みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

素敵な俳句を

2012-04-20 21:40:12 | ちょっといい話
俳句を趣味として長年やっているOさん。素敵な俳句を私にプレゼントしてくれました。

「俳句に行く時にペンケースを持っていないのでビニールのケースに小物を入れて持っていくのよ」と言って見せてくれました。

いつもすてきなものをもっているOさんです。素敵なペンケースを持っているものと思っていました。

「私が咲き織りで作ってあげるよ」と言って簡単なペンケースを作ってあげたのです。

その素材が母の古い着物を裂いて裂き織りにしたのです。

そのペンケースを俳句に詠んでくれて、自分で短冊に書き、壁掛けになるようにしてくださったのです。



その俳句は
   黴の香も ゆかし箪笥の 母の衣

黴が読めなかったので主人に聞いたところカビと読むよと教えてくれました。

俳句は季語がなければいけないと聞いています。黴が夏の季語なのですって。

まさにその通り、母の古い着物で作ったというイメージにぴったりの俳句です。

とっても良い記念になりました。その嬉しさを私なりに作った短歌は

  母の衣 裂いて作りし ペンケース
     贈りし友は 句に詠みて(ちょっと言葉が足りません)

最後のところどんなふうにしたらよいかな?

俳句や短歌の素養のない私です。あ~恥ずかしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする