minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

怒っか~ん!

2007年04月22日 | 家族の日常
 今日は朝8時から息子の野球大会の応援に行って来ました。初めて息子がセカンドを守り、2番バッター。母はこの日を何年待っていた事か・・・(涙)。万年ライパチ(ライト&8番バッターの事)君から脱出だ~。しかも2-1という素晴らしい試合内容で勝利。セカンドに球が4回も転がったけど、あぶなげなく処理(毎回ハラハラ&ほ~っとする母)。16点もとられたヤクルトよ、イーグルを見習え~!

 話は突然変わるけど、先日mixiで話題になっていて初めて知った「ユニバーサルサービス」(携帯会社が顧客から毎月約7円を徴収する制度)が今年の1月から行われていた。

 名前だけ聞くと地球に優しく便利でお得なサービスができたのかと思いきや、携帯会社同士の流通を公平に負担するシステムであって顧客サービスとは直接関係ないらしい。それを会社側が負担せずに、顧客側に負担させるとは(怒)!今でも内容がよくわからないけどそんな事も知らずに毎月7円もとられていたのだ。たかが7円、されど7円。知らなかったのは私だけ?

 しかも今回は、請求金額にパケット代というのが通話料金よりも多くなっていてわけがわからないのでauに電話してみることに(オペレータに繋がるまでに長~い道のりがあった事をご理解ください・・・ここまでにイライラ度40%)。

「パケット料金って何の事ですか?」
「はい、少々お待ち下さい。・・・・・・emailやezwebの代金です。ezwebはお使いですか?」
「いいえ、全く使ってません。emailだって殆ど使ってないし、内訳が知りたいのですが。」
「では、手続きの用紙を送ります。今からですと締め切りの25日までに間に合いませんので、来月からのご契約になりますが。」
「はあ?今月の内容が知りたいからこうして電話してるんですよ。来月からでは意味ないでしょ(イライラ度80%)。」
「少々お待ちください。・・・・・・・・・・・・手続き上、25日締め切りでやはり来月からの申請になります。」

 キレた。マニュアルを棒読みしている様子が伺える。
「あのね、今月の不明な金額の内容を知りたいだけなの。マニュアルなんか読んでないでなんとかして下さい。」
「はい・・・少々お待ちください。」まったく頼りない。もっとわかるやつ、呼んでこ~い!
「わかりました。書類を送りますので今月の内訳からわかるようにいたします。」
「よかった~(最初からそうしてくれればいいのだ)。あ、ところでこれってお金はかかるんですか?」
「はい、毎月105円です。」

 ひえ~!ユニバーサル料金7円で怒っていたら、こんな事で毎月105円もとられるなんて。不明金を確かめたかっただけなのに・・・。しかも22日に料金表が届いて25日が申請締め切りって、間に合う訳ないじゃない。完全にシステムが変。

「もし、毎月お使いにならないのでしたらいつでもお止めになって結構です。」
「でも契約してないと、不明なときに教えてもらえないんでしょ。いちいち申請もしなくちゃいけないし。」
「はい、そういう事です。」

 なんじゃ~、このシステム。内訳くらいただで教えてくれてもいいじゃない。よくわかんないユニバーサル料金とやらに組み込め!どうしても納得いかない携帯会社の殿様システム、これって泣き寝入りしかないのでしょうか?

ユニバーサル制度

譜面と格闘の日々

2007年04月22日 | 音楽&CD
 HEKKEMAを教えてくれた生徒のA君が今度はパガニーニのHEKKEMA版24の奇想曲/譜面集をプレゼントしてくれた。オランダから郵送で届く。嬉しい。持つべきものは良き生徒哉。

 楽譜集自体は意外と薄っぺらいのだけど、まず1曲目から打ちのめされる。黒ずんでいるのかと思ったら殆どが32部音符で埋め尽くされている。ひえ~、Andanteなんて書くなよ~(涙)。

 しかしこれは序の口、2曲目、3曲目と進むにつれ、判らないフラジオの運指や記号やクラップタンギングや和音(声とサックスを同時に出す奏法)がでてくるから、とりあえず1曲目ならなんとか練習すればできるかな、なんて思ってしまう。そう、30万とか50万とか高い値段のものばかり見ているとだんだん価値がわからなくなってきて3万円のネックレスが安く感じたりする・・・あんな感じ。

 それにしてもこんな難曲ばかり24曲も演奏するHEKKEMAという人物は怪物だ。これらの曲を全部こなすのに一体どれくらいの時間を費やしたのだろう。また、これらの曲を自分の為に作曲して演奏してしまったパガニーニも絶対おかしい。常人には考えもつかない。パガニーニは「悪魔に魂を売った男」と言われているけど、私だってこんな曲が作れて演奏できるんなら悪魔に魂でもなんでも売りつけてやるのに。

 今時の音大生はみんなこのような曲をバラバラと演奏してしまうのだろうか?もし私が音大生だったら、卒業するまでに24のうちの3曲も演奏できれば御の字だな、なんて音大生にもなった事ないのに想像している。

 ああ、それにしてもひたすら譜面と格闘していれば良かった青春時代に戻りたい、なんて思いながら、初心に戻ってひたすら地道に練習あるのみ。どこまでやれるか、とりあえずやってみよう。

 「まず手始めに、麻雀ゲームとプロ野球観戦にあけくれるのだけは止めなくちゃね。」と悪魔が耳元で私にささやいた・・・(汗)。