きのうの『不思議な雰囲気の花』って、
「ヒメオドリコソウ」でしたね。
普段は全体に緑っぽくて、他の(いわゆる)雑草にまぎれて目立たず、
春に、こんな色になって小さな花が咲くようで、
「あら、ここにこんな花が」
って気づくみたい。
和名、「姫踊り子草」。
素敵な名前ね
3/23の後半に書いた仕事、
一応、ちゃんちゃんと進んでいって、
今日で最後か、あと1回か というところ。
色んなイミで、やりがいがありましたねぇ。
ワープロ入力を始めて10数年。
様々な依頼を受けてきて、困難なことも多かったけれど、
本当に鍛えられました。
まず、その姿勢。
原稿を書いた人の想いや、事実などをキーボードに打ち込んで
編集する人に渡し (時に 自分で仕上げるところまで)、
読む人に、そのまんま伝わるようにする、その過程の中の一役。
橋渡し。
そして黒子に徹する。
『一球入魂』という言葉がありますが
これは『一字入魂』というか、
編集者と打ち合わせて、細かいところまで確認したり。
(こういう時って、「うるさいとか、細かすぎるとかって思われないかしら?」なんていうのは
二の次になってますね――。 )
「これでスムーズに読めるかしら」というのが基本の一つ。
でも、マチガイのように見えて、意図的な場合もあるし、
幼い子どもの場合は、訂正してしまわない方が良いこともある。
著名な執筆家が手書きの場合、
そのタイピストは、決まっていると聞きました。
〇〇先生のは、△△さん、と。
きっと くせ字なども すぐに読めたり、
意図する辺りなど以心伝心でわかったりするんでしょう。
息もピッタリ合うようになるんでしょうね。
自分は、どんなワープロ入力も、
日本語であればOK、受けます
って、いつか胸張って言えるように…なれるカナ。