minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

七夕はギニアの衣装で?

2009年07月07日 | 家族の日常
今日はめずらしく七夕の日なのに晴れている(しかも気分は真夏!)。しかも21世紀で1度しかない、月食の七夕なのだとマイミクのアフリママリさんから教えていただき、ただただ驚き。そんな素敵な日だから(?)息子も期末試験が終わったし、前から息子と約束していたタイ料理(orベトナム)を食べに出かける予定。

さて、昨日はギニアから半年ぶりに帰ってきたダンサーのミカちゃんとドゥンドゥンの高木君が我が家に遊びに来た。

ギニアの食事が最後の方は食べれなくなって栄養失調、あと少しで入院騒ぎという状態でヘロヘロになって戻ってきたミカちゃん、「帰った当時はげっそり痩せたんですが、もうすっかり元通りです!」パーム油中心の料理はかなりヘビーそうだ。とにかく元気になってよかったね。

ギニアでの生活はやはり過酷だったみたい。2回ほど死にそうな目に遭ったという話ももの凄かった。今だからこそ笑って話せるけどへたな本を読むよりはるかに面白い。あごがはずれそうなくらい笑わせて頂きました。真夜中なのに近所迷惑だろうなあ・・・。

高木君のコラの先生のCDを聴かせてもらって素晴らしい歌声と音楽に感動。いやはやギニア、恐るべし。先日のエピゾさんのライブ音源なども聴きながら夜中まで盛り上がった。しかしあまりに話に夢中になって、せっかく用意していたひつまぶし&豆腐炒めを出さないまま・・・。結局枝豆しか出せなかった(汗)。ごめんね~~~!

ああ、それなのに帰る間際に「あ、お土産渡すのを忘れてました。」

とミカチャンがバッグからあざやかなブルーのワンピースと黄色のズボンとをとり出して私たちにプレゼント。



アフリカの生地であちらの工場でミカチャン自ら指揮をとり作らせたもの。ミカちゃんはもともと服飾の学校を出ているのでプロのアイデアと監視の元、腕のよいアフリカのお姉ちゃんたちに裁断、縫製をしてもらってくるのだ。裏地も縫い目もとても綺麗で驚くほど丁寧な仕事ぶり。

「みんな凄く腕がいいんです。裁断だって、型紙なんか全く使わずにちゃっちゃって切り出して『こんな感じ?』って作っちゃうの。それが縫い目とかとてもぴったり。魔法のよう!」

さっそく今日はお土産のアフリカンブルーのワンピースを着て、息子たちと夕食食べに行きます。本当はタイじゃなくてギニア料理がよかったけど・・・パーム油料理は私にはやはり無理かも。