minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

秋はやっぱり生!

2008年10月25日 | 家族の日常
ほとんどの中学3年は受験体制に入るので、部活動は2学期以降からなくなるのだが、吹奏楽部だけは秋の文化祭まで延々と部活動を続けなくてはいけない。文化祭は来週の土曜。これが終わると息子のバリトンサックスともお別れか・・・。

とはいえ、休日も結構あちこちで演奏活動がある忙しいクラブ。今日も近所の小学校の70周年記念式典にお手伝いで演奏。曇り空の中、校庭で演奏する中学生たち。5曲も演奏するらしい。しかもテキーラのソロがある、と聞いたのでまたまた親ばかが2人揃って見学に・・・行かない訳がないw。

今回はしっかりと暗譜でソロをとっていた。いやあ、アルトの音が校庭に響き渡って・・・。う~ん、やるじゃん。

式典が終わったから帰ろうとすると校門のところで「涙そうそう」の演奏が聴こえてきた。あれ?まだ演奏してるの?そういえば4曲しかやってなかったな。とあわてて戻る。式も終わったので、聞く人はまばらになってしまったが、みんなが彼らの音を聞こうと近づいて・・・最後はやんやの喝采。アンコールの声もかかっていた。「涙そうそう」ってやはり、いい曲だ~。演奏もよくまとまっていた気がする。

「文化祭でもテキーラは演奏するの?」
「たぶんやらないよ。『ソーランファンク』でバリトンソロをやるから、テキーラは勘弁してくれ、って先生に言ったんだ。」
「え~、2曲ソロとったっていいのに~。」
「全校生徒の前でソロをとる緊張感がどれだけのもんか、母ちゃんにはわからないんだよ。」

ふふふ。そうやって沢山いろんな舞台を経験する事が大切なのよ。がんばれ、息子!ソーランファンクのソロ、楽しみにしてるぞ。

という訳で(ってどんな訳だ?)明日はピットイン。minga『秋祭り』です。みんな、遊びに来てくださ~い。芸術の秋。mingaの秋。

御上手ですね!と阿佐ヶ谷の夜は更けて行く・・・

2008年10月25日 | ライブとミュージシャンたち
雨上がりの阿佐ヶ谷はジャズで溢れていた・・・・のか?今日ははやばやと満員御礼のJamb Jamb。大盛り上がりでよかった~~。とほっとしてたら、演奏終了と同時に、あっという間にお客様がいなくなっていた。台風みたい。

だらだらと片付けていると、友人のROIKIがギターを抱えてやってきた(デルタブルースの歌手)。そのあとに、またまたお客さんたちが入って来たので「演奏はもう終わりなんですよ。」とママが断ったが「ええ?そんなあああ」と可愛い女の子たち。

じゃあ、1曲だけやりましょうか。とまたまた片付けた楽器を出し始める。ブラジルの曲をやったら「御上手ですね。」って褒められちゃったw。そして、ここから怒濤の1時間が・・。

1曲で済む訳がない。ROIKIにギターを出させて、楽しくブルースセッション。どれもこれもD7。ROIKIの事をMr.D7とこれからは呼ぼう。それにしても、ブリキで出来た(?)素敵なギターだったな。あれ、何ていう種類だっけ?写真も撮り忘れたのが残念!

結局6,7曲やっただろうか?トシキなんて、トム・ウェイツの歌まで歌っちゃって(って、歌わせたのは私だったけど)。なかなかジャージーな阿佐ヶ谷ナイトを堪能。また来年もよろしく!子供たちをよろしく!?(by T.Waits)