michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

つらつら思う。夕暮れどきに   〔つぶやき〕

2011-11-16 07:31:19 | Weblog

夕暮れどきが 好き。

 なんとなく いいな――。

 

部屋の窓から

夕焼けと連れ立って 山に落ちていくお日さまを眺めていると、

軽く一日を振り返ってみたくなる。

 

  あぁ、今日も終わるんだねぇ。

  ちょっぴり ヤだったこととか

  えっ!?って一瞬 戸惑ったことなんかもあったりしたけど

  一生けんめい、「事実」はどうだったのかを、

  そして自分の心を整理したり…。

  自分なりに それなりに やったよね、キミは。

 

いまの自分を認めてやる人が、1人くらい いたって良いよね。

 

とにもかくにも 恙無し。

  きょう一日を、ありがとう。

 

    

 

福祉番組など見ていると、

知能は正常だけれど、「どうしてもこの点だけはダメなんです…」、

という方がよくおられるらしい。

脳の、その部分だけが未発達で、本人がどう頑張っても・・・。

子どものうちはうまく表現できず、「問題児」とされてしまったり。。

 

なんとか折り合いをつけたり、

ほかでカバーしていく術を身につければ良いらしい。

もちろん、周りのあたたかい理解が不可欠。

 

自分を見つめていくと、「こういう点は、未発達らしい」と気付くことがある。

気持ちを入れ替えても、真剣に頑張っても

 どうにもならないし(少なくともこれまでは)、

批難されたり叱られたりしても、改善につながらない。。

 

           

 

世の中、天才と称されたり、大成功を収めたりした人の中で、

「変わった人だ」と言われてきた人に時々出会う。

 

最近みた番組では――。

若沖(じゃくちゅう)』も、若いときは、あまり仕事もせずに、

庭の虫や動物など見つめて過ごしていたらしい。

それが40才になってから、あんなに素晴らしい絵を描き始めた。

生き物を見つめ続けてきた、それが、彼の魂の中に溶け込んでいたのでしょう。

その絵は生命力に満ち溢れ、まるでこちらに飛び出してきそう。

 

           

 

「ムダなことは、何もないのです」と、よく本などに書いてある。

あれ、真実かもしれない。

それをなんらかの形で生かせるかどうか、なのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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