急遽決まった尾瀬での収穫祭。息子は火曜に中間試験があるというのに『絶対行く!』と張り切って参加を表明。東京から大勢テントを持って「ゆうらぎ舎」に三々五々集まった。今回は私達はテントを持たず、ゆうらぎ舎の小屋をお借りする事に(やっほ~、ラクチン!)。いつもテントをたてると雨が降るのに、今回は気温も暖かくピーカンのお天気。もうこれからはテントたてるの止めようかしらん。
主催のDちゃんの友人で、西表島から三線を弾くシンゴさん親子も参加してコンサートをやる事になっていたので、沖縄、ジャズのライブで盛上がる。
「西表に住んでいると、おじい、おばあがとても元気なんです。年をとるって事はどんどん弱くなるんではなくて、いろんな経験を重ねていって強くなっていくんだなあ、ってつくづく思います。俺もそういうおじいになりたいと思います。」
近所のおばさんたちに三線を聴かせているシンゴさん。
シンゴさんはまだ30代だろう。もともと東京の人だったそうだが、10年前に西表に移り住んだ。しかし、西表で生活するのはとても大変な事らしい。古い習慣があって、ほとんど毎月お祭りや村の行事があり、参加しなくてはいけない。一人一人に役割分担もある。そして、誰もが西表の伝統の歌や踊り、三線などができなくてはいけないそうだ。
「いろいろな人との交流とか役割があるので、家にいて一人の時間を・・・って訳にはいかないんですよ。小さな村の住民全部が一つの家族なんです。沖縄の小さな島にいってのんびり三線でも弾いて生活したいと思っている人には、はっきり言って向いてません。」
かなりの覚悟がないとだめなのね。でも遊びに行きたい憧れの西表島。最後に共演できてまたまた素敵な出会いが生まれた。「いつでも僕らの家に泊まりに来て下さい。」よっしゃ、宿は確保できた。あとは飛行機代だけだ・・・そこが問題なんサ~。
ゆうらぎ舎のおいしい自家製キノコ汁(すいとん)を頂き、ライブの合間に窯でゆうらぎ舎名物、石釜ピザ!穫れたての野菜、穫れたてのハーブ、リンゴetc....ああ、極楽。何度来ても幸せになれる素敵な空間。
コンサートも終わり、やはり尾瀬の秋はダウンが必要になるほど冷えていたが、空を見上げると満点の星。たき火を囲みながらお酒を飲んでいると、これからチベットのラマ僧たちが瞑想の時に使う鐘の演奏をする、というのでみんなで芝生へ移動する。
「この鐘(金?ボールのような形)は、制作する時に太陽の光に当ててはいけない(すぐに割れてしまう)んです。ですから夜中に一晩かけて作り、朝までに仕上げるという特殊な方法で作られています。しかも、最近はこの特別な鐘を作る人たちがいないので、なかなか入手できないんです。私はチベット僧に1ヶ月通い込んでようやく入手できました。鳴らし方も教えてもらう事ができたんです。」
チベットの山奥で、ラマ僧たちの間でもこの鐘の事は公言してはいけないという神秘の音。先日の鈴ん小屋で聴いたクリスタルボールに似た響きだった。この音を聴きながら満点の星を観ているとすーっと輝く流れ星が・・・・。わ~~なんて贅沢な一時。ここはチベット?大宇宙・・・マンダラの世界に入り込み、すっかり気分はダライラマ?!(恐れ多い!)の貴重な体験をさせてもらいました。収穫祭ばんざ~~~い、自然の恵みとパワーにまたまた感謝。
ここで寝っ転がって満点の星を観るだけでも来た甲斐があります。めちゃくちゃ寒いから寝袋が必要だけど。
この素敵な波動を持ったまま、明日はMAUのライブです。尾瀬の仲間たちも新宿オープンに集まるそうなので、楽しみ。ぜひ来て下さい!!
主催のDちゃんの友人で、西表島から三線を弾くシンゴさん親子も参加してコンサートをやる事になっていたので、沖縄、ジャズのライブで盛上がる。
「西表に住んでいると、おじい、おばあがとても元気なんです。年をとるって事はどんどん弱くなるんではなくて、いろんな経験を重ねていって強くなっていくんだなあ、ってつくづく思います。俺もそういうおじいになりたいと思います。」
近所のおばさんたちに三線を聴かせているシンゴさん。
シンゴさんはまだ30代だろう。もともと東京の人だったそうだが、10年前に西表に移り住んだ。しかし、西表で生活するのはとても大変な事らしい。古い習慣があって、ほとんど毎月お祭りや村の行事があり、参加しなくてはいけない。一人一人に役割分担もある。そして、誰もが西表の伝統の歌や踊り、三線などができなくてはいけないそうだ。
「いろいろな人との交流とか役割があるので、家にいて一人の時間を・・・って訳にはいかないんですよ。小さな村の住民全部が一つの家族なんです。沖縄の小さな島にいってのんびり三線でも弾いて生活したいと思っている人には、はっきり言って向いてません。」
かなりの覚悟がないとだめなのね。でも遊びに行きたい憧れの西表島。最後に共演できてまたまた素敵な出会いが生まれた。「いつでも僕らの家に泊まりに来て下さい。」よっしゃ、宿は確保できた。あとは飛行機代だけだ・・・そこが問題なんサ~。
ゆうらぎ舎のおいしい自家製キノコ汁(すいとん)を頂き、ライブの合間に窯でゆうらぎ舎名物、石釜ピザ!穫れたての野菜、穫れたてのハーブ、リンゴetc....ああ、極楽。何度来ても幸せになれる素敵な空間。
コンサートも終わり、やはり尾瀬の秋はダウンが必要になるほど冷えていたが、空を見上げると満点の星。たき火を囲みながらお酒を飲んでいると、これからチベットのラマ僧たちが瞑想の時に使う鐘の演奏をする、というのでみんなで芝生へ移動する。
「この鐘(金?ボールのような形)は、制作する時に太陽の光に当ててはいけない(すぐに割れてしまう)んです。ですから夜中に一晩かけて作り、朝までに仕上げるという特殊な方法で作られています。しかも、最近はこの特別な鐘を作る人たちがいないので、なかなか入手できないんです。私はチベット僧に1ヶ月通い込んでようやく入手できました。鳴らし方も教えてもらう事ができたんです。」
チベットの山奥で、ラマ僧たちの間でもこの鐘の事は公言してはいけないという神秘の音。先日の鈴ん小屋で聴いたクリスタルボールに似た響きだった。この音を聴きながら満点の星を観ているとすーっと輝く流れ星が・・・・。わ~~なんて贅沢な一時。ここはチベット?大宇宙・・・マンダラの世界に入り込み、すっかり気分はダライラマ?!(恐れ多い!)の貴重な体験をさせてもらいました。収穫祭ばんざ~~~い、自然の恵みとパワーにまたまた感謝。
ここで寝っ転がって満点の星を観るだけでも来た甲斐があります。めちゃくちゃ寒いから寝袋が必要だけど。
この素敵な波動を持ったまま、明日はMAUのライブです。尾瀬の仲間たちも新宿オープンに集まるそうなので、楽しみ。ぜひ来て下さい!!