早くこの世を去った理由を考えた。
それは、周りの人々に生きることを考えさせるためだったのではないか。
私も色々なことを考え、今の自分がいる。
生きることに対して、何が大切なのか。
それを考えると答えは意外と単純だったりする。
海老蔵さんは心にぽっかり穴が開いた状態になると思う。
その穴に向かって様々な誘惑がやってくるかもしれない。
子供達、おとうさんを支えてあげて。
麻央さんは最後に「ありがとう」という言葉をご主人に残した。
重い言葉。
海老蔵さんこの言葉に励まされる半面、この言葉の呪縛にかかってしまうかも。
生きている人達が幸せになることが大切。
麻央さんの御冥福と、海老蔵さんのこれからのご活躍をお祈りします。