minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

猛獣たちの夜

2009年05月22日 | ライブとミュージシャンたち
昨日はサムデイで猛獣達の集まり?藤井郷子オーケストラだった。レコーディングに向けて順調な仕上がり・・・だと思う。毎回新曲を作っては「譜面が不得意」な猛獣たちを震え上がらせるのは本当に尊敬に値する。

サムデイのマスターによると、「前の新橋の店の時、『このバンドは一体何なんだ!!!』」と激怒して帰ったお客様がいたそうなw。

「ったく、ジャズはこうじゃなくちゃ、って決めつける狭い心の音楽ファンがいてやんなるぜ。こういうフリーのオーケストラが一つくらいなくちゃ、面白くないじゃん。笑えるし・・・いや、変な意味じゃないよw。」

おお、素晴らしい。サムデイのマスターもなかなか解ってますね~。ダンサーがいないし、美女も2人だけだから(!)、どこかのオーケストラみたいにお客満杯とはいかないけど、地道に続けているだけあってなかなか調和がとれてきたような気がします。10年以上もこの猛獣達を操って来た郷子さんはやはり偉大な女戦士。

恒例のサディスティック・メンバー紹介もだいぶ慣れて来たが(慣れたくないけど)、昨日は永田利樹の紹介で
「最近は1時間半ウォーキングが趣味だそうです・・・」と告げると、メンバー全員から一斉に「じじ~~~!」とか「きゃあ、老人臭~イ!」とかヤジが飛んでいた。そうか、このバンドでも私たちは長老になりつつあるのね・・・(汗)。