ここんとこ、山へ行ってないね。
きっと緑がきれいでしょうから、お寺のオハツキイチョウを仰ぎたい。
と、いざ霊山寺へ。
山の道は、緑のトンネル。
まさにグリーンシャワーだね。
も、たまりません。
お寺への長い石段の下、駐車場に到着。
わぁ、森の香りがいっぱい~。
これまでは紅葉の時に来ることが多かったけど、今は、
おお、若葉茂る 緑の大樹
池にはいつものように大きな鯉がたくさん悠々と泳いでいたけど、
この頃はネットを張ってあって、目をこらさないと見えず残念。
(冬には全面凍ってて、鯉たちはどうしてるのかしら…と心配してのぞくと
底の方でじっとしてエネルギーを温存してしのいでいるようでした。健気ねぇ。)
おびただしい数の 石の仏様たちが並んでおられる。
何年か前、霊山山頂まで登った。
私には『登山』という感じで、情けないほどくたびれて、
でも達成感、充実感を味わったっけ。
山頂からの360度の展望・眺望は忘れられません。
また登れれば良いんだけど、今はそんな気力も体力も無く
10分でも20分でも、登山道の入口あたりだけね、と登り始める。
これ以上体力落ちないようにしたいわね、ホント――。
ご夫婦に出会った。
本格的な登山装備。山頂まで登られるのでしょう。
前を行くご主人に「こんにちわ~」。
すると、後ろの奥さんが優しく何かひと言。
きっと「良いお天気ですね 」とか、そういうことだろうと、推測・想像。
でも、ちがってたら…?
そんな時、私はにっこり頭を下げるだけになってしまう。
「ごめんなさい、聴こえないのでねぇ――」とか伝えた方が良かったのかしら?